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お嬢様はヒミツのアイドル! (二次元ドリーム文庫)

お嬢様はヒミツのアイドル! (二次元ドリーム文庫 212)
あらおし悠
キルタイムコミュニケーション
発売日:2012-01-27

俺は秘密を知ってしまった。クラス皆が注目するお嬢様涼香さんが、天然系アイドル雨宮いりすだなんて! お忍びから始まる恋愛ライブ!

二次ドリ文庫、1月分の2冊目です。今回はあらおし悠さんから。
あらおし悠さんは前作を袈裟切りにしちゃったこともあり、不安がないこともなかったんですが、……まぁ結果的にいえばですね。
いりす!( ゚∀゚)o彡いりす!( ゚∀゚)o彡いりす!( ゚∀゚)o彡いりす!( ゚∀゚)o彡
大当たり頂きました。あざーっすっ!!<(_ _)>

さた、まず何が良かったのかといいますと、ヒロインの涼香が可愛かったこと。前作があんなんだったということもありますが、とにかく好感が持てる良い娘でした。
主人公・佑弥が持っていた自分のCD(雨宮いりす)を弁償ついでにサインしてあげたり、自分のことを褒めてくれたお礼にコンサートチケットまでプレゼントしてくれたりしてくれます。中盤では、撮影現場に関係者として連れてくるために佑弥を「イトコのお兄ちゃん」ということにして「お兄ちゃん」と呼んでくれたり、自分のことを「お嬢様」や「雨宮いりす」としか見てくれない佑弥に不貞腐れた態度を取ったりと、もう何この可愛い娘、愛でたい(オイ

物語的には、「お嬢様」や「アイドル」というしがらみを取っ払い佑弥と涼香が結ばれ、その後はアイドル的な危機を迎えつつもそれを乗り越えてアイドルとしての道を進んでいくという、アイドルもののテンプレな流れでした。特別珍しい展開はなかったですが、涼香が結構なスケベっ娘だったため、意外にもエロシーンが多かったのが印象的でしたかね。なんつー肉食系アイドル。第2章の時点で佑弥を女子トイレに連れ込んで手コキして射精させて楽しむとか、もうノリノリですね。あとフェラが多くて僕満足!(オイ
お気に入りなシーンは、公式にサンプルもある撮影先のホテルでの水着パイズリですかね。絵的にも非常に宜しかったです。
……思えば、あらおしさんの書くアイドルヒロインって、みんなエロいですよね。「妹はグラビアアイドル!」の梨奈とか、咲希とかね。あっ、そういえば咲希もカメオ出演してました。ちょくちょく出てくるね、この娘らw

そんなこんなで、かなり楽しめて作品でした。
あらおしさんは私の中では「当たり外れが激しい人」みたいですね。もしくは「アイドルネタが当たりやすい人」なのか。まぁともかく、次回もご縁があれば読んでみたいと思います。


ストーリー:★★★★☆
キャラクター:★★★★☆+
エロス:★★★★☆
イラスト:★★★★☆


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まさに豹変!? お嬢様 (美少女文庫)

さて、年明け最初の美少女文庫でございます。まずは「まさに豹変!? お嬢様」から。
……といっても、今月はコレしか買ってへんやけどね

全部一読した正直な感想としましては、想像していたのは違った印象でしたかね。良くも悪くも。
まず、「豹変!?」と銘打たれていたヒロイン・光弓お嬢様の別人格・光弓様。サンプルで一読させてもらった通り、大変ゾクゾクできるドSっぷりでして、なおかつ不快にならない上手い性格付けができてるので、大変ご馳走させてもらいました。(オイ)
そして、素の光弓お嬢様の可愛さも生きるのが辛いレベルでよぅございました。特に第4章なんてリア充爆発しろと何度叫びそうになったことか。(え)前の章まで光弓様がリードしまくっていた展開ばかりだったこともあり、このギャップはかなり萌えました。いいなぁ……。(しみじみ)メイドのシーンなんかも良かったですね。お嬢様メイドって、やっぱお約束ですよ。もはや国民の義務(ハッ?)
あと、水沢深森さんのイラストがふつくしかったですね。カラーのはpixivなんかでたびたび目にしてましたが、モノクロでも遜色ないレベルで感動しました。釣り目で悪戯っぽい表情の光弓様なんか、上手く描けてたんじゃないかなぁと思います。エロスと可愛さが同居したバランスの良い絵、といいますか、そんな印象を受けました。

しかしながら、気になる点もそれなりに。
前半は大活躍する光弓様でしたが、後半は出番が少なくなってしまい、看板に偽りあり……とは言いませんが、光弓様が物語のキーとなって話を最後まで引っ張っていくものかと思っていた私としては、少々残念な思いでした。個人的意見でアレなんですが、光弓お嬢様と淳矢との和解をクライマックスに持ってきて、それまでは光弓様に活躍してもらえていれば、面白かったような気がしなくもないです。
あとセックス中の会話を見て取るに、光弓お嬢様にしろ淳矢にしろ、なんか淡白な印象がしなくもないんです。セックス中だというのに乱れた様子が伺えなくて、普通に会話できてるのが不思議な気がする……。まぁだからといってアヘろとってわけじゃないんですが。なので、「豹変」というわりに、光弓様はそこまで雌豹な感じはしませんでしたね。まぁアレはアレでエロかったですが。
あと終盤で淳矢が「みつみおねーちゃん」って幼児退行(オイ)しちゃうのにはポカーン( ゚Д゚)ってしちゃいました。お前ついさっきまで優秀な執事な少年だったのに、急に変わりすぎやでぇ……。

とまぁ、新年から辛口でサーセンなレビューになってしまいました。
さて、この葵さんは今後も美少女文庫に来てくださるんでしょうか? 次回も期待してみたいと思います。その時は葵さんがお好きと仰っていた姉モノを読んでみたいですねw


ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★☆☆+
エロス:★★★☆☆+
イラスト:★★★★☆



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葵泰比呂(アオイヤスヒロ)のブログ //(スラスラ)【筆者本人による自作解説その1】

会長様はボクの専属メイド (二次元ドリーム文庫)

会長様はボクの専属メイド (二次元ドリーム文庫 213)
神楽陽子
キルタイムコミュニケーション
発売日:2012-01-19

学園では凛々しく厳しい生徒会長、でも僕の家ではどんな望みも聞いてくれるメイドさん!? ギャップが激しい女のコとの秘密の生活!

メイドの歴史は繰り返されるんですね、分かります。……というわけで、神楽さんの新刊でございます。

さて、今回は幼馴染メイドと同居しながら屋敷の中や学校でエッチしちゃう、そんなお話。
元男子校であったことから男子と女子の間が不仲であるとか、学園祭で2人がベストカップルになんか選ばれちゃったエピソードなんかがありましたが、そんなのはステーキの添え物程度のレベル。とにかくセックスできればそれでえぇやん、的な感じ。ようはいつもの神楽さんでございます。
勘の良い読者なら覚えてるかもしれませんが、この作品、以前神楽さんが発表した『ボクのメイドは同級生』と似通ってる箇所が結構あります。恐らく意図的に似せたのだとは思いますが。
例えば、
・主人公が資産家の御曹司
・ヒロインが幼馴染のメイド
・学校と屋敷でヒロインの性格が違う
・主人公がヒロインを「萌える」と評する
・ヒロインの苗字がどちらも「遠藤」

最後の点に関しては、もしかして萌葱との関係性を匂わせてるんでしょうかね? ただ、舞台となる学園も違いますし、繋がりを示唆するような描写もなかったので、単なるお遊びだったと捉えておきます。

んで、本作で気に入ったのは、やはり巴萌のギャップでしょうかね。以前の萌葱よりもギャップは顕著になり、生徒会長時のクールでボーイッシュな口調から、メイドになると完全なる丁寧口調な折り目正しい性格に変わっちゃうので、これはもはや二重人格と呼んでも差し支えないレベルですよね。
そんな彼女ですが、4,5章ではエッチの状況で生徒会長モードとメイドモードがブレるシーンがあって、特に4章のトイレでのエッチで会長→メイドにキャラが変わっていくのは見てて2828してしまいました。やはりギャップがあると、こういうシチュが設定できていいですよね。萌えるよっ!(オイ
ちなみに、私はポニテでクールな生徒会長モードのほうが好きです。そういう娘をエッチに屈服させるのって燃えますよね?(オイ

とはいえ、前作と似通った部分が多かったの弊害もあって、どうしても比べてしまうところがあるのですが、ぶっちゃけ前作のほうがシチュとか挿絵的な点から好きですかね。だから近作は若干評価が下になっちゃいました。もうちょい、マニアックな衣装でのシーンがあれば良かったんですがねぇ……。あと今回、淫語が弱かった気がする。まっ、次に期待ですかね。


ストーリー:★★★☆☆+
キャラクター:★★★☆☆+
エロス:★★★★☆
イラスト:★★★☆☆


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姉はカノジョで専属メイド (ぷちぱら文庫

博人の幼なじみである早百合は、自他共に認めるラッキーガールだ。そんな彼女の両親が事業の失敗で借金を抱えたことで、早百合を博人の家で預かることに。お礼として『博人専属のお世話係』を買って出た早百合は、博人がお風呂に入っているところに現れて、『下のお世話』と言って手コキをしてきた。その後も、爆乳幼なじみのお世話はHな方向にエスカレートして!?

以前紹介しました「発情し~ずん」と同じく、アトリエかぐやさん原作のノベライズ作品です。これもアレと同じく、当時買おうかどうか迷いつつ、ちょいと値段がお高かったのでスルーした思い出があります。なので結構興味があった一冊なんですが、“かなり大満足な一冊”でしたかね!

