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10月のJP新刊情報

(※10/8追記:作品紹介文とぷちぱら文庫に関する情報を追加)
あぁ、寒い寒い……。もう半袖は辛いですね。
朝晩の冷え込みはもう確実の秋のソレな今日この頃、皆様どうお過ごしでしょうか。私はいまだ数ヶ月前の本が残っていて頭を抱えております。……どーすんだよ、コレ。

まぁそれはともかく、私の使命を果たす(ハッ?)としますか。
というわけ、10月の新刊情報でっす。


まずは美少女文庫から。

「姉命令よ、私たちを満足させて♥」最愛の姉4人と流された先は南の島! 夢のハーレム三昧なうえ、島の果実を食べた姉たちはミルク体質に! 暴走お姉ちゃん・紫(20)に、クールな遼子(19)、妄想系の那々(18)に、ツンデレな綾羽(17)まで! H、G、F、C──姉の巨乳&美乳を召し上がれ!



My先生 (美少女文庫)
わかつき ひかる
フランス書院
発売日:2011-10-20

「緋奈先生がキミに勇気をあげる♥」 フワフワGカップに包まれて──プルプル唇にフェラされて──バージンな体育会系家庭教師と夢のような初体験。後背位で、お尻で、何度も乱れてイッちゃう緋奈のおかげでどんどん自信が湧いてくる! 甘いレッスンの理由を知って、ますます先生が好きになる!



華琳「兄様、浮気は切腹&介錯です!」彩夏「私たちの方がラブラブだもん!」ますますヤンデレな彩夏たちの前に現れたのは、名刀“愛兄丸”を抱くサムライ妹・華琳とその兄様! 対抗心が芽生えた妹sに搾られ兄は絶命寸前!? 強精薬♥ 奉仕競争♥ Wデキ婚♥



お嬢様☆温泉学園 (美少女文庫えすかれ)
「こんなカラダにしちゃった責任、取りなさい!」妹・葵のクリ××スが、剣道撫子・和葉の巨乳が、生徒会長・紫苑のお尻が──俺が作った秘湯の力でビンカン化!? ツンツンお嬢様が絶頂デレして、ミルクの湯、メイドの湯、ハーレムの湯で争奪戦! 3人とも嫁にするしか、この責任は取れないぞ!




今月はなかなかにいいラインナップですね。
上原りょう、わかつきひかる、水無瀬さんご、月乃御伽……。ごくっ(おい
とりわけ注目したいのは、延期してしまった水無瀬さんの『お兄ちゃんと兄様、好き好き大好き好き好き』でしょうか。あの最萌妹が再度ご光臨で全米が涙した……と言いたいところですが、続編としての作りに若干不安が……。新キャラと旧キャラがどう絡むか、そもそもどういうストーリーにするつもりか。まぁ何はともかく、読んでみてのお楽しみというやつですかね。
そして意外と驚いたのが、月乃さんがえすかれでご登場だ……と……? よもやのえすかれこれは全裸待機フラグなんですね分かります。ジャケットも濡れぼそった制服でなんともエロス。期待しておりまする。
そして上原さんとわかつきさんですが、上原さんは私の中のジンクスで「YUKIRINさんとのタッグは受けがイマイチ」というのがあるので、私は回避されていただきます。皆さん、すまなんだ。わかつきさんは普通に買わせていただきますが、ぶっちゃけジャケットのインパクトは4冊中一番弱い……かな。まぁ問題は中身なのですが。期待させて頂きますよ?


ハーレムオーシャン (二次元ドリーム文庫 202)
竹内けん
キルタイムコミュニケーション
発売日:2011-10-13

平穏な漁村にある日突然流れ着いたのは、美しき人魚……じゃなくてお姫様!? 水着姿のセクシーなヒロイン達と奏でる恋物語!



皆の憧れの優しくて大人っぽい生徒会長は、実はドMな妄想が大好き!? 彼女の妄想を治すため、幼馴染みの少年がエッチすることに!



