銀光の守護騎士イシス (ぷちぱら文庫Creative)
救いはないねっ!(オイ
さてさて、マイペースに積み本消化なうなワタクシですが、今日はぷちぱら文庫Creativeです。……いあ、正確にはオリジナルではなく某エロゲのスピンオフ作品なので、紹介するかどうか迷いましたが、まぁいいやと思ってw 掲載する次第です。
それでこの作品は、、二次元ドリームノベルスのノリに近い(いや、読んだことないんですが)救いのない悲しいなお話でございまして、……まぁはっきり言えばBADENDなんでございます。どんなBADかと言いますと、主人公兼ヒロインの悠華とその想い人の陽介が死にます。物理的に死にます。完膚なきまでに死にます。救いは全くないねっ!(´;ω;`)ブワッ
私はこの作品、BADENDだと知ってました。死ぬのは知りませんでしたが。あんまり私はそういうのは好きじゃないんですが、でわ何故買ったかって? んなの表紙がおっぱいだからに決まってんだろ、言わせんな恥ずかしい(マテ
そんなおっぱいなヒロインの悠華ですが、この手の変身ヒーローものとしてはかなり潔い人間だったなと、ある意味好印象でした。
守護騎士の使命? 町の人々を守る? なにそれおいしいの? ……というのは言いすぎにしても、彼女は陽介のことのみを考えて、そのために敵に殺さないでと懇願するのも躊躇わないし、見ず知らずのホームレスにまわされるのも厭わない。あまつさえ、終盤には「この世界がどうなろうと構わない」とはっきり明言すらしました。
素晴らしいじゃないか! 正義の味方としてはこれ以上とないほど最悪ですが、恋する乙女としては合格です。そのままもっと外道に堕ちるがいいさっ! ……まぁ最後は死んじゃうんですけどねぇ(´・ω・`)
そしてエロスのほうは、この手の作品ではお決まりの陵辱はしっかりあります。ただあんまキツいのは私辛いんですが、これくらいなら大丈夫でした。てか、そんなに陵辱という陵辱はなかったですからねぇ。前述した輪姦くらいが精々ですか。触手程度じゃ私は陵辱とみなしません。えぇみましませんとも(え
んで、エロスとしてはまぁまぁかなぁ、と。別段ドエロいわけじゃなかったんですが、まぁ結構良かったかなレベル。強いていれば155頁のアレですかね。
……結局陵辱シーンじゃねぇか! なにが『あんまキツいのは私辛いんです』だっ! この嘘つき!(セルフ突っ込み
それと、挿絵は結構好きでした。構図やシーンのチョイスもさることながら、kinoさんというのが大きかったかと。この人の絵ってエロ綺麗なんで結構好きです。お気に入りは133頁の、屋上でバックされているシーン。敗れたタイツってエロいよね?(チラッ
ただ問題があるのならば、守護騎士イシスな格好が全く見られなかったという点でしょうか。いあだって、ほぼ半裸だけでしたし……。銀色の甲冑とか見たかったんですがね。あぁ、でも頭に乗ってた兜(なのかな?)がメイドカチューシャを連想させて萌えたのはGOODでした。でも、鎧ェ……。
ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★☆☆+
エロス:★★★★☆
イラスト:★★★★☆+
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ウサミミ少女とお嬢さまと巫女さんに迫られて困り果てた件 (ぷちぱら文庫Creative)
ふむっ、これはなかなか……。
今日はぷちぱら文庫でございます。挿絵がミヤスリサさんということで激しく期待していた1冊でしたが、いやぁなかなかの1冊でしたね。
まず、この作品は美少女文庫や二次ドリ文庫と比較して変わった展開が目立った印象がありました。
表紙にデカデカと前に居るイナバの立ち位置ですが、メインヒロインという割りには出番があまりなく、しかし物語の基盤には欠くことのできない存在という、ジュブナイルポルノとしては結構変わったポジションでした。ついでにエロス的な観点からいいますと、プロローグでまぐわった後は中盤までお預けされ、しかも本番をしたんだろうけどそれをカットという、本来ならアリエナイ流し方をしたのには面食らいましたかね。
しかもラストでいなくなってなおかつ記憶からも消されちゃうとかねぇ……。美少女文庫とかじゃ絶対通らないおはなしですよね。
でも私個人としましてはそれほど気になりませんでした。だって私、姫愛派だもん。フヒヒッwww あっ、でもカラー口絵のBUKKAKEイナバはエロくて良かったです。ふぅ……(オイ
次にヒロインに関しては、イナバの他にお嬢様の姫愛と電波な巫女さんの月音が出てきますが、前述した通り、私は姫愛派です。
いや、ツンツンドSお嬢様とかこの時点でご褒美だろ常考って感じですが、その後にデレたらもうリーサルウェポンですよ。しかも序盤からエロいし。
それのみなら、彼女のバックボーンも(ありふれたものながら)重みのあるものゆえに、私ん中でも思い入れはかなり強いです。205頁の挿絵とか、もう読者を殺しに来てるとしか思えへんですよねぇ……。おぉ、エロいエロい(え
筆者の愛内なのさんとはこれで2冊目ですが、早くもこの方の作風が読めてきた感じですね。前作「俺と幼馴染の仲を妹が邪魔をする」と今作から鑑みて、この方は相当ドエロい作風なんですね。下品になりすぎないくらいのハイスピードエロスと申しましょうか。なんか大好きになりました。
5月分で既に本を出してるそうですが、それもきっとすごい出来なんではないかと勝手に期待しております。
……アレ? 一人で3ヶ月連続刊行? 大丈夫っすか、愛内さん?
ストーリー:★★★★☆
キャラクター:★★★★☆
エロス:★★★★★
イラスト:★★★★☆+
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幼なじみ学園王はSorM? (美少女文庫)
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あれ? いつの間に終わったの?
今日はみかづきさんの作品のレビューです。
いつものみかづきさんらしく、甘い青春やら苦い青春やらをいい按配に混ぜ合わせた、そんな雰囲気の作品でしたね。今回はそのトッピングとして「緊縛」がプラスされていて、タイトルにある通りに若干SMっぽいものもあったりしました。
エロスに関してましてはまぁみかづきさんなのでそんなドエロいことにもならなかったんですが、シチュ的にはまぁ可も無く不可も無くって感じでしたかね。特筆すべき内容は別になかったです。仕方ないね。
で、物語のほうが少々物足りない感が。
というのも、最後のオチが「孤高の理事王サマが軟化して、生徒たちとともに学園を改革していくようになった」で終わったので、まだまだやるべきことが残ってる内の終了でしこりが残るというべきでしょうか。
そもそも姫羽が学園を改革しようとした理由が「自身が鉄城寺の後継者としての成果を示す(意訳)」であり、そのきっかけも病気の母のためとなっていながら、そのいずれもまだまだ達成できていないのがどうしても気になってしまいました。もしかして、そもそもの風呂敷が大きすぎたんじゃないですかね?
キャラ単体でいうと、エロトラとか言われつつ音羽に一途な虎哲が結構いい奴だなぁとか、サブヒロインの奈々香が完全に脈が切れたわけではない描写が意味深だなぁとか、そんな感想。そいや名前つき男子生徒がいたような気がしますが、多分私の思い過ごしですね。きっと(オイ
ところで、サブヒロインの奈々香って苗字が「御伽」なんですよね。始めに読んで「え? 月乃御伽さん?」とか思った私は脳がイってると思いました。
ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★☆☆+
エロス:★★★☆☆
イラスト:★★★☆☆+
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