ご存知の方がいるかどうか分かりませんが、私は妹系ヒロインにはダダ甘なのに姉系ヒロインに関しては結構厳しい人間です。そんな私からみたさゆ姉こと早百合ですが、もう最高に可愛くてエロくて嫁にしたいヒロインですね! ひろ君爆発しろ(オイ
年上ではありものの、変にお姉さんぶらないで甘やかしてくれたり尽くしてくれたりする性格が、私の琴線に触れたのかもしれません。ちょっと天然入ってるところもありますが、嫌味にならない程度の味付けなのも要因のひとつかも。

内容は前述した通りのもので、それ以上でもそれ以下でもないのがある意味の特徴でしょうか。劇的なイベントもなければ、急展開もナシ。とにかくさゆ姉とひろ君がチュッチュラブラブエロエロに終始しまくるという、なんとも潔くて羨ましい一冊でした。
そのため、エロシーンもかなり充実してましたね。お気に入りはエピソード7にあった、パイズリで搾ったザー汁をコンドームに溜め、それはローション代わりにしておっぱいを弄らせるという、上級者向けのプレイです。コンドームを使うプレイのある作品はそんなに多くないので、印象が強くなったのかもしれませんね。
ちなみにノベライズされた内容が全てではないらしいので、他にもどんなシーンがあるのかは原作をやってみてね! ということらしいです。
うーん、買おうかな……。


ストーリー:★★★☆☆+
キャラクター:★★★★☆
エロス:★★★★☆
イラスト:★★★★☆



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このたび男装女子と寮でルームメイトになりました (二次元ドリーム文庫)

男子寮で相部屋になった歩への想いが止まらない! BL展開覚悟で告白したところ、答えはさらに斜め上、「オレ、実は女なの」ってそれホント!? ルームメイトとして危険な場面をサポートしながらの密着生活。男の格好してたって、キュートな笑顔の歩は可愛すぎ!

「小悪魔妹が嫁に~」で個人的ヒットが出た舞麗辞さんの新作ということで、結構期待していた一冊。
結論から言えば、日常的描写やキャラ同士のギャグ的なやり取りはやはり安定していましたね。それに加え、今回は「男装ヒロイン・歩を女の子とバレないようにかばう」役を主人公・悠麻が請け負うことになったため、結構ハプニングイベントが発生するんですが、それを「自分たちはホモだ」と言って切り抜ける彼のアホ男らしさには笑えましたw 多分、JPでここまでホモと呼ばれた主人公はそうそういないでしょうw
あとこの悠麻、奥手なことが多いJP主人公にしては結構積極的で、それでいてよく悪ノリする性格なので、正直者な歩を口車に乗せてはエッチなことへ誘導しようとする狡賢さがあったりして、大分2828できる作品になりました。
ただその反面、エロス的にはふざけてる感じがしなくもないので、そういう点では問題があったかもしれません。ただ舞麗辞さんの作品に私はエロスを求めてなかったので、その辺はム問題でした。……いや、それもどうかと思いますがw


ストーリー:★★★☆☆+
キャラクター:★★★☆☆+
エロス:★★☆☆☆+
イラスト:★★★☆☆



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過去記事を復活させました

一昨日から昨日の深夜にかけて、凍結されたブログから過去の記事をある程度復活させました。
とはいえ、まだ全体の1/3なのでこれは氷山の一角。今後も時間を見つけてちょびちょび復活させていきますので、宜しくお願いします。

(01.12追記)
某所にて、JUGEMのエクスポートをFC2ブログインポートへ最適に変換できるサイトを見つけまして、それで一気に過去記事を復活させました。ご丁寧にコメントやトラックバック、投稿日まで維持されたので、古い記事が前に来ることもありませんでした。某サイトさま、ありがとうございました。

……でも一部レイアウトが崩れてみたいなので、それは追々手直しします。
それと、一部リンクがおかしくなってるかもしれませんが、それはさすがに勘弁してください。これ以上はシンドイよ……orz
あとコメントの新着順もおかしくなってますね。でもこれも勘弁してくだs(ry

(01.12追記その2)
レイアウトが狂った件は修正しました。全記事を確認してあとはおかしいところがなかったので、これにてJUGEMからの移行は完了したことにします。
いやー疲れた疲れた。パトラッシュ……('A`)

いたずらな女子大生従妹(リアルドリーム文庫)

いたずらな女子大生従妹 (リアルドリーム文庫 77)
伊吹泰郎
キルタイムコミュニケーション
発売日:2011-12-22

七年ぶりに再会した従妹は見違えるように美しくなっていた! 「ねぇ、お兄ちゃん。あたしの胸見てたでしょ?」中学時代に告白されて断った相手、麻耶と再会した亮太郎。純な青年は女子大生従妹にあの手この手で誘惑される。時にはベッドで、時にはお風呂場で、時には公園で。小悪魔チックな態度に秘められた少女の思いとは……!?

久々のレビューはまさかのリアルドリーム文庫です。何気に初リアルドリームですね。
で、そんな初リアルドリームはなかなかにようございました。……といいますか、誘惑妹(系)キャラとかご馳走すぎて外れるはずがないと思ってた時期が僕にもありました。まさしく外れませんでしたね。まったく、誘惑妹(系)キャラは最高だぜっ!

まぁ戯言はこの辺りで。
とにかく、麻耶が可愛すぎて生きるのが辛い。昔、主人公・亮太郎に告白して振られたことから綺麗になろうと決意し、7年ぶりに再会してからは積極的な誘惑アピールに走る麻耶は掛け値なさの可愛さ。
特に……と絞るのは非常に難しいですが、強いて『特に』というならば、第3章の一緒にお風呂のシーンとか最高ですね。無防備に自分の身体を洗わせて情欲を煽り、いざ亮太郎がヤリたいと言ってくると恥ずかしがりながらも彼の求めに応じる様子なんて、もう悶え死ぬ。てか死にました(え

で、リアル路線を行くリアルドリーム文庫なのでそんなに奇抜な物語ではないんですが、シンプルながらもなかなかの流れだったなと。
前述した過去に思い出から積極的になった麻耶が、いざ亮太郎から告白されそうになると咄嗟に拒んでしまうシーンは、どうしても最後の一歩を踏み出せない彼女の臆病さを物語ってるようで彼女が可愛く見えて仕方なかったです。
亮太郎が2人同時に気持ちを告白したらどうだと提案して、そして2人がモノの見事に「愛している」とユニゾンするシーンも、シンプルながらなかなかに良いお話だったと思います。というか、美少女文庫とか二次ドリ文庫だとなかなかできないですよね。こういう話って。

そしてエロスもけっこうな満腹感が。
前半の誘惑っぷりもいいんですが、後半からの相思相愛になった2人が乱れるさまはなかなかエロい。お互い自分たちを変態だと自覚して乱れるので淫語率高いですし、麻耶はマゾ性を開花させていくのでこれがまたいい感じに盛り上がってきてくれるんですよ。いやぁ、すごいわこの娘w


よもやの買い物でまさかの大当たりだった感じです。また機会があったらリアルドリーム文庫は買ってみたいと思います。
ところでこれって、JPに入るんですかね? フランス書院文庫みたく「官能小説」側に入るのかな……?


ストーリー:★★★☆☆+
キャラクター:★★★★☆
エロス:★★★☆☆+
イラスト:★★★☆☆+


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土下座でお願いされたのでみ~んな×ませた (美少女文庫えすかれ)

「どうか私たちを孕ませてください」土下座で種付け希望するのはハル姫&美女軍団! 人口減に悩む王国を救うため──。巨乳メイドたちのご奉仕で☆ 美脚騎士団との4Pで☆ ロリ体型の女王とMな姫の豪華〈伯母姪丼〉で☆ 次々と種付けされちゃう美女&処女。全員孕ませて、めざせ、島の救世主!


でわ年明け一発参りましょう。ハバラード帝王の新作でございます。
うーん、さすが帝王。脳みそがイってるぜぃ……。お陰で私もイってしまいました。性的な意味で(オイ他のえすかれの例に漏れず、今回も帝王はぶっ飛んでましたね。何せ今回は設定が設定ですんで。

キャラ的に気に入ったのは、騎士団長のリンデことジークリンデでしょうかね。猪突猛進のおバカ娘で当初は主人公のアラシを嫌っていたものの、なんやかんやでエッチしてしまうと性格逆転。自らをわんこと称してアラシをご主人様と仰ぎ、隷属する始末。お約束といえども、やはりこういう落差はグッと来るものがありますよね。下半身的な意味で(オイ
次点で女王のマリアを挙げたいです。葉原さんお得意のロリババアで、女王ながら渡米経験があって島の呪いを研究する科学者としての一面を持つという、なんというハイブリット女王様でありんす。いやびっくりだよ。ただびっくりするのは、実は物語冒頭に出てきたネット友達である「うぇすたん」の中の人であり、更にその頃からアラシを想っていたとこ。何この可愛いロリババア。結婚したい(え
あとハーレムものでよくある名前ありのサブキャラも本作は結構多く、騎士団員やメイドたちも直接プレイに混ざってきます。その中でのお気に入りはミルカとクロエ。まったく、ちっちゃい娘は最高だぜっ!