ハレばにユカイ おさわりは校則違反! (二次元ドリーム文庫 204)
どこを見てもバニーガールしかいない学園に転校した弘一。Hでいたずら好きな幼なじみやお姉さんうさぎに囲まれた学園生活が始まる!




お次は二次ドリ文庫。
うはぁ……。こっちはこっちでヤヴァいラインナップですお。
まさか筆祭さんと神楽さんが一緒に出てくるとは……。こいつら、本気で俺を殺しにキてるな! 受けて立とう!(おい
ハーレムシリーズは当ブログ的にはいつも通りですが、今度はオーシャンですか……。もう何が語句についても不思議じゃなくなってきましたね。次はハーレム何々になるでしょうか?
筆祭さんはタイトルとジャケットだけでクリック余裕でした。『マゾカノ』とか、俺得すぐる。釣りでも構わんよ? いや嘘ですがw
神楽さんは、今後はバニースーツかよw この人、ホント制服好きですな。マジ尊敬するよ(おい 思えば私、バニースーツマジメに見たことないんですよね。これは期待。


ぷちぱら文庫は、いつも通りですと月末ですな。そして今月は2ヶ月に一度のオリジナル作品の月になはずです。でもまだ8月分読んでないんですけどねw
(追記:今月はオリジナル作品ナシのようです。代わりに4冊刊行予定)
んでヴァージン文庫は……あれ? そもそも9月発行したっけ? もう音沙汰無くなったとか、オークスさんヤる気あるのかと小一時間。まぁそもそも期待はしてませんでしたが(毒舌


というわけで、今月もヨロシクお願いします。

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読者が選んだ(美少女文庫)名作選! ……だ……と?

美少女文庫の公式サイトで「黒猫通信」を見ていましたら、面白い記事が。

週末、美少女文庫ファンがこんなまとめレビューを作ってくれました。
僕が選んだ美少女文庫32選
http://d.hatena.ne.jp/snowillusion/20110930/p1
俺が選ぶ「忘れられない美少女文庫20選」
http://d.hatena.ne.jp/USA3/20110930/p1
誠にありがとうございます。記憶に残る本を今月も作りたいと思います。


どうやら美少女文庫選抜戦をやっていたブログを見つけたらしいです。
この私を差し置いてこんな面白いことをしているとは、許せんなっ!何様だよ俺はw
まぁそれはともかく、JPスキーの私としてはこのネタは見過ごせませぬ。この記事書き終わったらちょろっと挨拶してきます。


ちなみに、私も今年の春にランキングとかヤってました(ジュブナイルポルノ全般ですが)。
よろしければ。
【ブログ開設二周年記念 ヒロイン最萌選手権】
【ブログ開設一周年記念 ヒロイン最萌選手権】

白銀の騎士ガール (美少女文庫)

 

白銀の騎士ガール (美少女文庫)
みかづき 紅月
フランス書院
発売日:2011-09-17

「わたくしになんでもお命じ下さい?」
可愛くてカッコいい少女騎士ルゥレアに突然お仕えされちゃった和姫クン。
姫扱いされてもそこは健康な男の子!
Gカップに悪戯三昧☆ 純情バージンが捧げられるイチャ2主従えっち☆ 
身も心も結ばれた二人ならどんな敵も怖くない! 
恋と剣戟の騎士ロマンス。

ちょいとお久しぶりです。諸々あって読めませんでした。でもこれ以前のも積んでるんですよね……。どうしよう(´;ω;`)
まぁそれはさておき、今夜はみかづきさんの新刊でござい。