エロス的にも申し分ナシ。ハーレムものなので複数プレイも当然ありまして、メイドたちとの5Pとか騎士団との5Pなんて垂涎ものですよ奥さん(え)。特にメイドたちとのプレイはかなり気に入りました。メイド馬鹿でサーセンwww
強いて言うならば、特殊なプレイがなかったことくらいですかね。ハル姫のオタク趣味も大して活きませんでしたし、葉原さんお得意の食ザーも今回はなかったですよね。珍しいこともあるもんだ……。

あと驚いたのが、なんと今作はヒロイン紹介が載ってたんですよ! 二次ドリ文庫では毎度のことですけど、美少女文庫ではすごく珍しいですよね……てか初? ぜひ今後の作品でもやってほしいですね!


ストーリー:★★★☆☆+
キャラクター:★★★★☆
エロス:★★★☆☆+
イラスト:★★★★☆+



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年始挨拶&2012年1月JP新刊情報

あけましておめでとうございます。
去年はブログを勝手に凍結されて俺の怒りが有頂天になってしまいましたが、まぁそれは置いておくとしまして、今やらねばならない職務を全うしましょうか。

というわけで、JPの新刊情報でございます。

春、瑠衣、成海、学校合併でやって来た3人の生徒会長! ご先祖ちゃんの応援を受けて、大好きな幼なじみをゲットせよ!


「雌豹な光弓と可憐な光弓、どっちも好きでしょ?」清楚なお嬢様は二人きりになると催眠発動でエロエロ変身!


秘伝の性技でバージン忍者たちをメロメロにして、返り討ち! 刺客だって孕ませちゃえば俺の勝ち!


会長様はボクの専属メイド (二次元ドリーム文庫 213)
神楽陽子
キルタイムコミュニケーション
発売日:2012-01-19

学園では凛々しく厳しい生徒会長、でも僕の家ではどんな望みも聞いてくれるメイドさん!? ギャップが激しい女のコとの秘密の生活!


お嬢様はヒミツのアイドル! (二次元ドリーム文庫 212)
あらおし悠
キルタイムコミュニケーション
発売日:2012-01-27

俺は秘密を知ってしまった。クラス皆が注目するお嬢様涼香さんが、天然系アイドル雨宮いりすだなんて! お忍びから始まる恋愛ライブ!


お嬢様三姉妹の家で告げられた次期当主の条件、それは「良い母乳を出す女」。少年はミルクを出すための搾乳係に指名されてしまい!?



さてさて、今回はちょいと注目していただきたいところが。
今月は美少女文庫・二次ドリ文庫ともに発売日がかなり近い範囲に集中しているのです。美少女文庫は1/20、二次ドリ文庫は1/19に1冊、1/27に2冊と、後半に殺到している……。これは読破するのに影響が出そうですねぇ。
まぁ、嬉しい悲鳴というやつですがねw

そして作品自体に注目したいものは、美少女文庫の『まさに豹変!? お嬢様』葵泰比呂さんという見慣れない筆者さんかと思いますが、この方は最近黒本でデビューした新人さんだそうでして、2作品目にして美少女文庫進出という偉業を達成された御仁でございます。挿絵が水沢深森さんというのもポイントですかね。

二次ドリ文庫では、神楽さんと089タローさんが同時に登場で、俺得すぐるラインナップ。そしてあらおし悠さんも参戦と、結構豪華ですよね。ただあらおしさんは「妹グラ」以外はなかなかヒットしないので、今回も期待していいものやらどうか、ちょいと悩み気味です。まぁ、結局買うんですがねw

行く年来る年

さて、今年もあとわずかでございます。
今年は年末にブログを消されるというまさかの暴挙に見舞われましたが、こうして無事に続けられています。さすがFC2様やでぇ……。

んで、過去の記事ですが、これは時間を見つけてちょこちょことこちらへ移していこうかと考えております。と言っても、年始とかは無理ですね。長い期間をかけてのことになるかと思います。
そして全部の記事を……とい言いたいところですが、あくまでレビューのみに絞って、それ以外の記事はこの際に捨てていくことにします。でも最萌選手権くらいは復活させたほうがいいのかな……? ご意見、お聞かせください。
そして今、まだ読んでない作品が数冊あります。来年の二次ドリ文庫やら美少女文庫も気になるものが大量に……。追いつかれないかなぁ……。

そんなこんなで、今年最後の更新でした。それでは皆さん、来年もジュブナイルポルノをよろしくお願いします。
まったく、ジュブナイルポルノは最高だぜっ!

捨てメイド拾いました (美少女文庫)

捨てメイド拾いました (美少女文庫)
みかづき 紅月
フランス書院
発売日:2011-12-20

なかなかの良作でしたね!

前半はとにかく、未衣のいじらしい可愛さと無防備さに主人公・伸吾と一緒にドキドキさせられ、もうメイドを拾おうと近所の空き地へ思わず出かけたくなるほどでしたw というか「ご主人にーさま」などと呼ばれて悶絶しない男がいたら、それは異常と見なす他ないでしょう常考(え)。 特に3章での正月デートのシーンなんて、もうニヤニヤが止まりませんでしたw
そんな中、後半からはそんな2人の甘い生活へ忍び寄る不穏な影に、主人公が懊悩し決断する流れは、若さゆえの至らなさやら青さやらを感じないこともなかったですが、応援してやりたい気持ちになりましたね。だから終盤で未衣を探し出して再会できたシーンは、ありきたりだと思いつつも安堵しました。
個人的には前半の甘さをずっと維持してもらえたらと思いましたが、物語の起伏とか最後の締めなどを考えれば、まぁこういう流れになるのは頷けるかなという印象です。後半、未衣が伸吾のもとを離れて珠乃の屋敷で暮らすようになる時期がありましたが、そこで彼女がしていたことが「珠乃に伸吾と自分の関係を認めてもらう」努力だったことが分かり、偶然や運命に任せることなく、自分自身で道を拓いた彼女の強さに賞賛を贈りたい気持ちになりました。

そして未衣自身の可愛さも当然ながら、彼女を慕う珠乃のキャラも意外に良かったですね。初対面での印象は高飛車で威圧的な最悪な小娘でしたが、後々彼女が未衣や伸吾の親友から話を聞いて態度を軟化させた辺りからいい按配なキャラに落ち着いてきましたかね。小学生で社長だとか何だとか、突付けば色々出そうな気がしなくもないですが、まぁ無粋なことをしないでおきます。エピローグで伸吾と子どもの喧嘩をするところなんかは、すごく和みました。

エロス的にはおとなしめといったところでしょうか。せっかくメイド属性のヒロインで、未衣曰く「飼われている」立場なのですから、もうちょいソチラよりのエロスがあっても良かった気がしなくもないですかね。まぁこれでも十分良かったですが。

イラストは美少女文庫には約5年ぶりの登場となったみけおうさん。相変わらずキレイなイラストでしたね。カラーイラストの裏側にあって裸エプロンなんてまさに珠玉の一品でした! 今後もまた描いてほしいですね、数年後といわず。


ストーリー:★★★☆☆+
キャラクター:★★★★☆
エロス:★★☆☆☆+
イラスト:★★★★☆+


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まぁとりあえず

色々マンドくさいことになったので、簡単に。
JU○EMから「貴方みたいな品のない記事を書いてる変×ブログは凍結しました。ねぇねぇ今どんな気持ち? どんな気持ち?」と勧告されて怒りが有頂天になったワタクシは、アソコと縁を切ることにしました。そしてここ、FC2を新しいジュブナイルポルノ専属ブログとして再スタートすることを決意した次第です。ここではキチンとアダルトで登録したので、文句を言われることはないでしょう。俺を糾弾する権利は無いのだよ!

ちなみに元のブログは「凍結」扱いされており、管理者ページまでは入れました。なので記事のサルベージは(一応)可能です。
エクスポートしてここにインポートすりゃいいじゃん俺頭いくね? とかほざいた罰が当たったのか、FC2のインポートと向こうのエクスポートが合いませんでした。なので、記事を再現する場合には一々HTMLをコピペし直さねばならず、コメントとトラックバックは再現不可能となったわけです。コレはひどい。
……ということで、過去の記事は時間を見てちびちびコピペ作業していくことにします。そんな感じで。


でわ、今後とも紳士なフミツキマサヒトをヨロシクお願いします。

発情し~ずん (ぷちぱら文庫)

発情し~ずん (ぷちぱら文庫 33)
発情し~ずん (ぷちぱら文庫 33)
夜空野ねこ
パラダイム
発売日:2011-11-25

留学生のユリィは、おつきのメイドまでいるお嬢様。夜の公園で、そんなユリィの謎の行動を目にした才斗は、彼女の秘密を知ってしまった。耳としっぽを生やしたユリィに強引に迫られ、初体験で中出しまでしてしまった才斗。人狼族の掟で、そのまま「つがい」になったふたりは、発情期のユリィのペースに合わせて、学園内のいたるところで、子作りエッチを始めることに……。

原作はアトリアかぐやのゲームです。当時買おうかどうか迷いつつ、ちょいと値段がお高かったのでスルーした思い出があります。なので結構興味があった一冊なんですが、まぁ“それなりに良かった一冊”でしたかね。

ヒロインのユリィが発情期になった人狼という設定なだけあり、時間や場所を問わずにエロく悶えてしまってそれをつがいである主人公の才人が鎮めるという名目でセックスしまくるので、本文の大半はエロシーンだらけでお腹いっぱいです。しかし2人はお互いに相思相愛なので終始ラブラブな雰囲気で、更にユリィお付きのメイド・クーがマニアックな嗜好の持ち主なので、色々なシチュエーションが取り揃えられてなかなか良かったです。特に気に入ったのは、スク水装備でのシーン。ただ尺が短かったのが無念です……。
あとクーがキャラ的に良い味出してましたね。毒舌のキレはなかなかのものでしたが、エピローグで彼女のエロシーンが始まるとその毒舌がしどろもどろになっていき、ついには自分が単なる耳年増で主人公に惚れていたと告白。もうご馳走様でしたとか言えませんね。やっぱりメイドは最高だぜ! ……い、いやっ。もちろんユリィも良かったですよ?