今回は、みかづきさんお得意の刀剣少女。しかし侍……かと思いきや、今度は騎士ガール。お堅くマジメで一般常識に欠ける少女に振り回されるボーイミーツガールもの……。すっごくおいしいんですけどっ!
とにかく、ルゥレアが可愛すぐる。やはり無知で無防備なお堅いヒロインは鉄板ですな。そんな彼女にお仕置きと称してエッチしたりする和姫もいい性格してるw だがそれがいい。119頁からの屋上でのシーンとか最高じゃんよ。洗濯バサミとか、ナイス姫。
今回は特に、挿絵のクオリティーやらセンスが良かったこともあり、エッチシーンもなかなか映えた印象です。お気に入りの挿絵を挙げるのもなかなか難しいですが、強いていえば245頁ですかね。蕩けた瞳で恥らうまんぐりなルゥレアの表情は限りなくアウトに近いアウト。
……おっ、そういや愛剣でアソコを責めるプレイまた出ましたね。みかづきさん、刀剣少女出すときは必ずヤってるような気がする。大好きなんですね、分かります。

ストーリー的に見るところとしては、前半の2828できる学園描写よりも、メメントが登場し出す後半からのほうがなかなかに読み応えがありましたかね。
さらっと描写される程度でしたが、ルゥレアの母国とかその現状とか10年前の惨劇とか姫の母の話とか、結構ヘヴィーな感じ。それに加え、敵キャラになるメメントが美少女文庫的にあまりにも狂気すぎる。そのためか、文章の端々から重苦しいものが伝わってきます。
そして終盤ではそのメメントとの決着もあるんですが、ちょいとここはよく分からない展開だったのが少々マイナス。あと必殺技っぽいのもチートくさかったのも気になったかなぁ……。でもぶっちゃけあんま気にしない自分がいたり。むしろ重要なのはその後のエッチシーンですから(おい
そしてラストは、まだ続きそうな引きで終わったのは続編フラグなのだろうかとちょっと邪推。……続き、読みたいなぁ。でもサムライガールみたいにずっとは続かなくてもいいぜ?

というわけで、なかなかに面白かったです。ジャケットとかサンプルシーンで色々期待していましたが、それが違えられずに応えてくれたなぁと感心しました(偉そうやな……
挿絵描いてくれたほんたにかなえさん、また美少女文庫に来てくださいね!



ストーリー:★★★☆☆+
キャラクター:★★★★☆
エロス:★★★☆☆
イラスト:★★★★☆+


美少女文庫公式サイト
エロライトノベルwiki
美少女文庫レビューブログ

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チャットとかどうよ?

いきなりですが、皆さんにお聞きしたいことが。
ブログ管理人(つまり私)と利用者を交えたチャットとか、したいと思いますか?
実は最近、別関係でチャットをしているのですが、これが結構続いてまして、このブログ利用者とかとお話できたらどうでっしゃろ? と気が回った次第です。
とはいえ、絶対やるというわけじゃないですし、意見がある方はコメントして頂ければと思います。

本日は、とりえあずそんだけっす。

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キャラクター名刺付きの特別フェアなう

美少女文庫、本日配本されましたね。
さた、既に情報をお持ちの方もいるかもしれませんが、「とらのあな」にて特別フェア開催中らしいです。
キャラクター名刺がもらえるそうで、名刺のアドレスに返信するとヒロインから返事がくるらしいですよっ! なにそれすっごくほしい。
近くにとらのあながある方は、ぜひぜひ。まぁ私は近くにないんだがなっ!!


↓詳細はこちらから
美少女文庫公式サイト
一日一歩~青橋由高の特別でない毎日~
ジュブナイルポルノ作家わかつきひかるのブログ
河里一伸ぐうたらブログ
山口 陽ブログ

てか、どーしてとらのあなに告知ページがないのだ……。

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妹のリップバージンはお兄ちゃんのもの! (二次元ドリーム文庫)

 
妹のリップバージンはお兄ちゃんのもの! (二次元ドリーム文庫 196)

アクシデントから妹の千佳に早漏矯正の特訓を受けることになった友治。挑発的な唇でフェラやマッサージをされ耐性がつくどころか!?