残念だと思ったのが、締めがクーのエロシーンで終わったこと。普通メインヒロインが締めるもんじゃね? そうじゃなければハーレムシーンを挿入するとか。そこだけは残念でなりませんでした。

ちなみにあとがきで、作中で描写されたエロシーンで原作の全てを網羅していたとあるので、これを読んで気に入った方は原作購入も検討してみてはどうでしょうか?
私はもう楽しんでのでいいですが(オイ


ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★★☆
エロス:★★★★☆
イラスト:★★★☆☆+



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12月のJP新刊情報

【12/11追記】美少女文庫3冊にあらすじ追加

さぁみなさん。ついに今年も残すところあと一ヶ月を切りました!
みなさんはナニかヤリ残したことはございませんか? 新刊買い逃したとか積んだままとかありませんか? まぁ私はしょっちゅうなんだがなっ!(オイ
というわけで、年内最後の新刊情報イってみよぅ。

捨てメイド拾いました (美少女文庫)
みかづき 紅月
フランス書院
発売日:2011-12-20

ある日、段ボール箱に捨てられたメイドさん(子猫付き)を拾ったら!……純粋無垢な没落お嬢様の未衣(中3)と夢のラブラブ生活!Eカップの巨乳にイタズラ☆フェラ奉仕&初体験☆飼い主として調教も忘れず☆こんな暮らしが続けばいいのに……頑張るご主人様と健気メイドのあったか恋物語。



お姉ちゃんのこともいっぱい食べて☆エプロン姿で甘える義姉は、学校ではみんなの憧れ、茉莉先生!料理を教える代わりに夢のレッスンH!?初体験は処女から騎乗位☆今度はイキ顔じっくり正常位☆お尻を叩いて、イジワルして、何度もイカせて……料理は×でもお姉さんは最高の恋人先生!



「どうか私たちを孕ませてください」土下座で種付け希望するのはハル姫&美女軍団!人口減に悩む王国を救うため──巨乳メイドたちのご奉仕で☆美脚騎士団との4Pで☆ロリ体型の女王とMな姫の豪華〈伯母姪丼〉で☆次々と種付けされちゃう美女&処女。全員孕ませて、めざせ、島の救世主!


ハーレムレジスタンス2 (二次元ドリーム文庫 208)
竹内けん
キルタイムコミュニケーション
発売日:2011-12-14

少年王エルフィンは、恋人である女将軍らとの愛を深めながら、西方地域の統治に乗りだす。そんな彼の前に新たな美女が現れて…!?



姉ちゃんをタダで助けるのはもうやめ! 報酬はその身体で!! 姉である桜花の完璧キャラのイメージ作りに協力してきた弟・徹の下克上。家庭教師の報酬として、ムチムチの乳房も太腿も弄りたい放題! いつもはクールキャラの姉が快感欲しさで乱れる姿に大興奮!


男子寮で相部屋になった歩への想いが止まらない! BL展開覚悟で告白したところ、答えはさらに斜め上、「オレ、実は女なの」ってそれホント!? 女だとばれそうになるイベントもお約束! 男の格好してたって、心と身体が女の子な歩は可愛すぎるっ!



美少女文庫は今月も3冊のようです。
さてまず目につくのがみかづきさんの新刊。こんな表紙ならポチらずにいられまい。そうだろ諸君!(オイ)ってか美少女文庫に久々ご登場のみけおうさんで、しかもメイドだ……と……? ご飯が進むじゃねーかっ! 買ったぜ!
続いてわかつきさん。なんとお姉ちゃんが弟を料理してくれるおはなしですって! きっと性的な意味ですよねwktk。ヤベェ俺のフランクフルトg(自主規制)……いやぁ買いですな。
そしてオオトリは葉原さん。頼まれたから×らませた……か。ウン、まぁ土下座までされたんじゃ仕方ない。まぁ私は土下座してでも買いたいですがw
ちなみにですが、あらすじがあぁなのは情報がどこにも落ちてなかったからです。密林仕事しろし(オイ

二次ドリ文庫は、大人気ハーレムシリーズとその他2本(おい)の発行のようで。
……うーん、今回はあんま食指が動かないなぁ。強いて言えば舞麗辞さんのが興味あるくらい。前作の義妹はなかなか良かったので、あんなゆっくりとした作品なら期待してもいいかもです。

そんなわけで、今月もヨロシクお願いします!

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マゾらぶ! 幼なじみは性奴隷(二次元ドリーム文庫)

マゾらぶ! 幼なじみは性奴隷 (二次元ドリーム文庫 206)
上田ながの
キルタイムコミュニケーション
発売日:2011-11-30

強気なお嬢様とクールなメイド──ふたりの幼馴染は隠れマゾ!? そんな彼女たちを、とある理由で調教することになった少年は……?


挿絵やエロシーンの描写自体は文句ないクオリティーなのですが、少々キャラクターバランスが気になりましたかね。
当初、私は表紙に映ってる姫子をじっくりねっとりドレイ調教していくものだと思っていたんですが、香凛で練習(ひどい言い方だ……)を積んだその翌日に一回エロイベントが発生しただけで陥落。その後彼女の婚約者であり実は女だった麗を口封じ(という表現でもいいと思う)のために一回調教して陥落。こんな具合で各ヒロインを満遍なく攻略していったため、結果的にメインかと思われた姫子への印象が弱くなり、それがこの作品への思い入れの強さに響かなかったと思われます。むしろ最初から最後まで出番があった香凛のほうが印象に残ったぐらいです。
あとこれは言うのもナンですが、麗って必要なキャラだったんですかね? 恐らく彰人をけしかけるためのフラグ的な存在だったと思うのですが、別に攻略できなくても良かったと思うのです。その分余った尺で姫子+香凛とのシーンを増やせば良かったのにと思うと、残念でなりません。

ただ前述した通り、エロシーン自体はなかなか秀逸でした。アダルトショップグッズで衆人環視の中で香凛とセックスしたり、姫子のツインテールを掴んでイマラチオしたり、麗にペット用の皿でザー食させたりと、なかなかのハードぶり。今にして思えば、物語も恋愛寄りではなく純粋なる調教寄りだった気がしなくもないです。
そして挿絵はもふりるさん。以前神楽さん著の「生徒会長ブリーダー お嬢様の飼育日記」以来ですね。私、この方のファンになってしまったので嬉しい限りでしたw でも最後の挿絵にアヘ顔があったのはいかがなものだったろう……。ちなみにお気に入りの挿絵は、公式サイトでもサンプルとして上がっていた137頁ですかね。ツインテールを手綱のように扱うその鬼畜ぶり、天晴れです(オイ


ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★☆☆
エロス:★★★★☆
イラスト:★★★★☆



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世界でいちばんおバカな姉妹!? (美少女文庫)


「最高のおち×××を手に入れるわ!」「お姉さまってば素敵です!」希理花とゆゆ子、美人でお金持ちの平家姉妹。だけど、二人は超絶おバカ! 拉致された為由クンを待っていたのは──夢の姉妹独占初体験! ドレイにして☆とお願いされてソープ3P&ラブラブ調教! 二人は世界一の恋人ドレイ!?


最初はどれくらいのおバカさんかと思って読み始めましたが、出だしは確かにバカっぽい姉妹のやり取りから始まったものの、話が進むと以前の巽さんの作品でも踏襲されたネタや展開が起き、ある意味で安心して読むことができました。まぁざっくり言っちゃえば、スタート地点が変わっただけで本筋はいつもの巽さんだったということです(ほんまザックリやで……)ただ、このノリは大好物なので何の問題もないですw
お嬢様系ヒロインにありがちな“突拍子もない奇行”は本作でも健在でしたが、第2章にあった自販機のネタは本気でこの姉妹たちがバカだなぁと思ったエピソードで苦笑してしまいました。でも××ン×自販機って字面だけ聞くと、鬼畜系な響きですよね……w あと懐かしく思ったネタに、第5章の産卵プレイがありました。昔の作品でも確か同じことをヤっていた記憶があったので、思わずニヤリとしてしまいました。またそれの発展として、第6章で愛液ドレッシングなんてネタもあったりしました。いい具合に暴走してるなぁとしみじみ思った次第です。
エロシーン自体は、前半の姉妹たちによる強制(?)プレイ、後半の主人公からによる調教プレイといい感じに振り分けができており、いい感じに愉しめました。あとフェラ成分が多かったので、僕満足!w ちなみにお気に入りのシーンは第4章冒頭のおしかけエッチ。ただ気になったのは、第3章のソーププレイでせっかくの水着を脱がしてしまったことですかね。着衣Hスキーの俺涙目(知らんがな
挿絵は美少女文庫久々のみついまなさん。巽さんとのタッグも数年ぶりですね。当時そのままのタッチにグレードアップしたモノクロ技術が合わさって、かなりGOODな出来でしたw お気に入りは131頁(公式サンプルにもあったもの)。でもこの後、水着脱がされちゃうんですよね……。ありえねぇ(´;ω;`)

今年の巽さんはぶっちゃけなかなかアタリが出なくて困っていたんですが、今回はいい感じにアタってくれたみたいです。今後もこんなノリだったらいいなぁ~。次回も期待しています。