仕事なんてもうしたくねぇ(おい
……おっと、私事すぎましたね。申し訳ない。今夜は二次ドリ文庫のターンです。実はまだこれより前に出ていた本を積んでるんですが、妹に釣られてホイホイ読んでしまいました。


今回は、ちょっとレビューの仕方を変えてみます。まずは結論から書いてみることに。

本作は、あんまり好みじゃなかったですね。

ヒロインになる妹・藤井千佳(ふじい ちか)の性格が、かなーりマズかった。この上なく。
結果的に言うと「実はお兄ちゃんが大好きだった系」妹になるわけなんですが、この娘は結構なへそ曲がりなようでして、日常的に兄の行動・様子を監視したり会話を盗聴したり、ちょいとアレ気味。性格も横柄で悪態をついてくるなどS度が高め。従順に甘えてくることなどほぼなかったわけです。はー、がっくしやわー。

まぁそれだけならまだしも、終盤で不可解な出来事が。
何故か兄の想い人である三原柚に接触して、彼女を肉ドレイ(原文ママ)にしてしまうというイミフイベント発生。理由も一応作中でされたんですが、私ごときの脳味噌では理解が追いつかなかったです。
大体昔から(屈折しているとはいえ)兄を想っている少女にレズが嗜好あるというのは、一体どういう必然性でこうなったのか、説明を求める次第でありんす。
まぁ多分、三原柚とのダブルヒロインエンドを無理矢理させるために梃入れだったのでしょうが、もっとスマートな方法はなかったのかと小一時間。……てか、柚を捨て駒にして千佳だけをエロ要員にしたほうがまだ物語の締まり的には良かったような気がしないでもなかったです。

というわけで、キャラ・ストーリー的に歪な印象を抱きました。
エロだけを抽出して見ればフェラチオ成分多めだったり、(スク水含む)水着プレイがあったりとなかなかだったのですが、キャラに魅力がないとエロくても意味がないわけでして。全くもって遺憾です。
あと挿絵なんですが、エロベwkiでの評価はかなーり厳しい様子です。かくいう私も、これはちょっと……と呟いてしまうレベル。なんだろう、のっぺりしてるというか淡白というか、顔のバランスが危ういというか、デッサンが危険というか、そんな感じ。
「フェラチオシーンが多い妹作品」と言えば聞こえはいいんですが、実態はこんな感じ。非常にもったいない作品になってしまったなと、肩を落としてしまった作品でした。


ちなみに本筋とは関係ないんですが、作中で「妹はグラビアアイドル!」の和泉梨奈が登場するシーンがあって、にやりとしたところが。
あぁ……。彼女はいい妹キャラだったなと、過去を想ふ。3巻出たりしないかなー。新キャラ登場はない方向でなっ!


ストーリー:★★☆☆☆
キャラクター:★★☆☆☆+
エロス:★★★☆☆+
イラスト:★★☆☆☆


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トリプル押しかけお姫様 (美少女文庫)

 
トリプル押しかけお姫様 (美少女文庫)

「わらわたちと“交配”しようぞ?」ちょっと露出狂な中東の姫君サーラに、金髪ドリルまで性感帯な騎士姫アンリ。さらに、猫かぶりの毒舌巫女姫うららまで! 3人の美姫が子種求めて誘惑合戦!? 処女を捧げ、心も結んで──どんな暴走性欲にも応えてくれる姫たちとのかけがえのないラブハーレム!


どうも、最近ちょいとレビュー遅れ気味です。今も結構積んでるわ……。困ったものです。
それはさておき、今日は青橋さんの新刊でござい。


◆ストーリー
毒舌幼馴染・南雲(なぐも)うらら
に罵倒される(?)毎日を送る右代育人(うしろ いくと)の許に、鬼江村の能力者を先祖に持つ異国のお姫様であるサーラ・ビンテ・スライマーン・ビン・セシェルアンリ・アンリがインブリード(ようは交配)のためやってくる……、というイントロから始まるハーレムものです。
舞台は前々作『おしかけトリプル許婚』と同じく鬼江村で、以前のヒロインたちがちょくちょく出てきます(前作『トリプルおしかけメイド妻』を舞台が違うため、登場せず)。キャラ主体の物語なのは相変わらず、キャラ同士の楽しい(修羅場ってる?w)掛け合いは今回も健在。今までの鬼江村シリーズがお好きだった方にはオススメです。


 ◆キャラクター
サーラ……
【中東・サーシェル共和国出身の褐色美姫(表紙左下)。能力は「遠目」、反動は「身体中が弛緩」】
3人の中で一番好きかもです。ハーレム系にしては主人公に強く執心しすぎない(しかし好意はちゃんと持っている)飄々とした性格とか、他の2人を上手く煽る奔放さとか、結構新鮮でしたね。ちなみに今年の夏コミに青橋さんの同人誌が出たんですが、彼女がメインヒロインになってます。青橋さんのお気に入りになったんでしょうかね?
アンリ……
【東欧・ラクスブルク王国出身のドリル髪美姫(表紙右)。能力は「ウェイビングゴールド(ドリル金髪を動かせる)」、反動は「髪が性感帯になる」】

ドリル金髪が動くとか、もう衝撃すぎるんですがw ビジュアル的・おっぱい的には大変好みでした。でも後述するうららと一緒に会話すると、どっちも丁寧口調なんでどっちがどっちか分かりづらいところがあるのが珠に傷ですかねw
うらら……
【鬼江村出身の銀髪巫女(表紙上)。能力は「予見(内容は選べない)」、反動は「記憶を忘れる(内容は選べない)」】

鬼江村シリーズ恒例の毒舌担当。彼女だけ正確にはお姫さまじゃないですが、仇名が「巫女姫」で通っているようです。前々作のくらら、前作のゆららと続けての属性なので正直キャラの弱さは否めませんが、新たに「主人公の幼馴染」属性が付与され、結果良い感じに。昔から育人に秘めた想いがある描写が毒舌の切れ味を別の意味で強力にしていますな!


◆エロス
……えーと、いつもの青橋さんでした(汗


◆イラスト
鬼江村シリーズ恒例の有末つかささん。相変わらず綺麗な絵柄ですねぇ……。うららの銀髪とか、サーラの褐色具合とか、アンリのドリル髪とかふつくしいの一言。さすがです。
ところで、危険部位が黒塗りに修正されていたのは前々からでしたっけ?


◆総評
なかなかに良かったと思います。3人のヒロインのパワーバランスも結構良好でしたし、今後も鬼江村シリーズは期待していですね。



ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★★☆
エロス:★★☆☆☆
イラスト:★★★★☆



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一日一歩~青橋由高の特別でない毎日~

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ふぇら・ふぇちっ! (ぷちぱら文庫)

幼なじみの桃華とは、ずっと兄妹のように接してきた。可愛いが天然なところもあり、進展のないまま付き合ってきたのだ。
そんな桃華に3つのお願いを聞いてもらえることになり、初デートに、初キス、そして最後に願ったのが、ずっとしたかったフェラチオだった。
恥ずかしげに咥えてくれた桃華に萌えつつ、もっと気持ちよくなりたくて、友樹はフェラ特訓を開始する!


土日はずっと向こうのブログでの仕事で疲れたお……。まぁこっちでは関係ないお話ですが。
今日はぷちぱら文庫でございます。


◆ストーリー
原作はシミュレーション
のため、必要最低限のストーリーしかありません。そのため、ぶっちゃけ浅い話ではあるんですが、これはキャラ萌え+エロ特化と捉えるべき作品なので、まぁ致し方ないかと。オリジナル展開もなく、ほぼ原作準拠。原作のシチュエーションを逸脱しない範囲内で若干の描写変更くらいはありましたが、大勢に影響なし。
展開的には、主人公が夏休みの宿題を手伝ってやったお礼としてフェラチオを要求し(この時点で色々アレな気がする)、それにヒロインが満更でもなかったことから、彼女をフェラチオ特訓させていく流れになります。ぶっちゃけ最初からお互いに好意が見え透けている関係ではありますが、中盤くらいになってやっと両想いになり、そこからイチャラブ的展開になってきます。まぁセックス(しかもフェラ分多め)しかしないんですがw
今作は原作が大好きで、なおかつ桃華萌えだった人向け? 初見は……どう映るんだろう、これ?
ちなみに私は原作プレイしたことあるんですが、何分そこそこ前の話なので色々忘れてるんですが、まぁ結構愉しめました。