ストーリー:★★★★☆
キャラクター:★★★★☆
エロス:★★★★☆
イラスト:★★★☆☆+



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初恋巫女姉妹 色に出にけり我が変は (美少女文庫)


【××を礼子にしゃぶらせて♥】!? 【健兄ぃはリリアのドレイ♥】!!? 再会した姉妹の顔に浮かんだ謎の文字。もしかしてコレって、二人の欲望? 神様がくれた、お堅い姉と小悪魔妹の巫女ハーレム! 望み通りの初体験に、マゾラブH☆ 祭りの夜は姉妹独占☆【うれしい、初恋が叶っちゃった!】


某エロゲやラノベで有名な橘ぱんさんの作品。ゲスト参加の作品という色眼鏡で見たとしても、違和感なく普通の美少女文庫として読めました。言われなければレギュラーとしても全然通用するかと思いますw
ヒロインの性的に思ってることが顔や肌などに見えてしまうという能力は、いわば読唇術の分類になるわけですが、当初はお堅いと思っていた礼子の本音を分かりやすい形で伝えてくれたり、口では「エッチなことなんて考えていない」という嘘を看破できたりと、かなり便利な設定で物語をいい感じに回してくれます。終盤は、当初はSっ気があると思われていたリリアも実はマゾだったという本性が露となり、姉妹揃っての変態マゾ属性持ちということが判明してエロシーンも気合が入ります。
エロシーンはヒロインの劣情を隠せないということから、主人公にそれを突かれまくって攻められる展開が多いのでかなり私好みでしたw お気に入りはリリアの初体験が終わったあとのWフェラシーンでした。レズキッスもあったよ!
挿絵のごまさとしさんも、最早ベテランの域。ボディペイントの描画もなかなかに上手く、かなりエロい感じを引き出してくれたと思います。


ストーリー:★★★★☆
キャラクター:★★★★☆
エロス:★★★☆☆+
イラスト:★★★★☆+



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ミルクプリンセス ラブラブにゅ~トピア (二次元ドリーム文庫)


囚われた王女姉妹を助けたことで一躍英雄となった少年・アキラ。彼は王宮に招かれ、妖艶な女王様やクールビューティなメイド、そして麗しい王女姉妹から最高のもてなしとして、彼女たちのおっぱいから直搾りのミルクを飲ませてもらうことに!さらには王女や女王にエッチに誘惑されてしまう!ミルクたっぷりのロイヤルな生活が始まる!


タイトルに「プリンセス」とあるものの、むしろ彼女たちの母親であり女王であるクリスティナの出番が多い印象です。最初のエロシーンの相手はメイドのシェリスであり、肝心のお姫様たちは中盤からの参戦。純粋にお姫様たちを希望していた私としては出鼻を挫かれた思いでした。女王様も摘み食いとかそういう感じではなく、本気の本気で主人公のアキラに惚れている描写があり、ぶっちゃけBBA歳考えろと思わないこともなくはなかったです。……というより、ステラとローズマリーがあまり目立ってないことが気になるところだったかと。
エロシーン自体は、5章であった大浴場でアキラを自国民とするための儀式と称してミルクぶっかけにしたところが面白かったかなと思ったぐらいで、あとは特にこれといって印象に残ったものはそれほどなかったり。
挿絵の大空樹さんの絵柄はなかなか良く、ラストのヒロイン4人を並べて噴乳しているイラストなどは絶品でした。


ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★☆☆
エロス:★★★☆☆+
イラスト:★★★★☆



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それでも水着は脱がさない! (ぷちぱら文庫)



偶然当たった沖縄旅行。憧れの水無瀬まどかとつきあい始め、幸せ絶頂だった康祐は、迷わず決意を固めた。この旅行中に、まどかと初エッチをするのだ。だが、行きの機内で出会った陽子に初体験を手伝ってもらったことで、ふたりの旅行は誘惑の連続になってしまった。意外と巨乳だったまどかの水着姿に感動しつつ、大人な陽子にも惹かれる康祐は、水着エッチの毎日に!


時期遅れ上等! というわけで、8月発売(!?)のぷちぱら文庫Creative第3弾でございます。
今回は水着フェチ大歓喜の作品でした。フェティズム最高! 諸々の事情で読むのが遅れた本作でしたが、なかなかにいい作品ですたよ! なんで当時ちゃんと読まなかったし!w

さた、この作品の主人公・夏目康祐はこの手の作品にしては珍しく、最初からヒロイン・水無瀬まどか(この名前だと違う娘が連想される……w)と恋人という設定から始まります。……リア充爆発しろ(オイ)2人は商店街の福引で沖縄旅行を引き当て、ひと夏の思い出を作ろうと意気込むわけですが、その行きの飛行機の中で妙齢の美人・葉月陽子と出会い、3人で沖縄の夏を満喫することになります。
当初、恋人同士の2人に無関係な女性1人という構図に不安を感じていましたが、これがいい感じのバランスで物語が成り立っておりまして、私の心配は杞憂となりました。陽子はあくまで部外者というスタンスを崩さないのでNTRには引っかかりませんし、まどかも色々あって彼女を認めるようになるので、変に修羅場へ発展することもなく安心して読めました。むしろ陽子が2人へエロい入れ知恵をしたことが物語を良い感じに回す潤滑油になり、面白くなる要素になってます。

物語的には、3日間の沖縄旅行の様子をコミカルに描いており、ノリの良く適度のおバカな主人公の一人称なのも相まってなかなかに楽しめました。ただ彼らの旅行内容は実質それほどドラマチックではないので、劇的な面白さを期待するのは難しいですかね。まぁどちらかというとエロス重視の作風なのでそれほど問題にはならないと思いますが。
エロシーンも結構気に入りました。物語開始時点ではセックス経験も無く無垢なまどかが、康祐との初夜や陽子の入れ知恵でエロチックに変わっていくのはなかなかエキサイトしましたね。陽子との蜜月もあまり湿っぽくならずにカラッと描写されていたのも好印象。とりわけ、終盤の3Pで康祐をエッチに苛めて愉しむまどかの姿にはもう涎が止まりませんでしたよ。ナイスナイス!

そして挿絵の珈琲貴族さんは同時期に発売されたパラダイムノベル「CURE GIRL」の挿絵担当ということもあり、結構目立っていた感がありましたね。絵柄は一般的な萌えとは若干違ってますが、なかなか肉感的でエロかったです。

というわけで、なかなかに満足だった一冊でした。ぷちぱら文庫Creativeは意外といい感じなオリジナル作品を出してくれるので、今後も期待大ですね。
……と言いたいところなんですが、来年の1月までの刊行予定を見てもCreative作品が出る情報が見つからないんですが。もしかして……?
い、いあそんなバカな。ヴァージン文庫の二の舞になどなるはずがない! ぷちぱら文庫Creativeの戦いはこれからだ!(完)



ストーリー:★★★★☆+
キャラクター:★★★★☆+
エロス:★★★★★
イラスト:★★★★★



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えむっ娘シスターズ (ぷちばら文庫)


周治の隣家に住む美少女姉妹――おっとりした姉、珠姫と天真爛漫な妹、志穂。二人の痴態を見てしまうというアクシデントから、はじめは変態扱いされる周治だったが、生徒会に所属するふたりを手伝ううちに距離が縮まっていく。彼女たちとエッチな関係となったとき、周治はあることを確信した。この姉妹は、露出や拘束プレイなど、恥ずかしいこと、痛いことに悦びを感じる“エム”だということを!!


読了したのは1週間前でしたが、遅ればせながらレビューをば。

とりわけヒロインのマゾ属性が強かった本作は、不可抗力で2人の美人姉妹と知り合いになった主人公が幾たびかのエッチを経てヒロインのMを引き出し、自身もSに目覚めてエッチしまくるエロス特化な物語でした。
最初にエッチしたのは姉妹の妹・志穂であり、彼女は姉・珠姫を主人公の毒牙が及ばないように身を呈するつもりだったのが、本気で惚れてしまったというお約束な展開。しかし主人公は結局珠姫とも関係を持ってしまい、しばらくの間彼は二股をしていることを隠したまま時を過ごすこととなります。
この辺りの主人公のヘタレ具合といいますか優柔不断さといいますか賢しさといいますか、ともかくこういうのはあまり好ましく思っていませんでした。これは複数ヒロインを抱える作品の主人公の宿命という奴でしょうか。

ただSM傾向が強かったエロシーンはそれなりに良かったです。珠姫と志穂ではエロス属性が微妙に異なり、姉は露出系・妹は嗜虐系という担当であり、私はそういう点から志穂派です。まぁともかく、自分を嫌っていたツンツンヒロインがエロスに蕩けていくのって、やはりそそるじゃないですか。おまけにMだし。もうご馳走としか……(おい
ちなみにお気に入りのシーンは、第4章の志穂とファミレスでヤるシーン。こういう時って、なんでかバレないんですよね……w

挿絵については、全てゲームCGの流用。流用はジャギるから好きじゃないんですが、TOMAさんの絵は好みなのであんまり文句ナシ。一枚くらい書き下ろしがあっても良かったかもと思ったりしましたが、まぁ贅沢はいいますばい。

というわけで、本作は「ほどほど」な一冊でした。当時は原作ゲーム買おうと思ってたんですが、これなら……うん、まぁ、そのですね……。もうおなかいっぱいだお(コラ


ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★☆☆
エロス:★★★☆☆+
イラスト:★★★★☆



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水響風

11月のJP新刊情報

今年も終わりが近づいてきてますね……。お陰で仕事が忙しくなって、平日になんて読める時間がほぼない件について。
まぁ私のぼやきはさておき、今月の新刊でございまする。


【××を礼子にしゃぶらせて♥】!? 【健兄ぃはリリアのドレイ♥】!!? 再会した姉妹の顔に浮かんだ謎の文字。もしかしてコレって、二人の欲望? 神様がくれた、お堅い姉と小悪魔妹の巫女ハーレム! 望み通りの初体験に、マゾラブH☆ 祭りの夜は姉妹独占☆【うれしい、初恋が叶っちゃった!】



「最高のおち×××を手に入れるわ!」「お姉さまってば素敵です!」希理花とゆゆ子、美人でお金持ちの平家姉妹。だけど、二人は超絶おバカ! 拉致された為由クンを待っていたのは──夢の姉妹独占初体験! ドレイにして☆とお願いされてソープ3P&ラブラブ調教! 二人は世界一の恋人ドレイ!?