 ◆キャラクター
ヒロインの涼原桃華(すずはら ともか)は、どんくさい系幼馴染。ぽややんとしていて、無垢で、主人公の村坂友樹(むらさか ともき)がフォローしないと色々危うい、そんな娘。人によっては嫌いそうな娘かもしれませんが、私は非常に保護欲をそそられて大好きでしたwビジュアル的にはロリ巨乳に辺り、主人公には従順。呼称も「トモくん」とか、どんだけポイント高いんだこの娘は……!
しかもメイド喫茶にバイト通いしている設定なので、度々メイド服姿が拝めます。作中ではこの格好でのエッチシーンが出てくるので、ビジュアル目的でも結構イけるんじゃないでしょうか!?


◆エロス
タイトル通り、フェラチオ特化です。そのため本番が劇的に少なく、最後の締めもシックスナインで終わったくらいなので、その辺りが気になる方はご注意をば。私は俺得でしたが(おい
あと前述した通り、コスプレ系としてもそれなりに優秀だったり。メイド服とか裸エプロンとかご馳走すぐる。ご馳走様でした(まて


◆イラスト
例により、原作CGの流用でございます。絵師はにの子さん。二次ドリ文庫で何回か挿絵担当されたことがあるそうですね。私は知らないのですが。
絵柄は好みで大変エクスタシーなんですが、CG流用の宿命かジャギってるんですよね。これいい加減なんとかなんねーかな……。まぁそれさえ目を瞑れば、なかなか……というより最高! 特に裸エプロンのシーンが一番好き。原作でもこのシーンばっか見てました(おい
ちなみに、全部CG流用オンリーで新規書き下ろしとかはありません。残念だ。


◆総評
読む前は結構期待していた本作ですが、ほんの僅かに期待度より下だったかなぁ……という印象。やはりシミュレーションのためか、エピソード同士の接点が不自然なところがあったりした気が。
でもやはり桃華の可愛さとエロさは ガチでした。ジャケ買いしても多分後悔することはないんじゃないかなぁと思ったり。
もし原作が気になりましたら、買ってみるのも一興かと思います。私も久しぶりにプレイしたくなりました。……でも数ヶ月前にPCクラッシュした際にデータ飛んだんですがね。HAHAHA(´;ω;`)


ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★★☆
エロス:★★★★★
イラスト:★★★★☆



原作ゲームの紹介はこちらから

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9月のJP新刊情報

もう9月ですよ。今年も短い夏がオワタ……。悲しいけどコレ、現実なのよね。
んな感じで、月初め恒例の新刊情報でおま。読書の秋にはまだ早いですが、まぁコレ系は年がら年中読む人は読みますよね? あっ、俺のことか(聞いてねぇ

では、まず美少女文庫から。

白銀の騎士ガール (美少女文庫)
みかづき 紅月
フランス書院
発売日:2011-09-17



今月は3冊です。
予定では水無瀬さんごさんの新刊が登場する予定でしたが、何やら延期の模様。……例のアレか。
まぁそれは仕方ないとしまして。
とりあえず、みかづきさんは購入確定。ジャケ買いですが、何の問題ですか?w それに久々に嫁じゃない作品なので、楽しみです。
山口さんは今回保留、遠野さんは……うむ。熊虎さんの表紙は目を惹くんですが、どうしたらいいものか。絶対例のアレが入ってるはずですからね。まぁもう少し考えてみます。
ところで、某アレに似てるって突っ込みはしませんよ? えぇ、しませんとも。


お次は、二次ドリ文庫。

キリMっ! (二次元ドリーム文庫 201)
大熊狸喜
キルタイムコミュニケーション
発売日:2011-09-14


トリプルとらぶるプリンセス(二次元ドリーム文庫 200)
斐芝嘉和
キルタイムコミュニケーション
発売日:2011-09-14


今月は珍しく、ハーレムシリーズが出ないようです。
はてさて、今月は……、うーん。正直心躍るものが現状ではないかなぁ。ジャケットだけ見てもクリック余裕にならないですし、作家陣も少々(私の中で)癖がある方が多かったり。
まず大熊狸喜さんは以前の作品で肌が合わないので絶縁してますし、斐芝嘉和さんと天戸祐輝さんも前作がイマイチ受けなかった経緯があります。このお二方に関しましてはサンプル待ちってことですかね。


んで、今月はぷちぱら文庫も紹介しておきます。


それでも水着は脱がさない! (ぷちぱら文庫 23)

今月って言いましたが、厳密には先月末(本当に末日)の発行でした。
で、今回はオリジナル作品も登場でして、水着フェチを狙い撃ちにするタイトルが出ているみたいです。そうだよね、着衣エロスは絶対だよね! 分かってらっしゃる! 強いていえば、スク水じゃないのが悔やまれるところです(おい
んでもう一冊。こちらは同人ゲーのノベライズでございます。原作ゲームは私もヤってました。すごく大好きな作品だったので、これは期待大。というか、この表紙は破壊力高すぎだろ常考(ゲームのジャケットもコレでした)。


現状では、今月はあんまり出費しなくなりそうな悪寒ですな。まぁ先月が多すぎたということもありましたし、今月は箸休めの月なのでしょうかね。
というわけで、今月も宜しくお願いいたします。

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天然お嬢様は無垢でMで幸せで (美少女文庫)

 
天然お嬢様は無垢でMで幸せで (美少女文庫)

「神さま、もっと痛気持ちよくしてください!」お馬鹿で純粋無垢な大友真澄──ユキオを神だと誤解した爆乳お嬢様はどんなエロ命令だって聞いてくれる!おっぱい堪能! 処女ご馳走様! ごっくんフェラ! Mな身体を好き放題!! イジメるほど、どんどん彼女にハマっていく!


8月新刊はアタリ続きですなぁ……。これも期待していいのかな?
ということで、今日は葉原さんの新作でおま。


◆ストーリー
さすが葉原さんだ。エロいし笑える。私はこーいうのを読みたかったのだよ!
一般ラノベ進出から結構な日も経っていることからか、日常パートだけ切り取ってみてもなかなかの面白さ。壺神とか、天然ゆえに主人公を振り回すヒロインの奇行とか、あと台詞回しも絶妙。くだらないんですが、そこが笑えるw
内容的には、性的に無垢な真澄お嬢様から神様と誤解された主人公・ユキオが、彼女を弄って弄ってエッチしちゃう、エロス重視なお話。でも前述したとおり、バカス(笑)な物語なので、読み物としても秀逸かと。
個人的に好きだったのは、お付きメイドのイツキとの(エロス的な)攻防戦。S同士の顛末がどうなったのかは推して知るべしですが、読んでるだけでホント笑えるw


 ◆キャラクター
意外と珍しい天然お嬢様キャラな真澄と、口の悪いクール忍者メイドのイツキ。
真澄が性的に無知なのは今更ですが、それ以外でも箱入りなので改札口すらまともに通れない始末。ユキオに泣きじゃくりながら助けを求めるシーンなんて萌えるわコレ。一緒に登校してあげたい。
イツキもなかなかにサディスティックで、私興奮してしまうナリよ(おい)。ギャグテイストな葉原テイストで上手く笑いに昇華できてるので、読んでいて飽きないですね。