な~んにでもなれる変身ブレスレットでイタズラ三昧!? 石鹸になって女子と混浴! パンツに化けてくんか2! 発明少女の麻美、チビッ娘後輩・鈴音、巨乳同級生・花菜──3人の処女をゲ
ットして放課後は夢の4Pハーレム☆ 今日も、変身プレイに夢中になった彼女たちから甘~くHをせがまれて……



同じクラスに転校してきた絵美瑠に惹かれる少年・蓮司。その様子を察し、彼に想いを寄せる幼馴染みのきくりと唯は二人の進展を応援する。だが、そんな二人に気付いた絵美瑠もまた、自分以外の子と蓮司との仲を取り持とうとするのだが……!?



囚われた王女姉妹を助けたことで一躍英雄となった少年・アキラ。彼は王宮に招かれ、妖艶な女王様やクールビューティなメイド、そして麗しい王女姉妹から最高のもてなしとして、彼女たちのおっぱいから直搾りのミルクを飲ませてもらうことに! さらには王女や女王にエッチに誘惑されてしまう! ミルクたっぷりのロイヤルな生活が始まる!


マゾらぶ! 幼なじみは性奴隷 (二次元ドリーム文庫 206)
上田ながの
キルタイムコミュニケーション
発売日:2011-11-30

強気なお嬢様とクールなメイド──ふたりの幼馴染は隠れマゾ!? そんな彼女たちを、とある理由で調教することになった少年は……?



美少女文庫は、今月3冊のようです。
まず注目したいのが、以前から「強力助っ人」と黒猫通信で囁かれていた橘ぱんさん(最初縞ぱんかと思った……)でしょうか。エロゲライターで某有名ラノベ作家としても活躍中の御仁が参戦のようです。私はこの方に詳しくないんですが、きっと詳しい方がそのうちコメントしてくれると思いますんで、詳細はコメント欄をご覧ください(丸投げイクナイ)。絵師さんはごまさとしさん。表紙がボディペイント(という表現で良かったっけ?)で、気合の入り方が半端ないですね、コレ。
その他には、定番の河里さん×有子さんコンビのえすかれ作品、久々の巽さん×みついまなさんコンビの新作と出る予定です。河里さんは今回、主人公が色々なブツに変身できる能力を手に入れられるらしいです、なーんかちょい前にそんなエロゲーがあった記憶が……。まぁ突っ込むのは野暮というものでしょうね、ウン。そして巽さんは、今年は(個人的に)ちょい当たりを外してる感があるんでバカっぽいノリを期待したいと思いますです。
とりあえず今月は、河里さんをパスして残り2冊購入予定でいきたいと思います。

二次ドリ文庫は、ktkrな神崎さんのミルクシリーズと、タイトルの時点でwktk必至な上田さんの「マゾらぶ!」(マゾという単語に弱い)、あと野村輝弥さんとのコンビな狩野さんの新作と、かなり期待できるラインナップのようです。一番の注目株は、やはり神埼さん。この人はミルクで外さないので今から全裸待機しておきます(マテ)。
とりあえず、3冊全部購入予定。なんか最近、二次ドリ文庫のほうが私の中で評判いいんだよね……。


そんなわけで、今月もヨロシクお願いします。


……ところで毎度の〆に「ヨロシク」と私は言ってますが、一体何にヨロシクなのかと小一時間。

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お兄ちゃんと兄様、好き好き大好き好き好き(美少女文庫)


華琳「兄様、浮気は切腹&介錯です!」彩夏「私たちの方がラブラブだもん!」ますますヤンデレな彩夏たちの前に現れたのは、名刀“愛兄丸”を抱くサムライ妹・華琳とその兄様! 対抗心が芽生えた妹sに搾られ兄は絶命寸前!? 強精薬♥ 奉仕競争♥ Wデキ婚♥


常識が仕事をしていない件について。


※前作との関連性に関して
本作は分かりやすく言うと、某シュタゲ風に表現すれば「別の世界線の物語」と言うべき。前作の物語に、もし新しい主人公とヒロインが介入してきたら……というifストーリー。ところどころで前作でもあった出来事が裏で動いていると思われる描写があったり、時たまニヤリとできることも。ただ、矛盾点と粗を探そうとするとそこそこ出てきたりするので、あくまで「別物」という捉えかたをしたほうが良いのかもしれない。



ということで、水無瀬さんの新作でございます。第一印象は先に述べたとおり、もうそんな感じ。前作に輪をかけてこの作品は脳味噌が残念すぎる方がもうわんさか登場。いやー、これはヒドかったw
新主人公である如月家の両親は脳味噌が完全にイっているせいで近親姦に対する枷が全くありませんし、彼らがご厄介になる旅館の女将もどこかオカシイ。そして舞台となる奥峯淵村が「変わり者が集う村」「駆け落ち支援は村の方針」とか、もう常識がもう全く仕事をしていない。多分ここの住人がおかしすぎてトンズラこいたんでしょう。ナイス判断、常識。お陰で私のツッコミが追いつかない。もう諦めていいかな(知らんがな
んで、前作から引き続き登場するキャラクターたちも相変わらずヒドいったらないw
五十嵐姉は新しい兄妹にもちょっかいを出してくるし、彩夏も脳味噌がザー汁で出来てるんじゃないかと思うくらいヒドい有様。むしろ前作よりヒドくなってる。これ考えた水無瀬さんの脳味噌を心配するレベルですよホントw


で、まぁそんなヒドい具合はもういいとして。、お次は新主人公サイドである剛と華琳について。
正直、前作の彩夏たちに呑まれて感は否めません。というより、あのカップルを越えることなど不可能に近い。だからこうなることは仕方ない事態だったかと。何せ、ドのつく変態兄妹カポーです。並大抵のカポーじゃ対抗できるわけがない。印象に残っていたのも、主に彩夏でしたし。華琳涙目(´;ω;`)
ただ、別に悪かったというわけではありません。彩夏の残念具合も見れましたし、華琳たちが介入したことで彩夏が対抗意識を燃やして更に変態具合に磨きが買ったので、むしろ良かったとも言えなくもないです。まぁどっちにしろ、新主人公サイドは食われてしまったんですがね。


エロに関しては、華琳サイドは大分大人しい。対照的な彩夏サイドがアレすぎるせいでもあるんですが。
気に入ったのは、漢方薬たっぷり呑ませられて白濁液が止まらない恭一の汁をコップで飲む彩夏のシーンと、妹メイドがナニを輪ゴム拘束して射精制限かけちゃったシーン。あの173頁の悪い顔と言ったらもう、ぞくぞくするやん……(オイ
ただ、その後に妹たちを目隠しさせて反撃するシーンで挿絵がなかったのは悔やまれます。


とまぁ、こんな感じ。
彩夏の残念具合をまた見てみたいなら買い。新主人公サイドはパンチが大してないので、あまり期待しないほうが吉です。
……これが水無瀬さんたちが望んだ反応なのかどうか分かりかねますが、これはもう仕方ない。ぶっちゃけ買う前はすごく心配してたんですが、読み終わってしまえばそれなりに良かった感はありました。まぁでも前々作には適いませんでしたがね!



ストーリー:★★★☆☆+
キャラクター:★★★★☆
エロス:★★★☆☆+
イラスト:★★★★☆



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ヒミツのメイド王国&#9829; (美少女文庫)


さらわれた先は、メイドたちが暮らす秘密の王国!? 無理やり次期国王にされた秋人は、欲望のまま、お付きのミリア、護衛のレイ、意地悪なルイーゼの処女を奪って顔射決め! これで嫌われ帰れるはずが……何度イカせまくり、気づけば3人から取り合い奉仕☆名実ともにメイドたちのご主人様に!


読了はそこそこ前にしていたんですが、感想うpするの忘れてましたです。面目ない。(2回目)

さた、これも実は私の中ではそんなに評価は芳しくありません。とはいえ、悪くもないんですが。
メイドの名を冠しているので、さぞかし私の好みにドストライクなのかと思えば、そうは問屋が卸さなかったわけです。
まず、設定が突飛過ぎてついていくのがやっとだったこと。(設定自体の良し悪しは触れないでおきます)それを読んでいくうちに、理解が追いついた頃には物語が終わってしまった感がありました。そのためか、読んでいるうちに興味がドンドン薄れていき、これも一旦放置していました。
ただそれは軽率だったなと思ったのは、放置していたシーンの次辺りにルイーゼのターンがあったからです。彼女の他2人を突き飛ばすほどのドエロさと変態さ。もっと早くこれを読めていれば評価も上がったんでしょうが……、残念なことに一旦放置していたせいで求心力は本来の何割かほど軽減されていた感がありました。誤解がないよう言いますが、これは作品が悪いんじゃないんです。私の運が悪かったんです。
とはいえ、逆にいえば3人のメイドバランスが果たして適切だったのか、疑問が残ることに。ルイーゼのキャラがあまりにも協力すぎて、ミリアやレイが大人しすぎた感があります。特にミリアはエッチ前とエッチ後での変化があまりないのが痛手だったように思います。
あと、挿絵の唐辛子ひでゆさんが私の好みじゃなかったことも評価が芳しくなかった要因のひとつかと。
うむぅ……。色々と惜しかったなぁ、という感じの作品でした。


ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★☆☆
エロス:★★★☆☆+
イラスト:★★☆☆☆+



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お嬢様は妄想厨!? 幼馴染といちゃエロ性活 (二次元ドリーム文庫)


事業の失敗で元お嬢様となった幼馴染の五月胤皐月を居候させることになった本城直樹。この一見非の打ち所がないパーフェクト美少女は極度の『妄想厨』のようで……。妄想全開な世間知らずお嬢様の勘違いから繰り広げられるドタバタエロコメディ!!


読了はそこそこ前にしていたんですが、感想うpするの忘れてましたです。面目ない。

空蝉さんの作品は2冊目になるんですが、この人の目指す方向性は悪くないです。むしろ私好みといってもいいんdねすが、何故かなかなかにヒットしない。前作「騎士令嬢とchu!chu!chu!」もイマイチでしたが、今回もイマイチでした。
ヒロインの皐月は主人公の直樹に気があるのに、なかなか素直になれない……というツンデレものなんですが、それにプラスして妄想が少々すぎるところがあり、それが主にエロシーンへの引き金になったりします。字面だけ見れば私の好みに非常に近いんですが、物語の展開が焦らされる……というよりは冗長に感じてしまったのです。勘違い、すれ違いなんてのはデフォ。それと日常シーンが読んでても楽しくならず「フーン。そうでつか」という感じに。何故かことごとくマイナス方面へと転がってしまい、この作品へ好意を抱くに至らなかった事情があります。
そのため、実はこれ途中まで読んでしばらく放置してました。でも片付けないのも気持ち悪いので、さらっと流し読みしました。そんな感じ。

肝心のエロシーンも、淡白……というか薄い。まぁ作品の雰囲気を考えれば妥当であるんですが、これはつまりキャラへ魅力がないとナニも感じられないという諸刃の刃。そして皐月への魅力が感じられなかった私には、全くもって機能しなかった次第です。
空蝉さんはいちゃいちゃモノがお得意というおはなしなんですが……、何故だろう。私も好きなのに全く波長が合わない。実は相性が劇悪なんでしょうか? 次回作を読んでみてダメだったら、多分そうなんだろうなと思うことにします。


ストーリー:★★☆☆☆
キャラクター:★★☆☆☆
エロス:★★☆☆☆
イラスト:★★☆☆☆



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お嬢様☆温泉学園 (美少女文庫えすかれ)

お嬢様☆温泉学園 (美少女文庫えすかれ)


「こんなカラダにしちゃった責任、取りなさい!」妹・葵のクリ××スが、剣道撫子・和葉の巨乳が、生徒会長・紫苑のお尻が──俺が作った秘湯の力でビンカン化!? ツンツンお嬢様が絶頂デレして、ミルクの湯、メイドの湯、ハーレムの湯で争奪戦! 3人とも嫁にするしか、この責任は取れないぞ!


今回は、月乃さんの新作をご紹介。なんとえすかれでの登場です!

内容はえすかれの名に恥じぬ、濃厚なエロシーンと描写でした!
主人公・薫が提供した妖精の湯(ティターニア)の効能で、ヒロインたちそれぞれが陰核肥大・母乳噴出・尻穴淫乱となってしまい、それを解消するという名目でエッチへと雪崩れ込んでしまうわけですが、今回もハート乱舞の嵐。加えて、呂律の回らない幼児言葉が多用されており、行為のエロスさを何重にも高めてくれます。高まりすぎて中盤の時点でおなかいっぱいになってしまって、終盤はさらっと読んでしまったのはここだけの秘密です(おい
気に入ったシーンは、まず和葉単独のシーン。母乳が出まくってよがりまくる彼女のエロさたるや、興奮せざるをえない。デレた後よりも、デレる前の「男としての矜持」を頑なに守ろうとしても快楽に抗えない、そんな蕩ける様な彼女のほうがかなりエロかったです。
あとは5章。ヒロインたちが取っ組み合って3Pを展開するシーンで、葵が自分の肥大化したクリトリスを和葉の陥没乳首へ挿入するシーンがあるんですが、その発想にいきり立った(おい)。月乃さん、発想が神すぐる。いいぞ、もっとヤれ。

キャラ単体で見てみると、実妹の葵・武士娘の和葉・令嬢の紫苑と、良いバランス。主人公も含めて、彼女たちにはそれぞれに色々と背負っているものがあるのですが、それが上手い具合に主人公とのセックスで解消され、彼に惚れてしまうのはお約束というべきでしょうか。ただ、紫苑は過去に薫と面識があったらしく、そこでの出会いが薫にも大きな影響を与えていた……というエピソードはなかなかに良かったです。
ところで、ヒロインたちの年齢や学年が名言されなかったのは、葵に配慮してのことですか?w

ストーリーはなかなかに突飛。女尊男卑のまかり通るお嬢様学校が舞台で、更に源泉があることから温泉がそこらかしこで沸いているという設定の時点で結構飛ばしてる感アリ。ただし、あくまで物語は薫と3人のヒロインの関係のみに絞られ、女尊男卑の気風を改革するとかそういう話になったりしないので、少々設定を活かしきれて居ないかなぁという印象があったり。

というわけで、エロス上等でそれ以外は別にどーでもいい人向けな作品かな? という印象でした。
ここまで月乃さん、3作連続で実妹が登場していますが、次回も出てくるんでしょうか? 楽しみです。


ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★☆☆
エロス:★★★★☆
イラスト:★★★★☆



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My先生 (美少女文庫)

My先生 (美少女文庫)
わかつき ひかる
フランス書院
発売日:2011-10-20


「緋奈先生がキミに勇気をあげる♥」 フワフワGカップに包まれて──プルプル唇にフェラされて──バージンな体育会系家庭教師と夢のような初体験。後背位で、お尻で、何度も乱れてイッちゃう緋奈のおかげでどんどん自信が湧いてくる! 甘いレッスンの理由を知って、ますます先生が好きになる!

さて、10月の美少女文庫新刊でございます。まずはわかつきさんの方から。

……うーん、悪くはない。けど、山とか谷があんまりなくて平坦な印象ですかね。
物語への没入度もあんまり高くならなかったし、今回は少々厳しい感じです。

まず、物語の起伏として。
主人公の鳴瀬真人(下の名前、本名とおんなじや……)が女子生徒に弄ばれたことで心を病み、引きこもりになっているところからスタートします。歴代主人公の中でも結構ヘビーな境遇でありますが、意外にも彼は順調に社会復帰を果たしていき、中盤頃にはもう普通に学校へ通えるようになっていました。
順調すぎてつまらん……とは言わないんですが、きっかけが些細過ぎるような気がしなくもない。そんなところがドラマ的に弱いのだろうかと、思った原因なのかもしれません。
ただ、引きこもりを社会復帰させるという目的ゆえ、あんまり奇抜なこともできなかったでしょうから、これは仕方なかったのかもしれませんね……。

あと、エロが弱かったのも。
いつものわかつきさんならあったであろう、擬似SMプレイやアダルトグッズもなかったですし、寂しかったですね。行為自体もノーマルの範疇で度肝を抜くようなものがなかったのが辛かったのかも。
……というより、当たり障りがなさすぎてコメントに苦しいというのが本音なんですが。

挿絵については、これはもう「みやま零さんだから」ということで納得することにしました。ピンナップも片面だけというのは、以前もありました……。
ただ、今回は挿絵があまりにも少なすぎかと。1章丸々挿絵なしとか、ラストも全くなかったので余韻が伝わりづらかったのが痛かったかな……。


……久々にコメントが辛い作品になったかもしれません。
「極端に悪い」というわけではなく、「全体の出来が普通だったので、少々のマイナスが目立ってしまった」という感じでしょうか。
あと、私が年上ヒロインをあんまり好きじゃないのもあると思うんですよね。……はい、シスコンでロリコンです私は。だが私は謝らない、絶対だ(おい
わかつきひかるさんの次回作に期待します。次は心(と局部)に響く1冊を期待しています!


ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★☆☆
エロス:★★☆☆☆+
イラスト:★★☆☆☆+



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ハレばにユカイ おさわりは校則違反! (二次元ドリーム文庫)

どこを見てもバニーガールしかいない学園に転校した弘一。Hでいたずら好きな幼なじみやお姉さんうさぎに囲まれた学園生活が始まる!

今日は2本一気に記事上げます。今回は10月の二次ドリ文庫の2冊目、神楽さんの作品でございます。
神楽さんはここ最近当たり続きだったので期待していたのですが、ちょいーと今回は中心部を外したかも? な評価でした。

今回のヒロインは3人。年上幼馴染の橘ナツキ、名家なお嬢様の鳳十字毬江、ずっとクラスメイトだった狼谷架乃。主人公の弘一は、そんな彼女たちからエッチなネタでからかわれ、無自覚な色気にドキドキさせられ、毎度毎度ツンツンお説教される展開でして、神楽さんの主人公でよく見かける優柔不断草食系男子だったりします。
物語は、突如弘一の家系が以前行っていた事業が軌道に乗って富豪となったことから、彼を御曹司にするべく「ロイヤルサービス・スクール」と呼ばれる学園へ転入してからのエロい日常を描いたものです。この辺り、エロ主導の神楽さんらしい作風は今回も健在のようです。
ちなみに、表紙のバニースーツは学園の制服であり「上流階級の娯楽すなわちカジノで接客を学べば、自然と礼儀作法も身につく(原文ママ)」という理由があります。……この学園の創設者は頭がイかれてますなぁ。それといつになく、神楽さんのゴリ押し感を感じたり。まぁバニースーツを公然と出すための策だったんでしょうが。

さて今回、私の評価が芳しくなった要因としましては、突き抜けたものがなかったから、かもしれません。いつもの神楽さんなら色々ヤってくれるかなぁと思ったエロシーンも、今回は比較的大人しくノーマルなものが多かったような感じです。あと淫語が少なかった。
それと、たぶんこれが大きいかも。ナツキの子ども扱いと弘一のヘタレぶりが許容範囲から溢れてしまったのが痛手だったと思います。
「主人公をからかう年上のお姉さん」キャラは嫌いじゃないんですが、私は基本低スペックなのに偉ぶるキャラが苦手です。上記のキャラ特性はそういう属性を含むので、バランスが合わないと嫌ってしまうことが多々あり、今回はどうやらそれに当たってしまったようです。
ただそんなナツキも、弘一に弱みを握られてエッチなお仕置きをされていた第4話は、なかなかに良かったと思います。

……という感じで評価が芳しくない本作でしたが、挿絵はなかなかの好感触。バニースーツのエロさがなかなかに描画できていたと思います。挿絵のさとみさんには、また来てもらいたいなと思った次第です。


ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★☆☆
エロス:★★★☆☆
イラスト:★★★★☆



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僕と契約して幼なじみ生徒会長に催眠をかけよう!

「催眠術で私をドレイに!? バカ言わないで!」
胡散臭い猫?からもらった力で、幼なじみ生徒会長の風華をラブ調教!
ツンツンしてもフェラ奉仕☆ 発情させて初体験☆ 彼女だってホントはマゾマゾHを望んでる!?!
──公開☆オナニー、痴漢電車、ベビープレイ!
催眠はえすかれいっぱいな恋の奇跡!?

意外と悪くなかったよ。
遠野さんというとおむつとかおしっことかそういう系ばかり目がいっちゃうんですが、今回はそんなにたくさんなかったような気がします。どちらかというと、タイトルにもある「催眠術を使った調教」自体に比重が寄っており、おむつとかはそのプレイの一環で出た印象です。
印象的だったのは、ヒロインの秋山風華のドエム思考でしょうか。遠野さんのヒロインは、これまたエム思考が多い感じですが、彼女は普段から主人公の和馬をドレイ呼ばわりしてハードルを上げているだけに、なおのこと強くこう感じたのかもしれません。なにせ彼女、自分を犯させることにTPOとかムードとかほざく残念生徒会長ですから。……はぁ、全くw

あと気になる要素としては、タイトルから漂う某アニメネタですが、これはあくまでとっかかりとかきっかけ程度にしか扱われず、あくまで内容はちゃんとしたオリジナル作風になってます。これは結構、意外でした。むしろしばらく読んでると「あっ、そういや某アニメネタあったんだ。すっかり忘れてたぜ」と感じるくらいです。
そしてその催眠術の能力は、キュゥ太郎から授けられた「ソウルジュエル」に願望を込めることでそれを実現できてしまうという、結構簡単な設定。某アニメのように使いまくると黒く濁りますが、だからといって破滅することはなく、むしろそれは扱える催眠術のレベルが上昇している証なのだとか。最初は風華個人を精神的に操作させるものが、終盤には学校ひとつ分の範囲程度ならそこにいる人間全ての記憶を操作可能になるまでになります。

物語は、ざっくり言っちゃえば「ツンツンしていてプライドの高いお嬢様幼馴染を素直にしちゃうおはなし」です。……うん、ホントにざっくり言っちゃったよ、コレ。
序盤~中盤までは催眠術を使って風華にエッチな目に遭わせる展開になるんですが、終盤近くなるとちょっといい話になってくるんですよね。第7章で、風華が送迎の車から逃げるために和馬と自転車で2人乗りするシーンなんて、変態的な物語の癖に(おい)妙に青春チックで2828してしまいました。ソウルジェエルを満月に投げて2人で願い事をするシーンとか、もうリア充爆発しろと何度思ったことか……w
そんなこんなで、意外にも謎の感動をさせてくれた一冊でした。
でも最後の挿絵がおむつネタだったのが、さすがの遠野さんだと感心しましたw


ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★☆☆
エロス:★★★☆☆+
イラスト:★★★★☆



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マゾカノ おっとり生徒会長のドMな妄想日記 (二次元ドリーム文庫 )

皆の憧れの優しくて大人っぽい生徒会長は、実はドMな妄想が大好き!? 彼女の妄想を治すため、幼馴染みの少年がエッチすることに!


10月の新刊。まずは筆祭さんから参りましょう。

タイトルとジャケット、そしてサンプルシーンで大期待しておりましたが、読了してみてもそれはブレることはありませんでした。いや、これ本当に素晴らしい作品だねっ!

まず、清純そうな外見と性格を裏切るエロい妄想癖があってドMであるという設定だけで、ヒロインの夢川みゆきはもう合格。
それに加えて筆祭さんの丁寧な描写と序盤から濃い目のエロシーンの連続で、逆にどこが気に入らなかったのかを探すほうが難しい按配ですw
特にエロシーンに関しては、今回は「和姦陵辱(筆祭さん談)」を目指したというだけあり、表面上はハードなプレイが目立ちます。が、みゆきと主人公の野々原晄の温和で穏やかな性格と両者が(お互いに知らないとはいえ)相思相愛状態であることから、かなり二次ドリ文庫向けにマイルド修正されていてかなりいい感じになっております。ちなみに一番気に入ったのは、第五章での『たくさんの晄ちゃんにレイプされる』シーンですかね。何という発想。もう貴女エロ作家になるべきだよ(泣

ストーリー的には、激しい妄想癖を解消するためにそれを実践してエッチなことへ雪崩れ込んでいくことになる展開。みゆきの想像斜め上をいく妄想に晄は度々圧倒されることになりますが、散々調教済みな私からすればまだまだ温いとか思ったりしたり。もっと濃いのを、もっとハードなのを! 夢川生徒会長、貴女にならできるはずだっ!w
あと、個人的にみゆきの生徒会長としての有能さを描写している序盤がなかなかに興味深かったり。いえ、JP界の生徒会長って残念な方が多いので、真面目に有能な方って珍しくて……w まぁ彼女も残念といえば残念ですが、可愛いから許す(おい

挿絵は長谷川ユキノさん。1年半前に089タローさんの『メイドなお姉さんはいかがですか?』挿絵を担当されて以来ですが、柔らかく優しいタッチはそのままです。それでいてエロいのも相変わらず。今後もたくさん挿絵をお願いしてもらいたいですね。
ちなみに私のお気に入りは、239頁。アヘ顔ギリギリなあの蕩けた表情が堪らぬ(キリッ


ストーリー:★★★★☆+
キャラクター:★★★★★
エロス:★★★★☆+
イラスト:★★★★★



ちなみに現在、キルタイムコミュニケーションでは『二次元ドリーム文庫200弾突破フェア』開催中です。
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美少女文庫、メディアミックスラッシュ?

最近、美少女文庫の作品が別媒体で発表される事態が続いているようです。

まず既出の情報として、遠野渚さんの『僕と契約して幼なじみ生徒会長に催眠をかけよう!』同人ゲーム化進行中だそうで、既にちらほらと開発ブランド「SOFTCIRCLE PARTHENON」より情報が公開されています。PARTHENONは色々と美少女文庫関係者とは縁があるらしく、最近は水無瀬さんごさんがゲームシナリオを担当したり、あと青橋由高さんがちょくちょくシナリオを頼まれているらしいです。そしてそれに続いて遠野さんが……。胸が熱くなりますな。
ちなみに、ゲームの発売日はまだ未定だとか。悔しいのぉ、悔しいのぉ。


そして……こちらのほうがびっくりしましたね。
わかつきひかるさんの『My妹~小悪魔なAカップ~』アニメ化だそうです……よ? あっ、アダルトアニメですからね、残念(?)ながら。
レーベルは「メリージェーン」というところらしいですが……、残念ながら私はアダルトアニメには疎いのでよく知りません。大御所なんだかどーだかも不明。
まぁでも、アニメ化とか素晴らしいではないですか。わかつきさんは過去にも『いもうと~SWEET & BITTER~』が同人ゲーム化してましたし、これに続く快挙ということですね。おめでとうございます!
発売したら是非買わせていただきますよ!?  でも、発売日来年(しかも月日未定)なんですって……。悔しいのぉ、悔しいのぉ。


My妹―小悪魔なAカップ (美少女文庫)
わかつき ひかる
フランス書院
発売日:2009-02
 

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フミツキマサヒト

Author:フミツキマサヒト
オタク属性持ちの社会人。美少女文庫とは06年くらいからの付き合いで、そこからズルズルとJPへのめり込む。(義)妹とメイドとツンデレと×ェ××オが好き。
※画像はAuthorと関係ございません。

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