◆エロス
性的に無知な真澄をエロ洗脳していくのが大体の流れ。しかも痛いのが気持ちいいらしいので、否応にも内容は激しくなるわけで。うーん、素晴らしい。
それに加え、前述したイツキとの攻防戦なんかが入ると更にテンションが上がります。挿絵があまりないので分かりづらいですが、ロリなイツキからサディスティックに責められるシーンとか、もうこれ拷問じゃなくて(読者的に)ご褒美じゃね? って気がしてなりませんw それでいて最後はもちろん大逆転。ロリサディスティック忍者メイドを屈服させたエクスタシーはエントロピーを凌駕する勢いですよ。いあぁ、葉原さん最高!(おい
ちなみに、あえて文句をつけるならば、せっかくの真澄お嬢様のおっぱいでパイズリさせなかったのが悔やまれるくらいでしょうかね。


◆イラスト
kinoさん
という方が挿絵を描いてるんですが、……初めて見た方ですね。ドストレートに萌える絵で大変興奮いたしました(こら
これが葉原さんの毒牙にかかってあんなことやこんなことになって、挿絵のクオリティーはヤバいくらいのエロティックです。特にウェディングドレス装備時のシーンとか危険すぐる。275頁がお気に入りです。
……しかし真澄とイツキが並ぶと、本当にイツキのロリさが目立ちますね。犯罪チックだわw


◆総評
やべぇよ……。やべぇよ……。☆100個あっても足りねぇよ。
やはり葉原さんは化け物です。本当にありがとうございました。
次回作も期待しております!



ストーリー:★★★★☆+
キャラクター:★★★★☆+
エロス:★★★★★
イラスト:★★★★★



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肉食生徒会長サマと草食な俺 (美少女文庫)

 
肉食生徒会長サマと草食な俺 (美少女文庫)

「これが本物の××なのね!」夢中でかぶりつく生徒会長! 大和撫子な未織先輩が、××大好き肉食女子だったなんて!? バージン美獣に食べられて、初デートはソープ奉仕&痴漢プレイ! 「今度は激しくレイプして!」なんて言われたら! 肉食乙女にイチャイチャ搾りつくされるBoy meets Girl!


さて、それでは本レビューいきます。
今作は、第7回美少女文庫新人賞受賞作品だそうで、つまり新たな作家誕生ということだそうです。
やったね編集Mさん! 売り上げが伸びるよ!(おい


◆ストーリー
正直、それほど唸るようなお話ではなく、想像の範囲を逸脱するほどの奇天烈さはありませんでしたが、堅実で分かりやすいお話だったなという印象です。
エッチに興味津々なヒロインから襲われる形で初体験をしてしまい、そのままヒロインに振り回される形態も、結構既出ですしね。「ツンマゾ!」とか「縛って愛してお嬢様!」を思い出しました。
ただそれゆえに安心して読み進められ、お話に没頭できたということもありました。「先の展開が読めるベタなお話」は、別に嫌いじゃないですよ? その中でどういう個性を出せるか、それを見つけるのも楽しいですし。ただ今作だけでは黛さんのカラーを読み解くまでにはいきませんでしたが、それは2作目以降に期待ですかね。
ただ、エピローグで出た過去の2人の出来事があんまり後々に活きなかったり、未織パパとの確執が唐突に出た印象を受けたのは、少々気がかりではありましたね。


◆キャラクター
清楚な見た目に反して、実はエッチ……という切り口はよくよくありましたが、それを「肉食系」と表現したのはなかなかに面白かったかなと。ただ未織本人は「肉棒食系女子」なんてお茶を噴き出すナイスフレーズを言ってくれて、しかしそのフレーズは的を射ていてさすがと唸りました。
そして主人公にしても、顔が怖いけど実は中身はそんなでもない、ラノベでは最近見かける種類のキャラですかね。でもエロベ的には珍しいかも。ただ別に草食って感じでもなかったとは思うんですよね。むしろコイツが肉食っぽいような。まぁタイトルは語呂的なものがあったんだと思ますがね。
ちなみにごまさとしさんのイラストで主人公が結構イケメンに描かれていて腹が立ったのはここだけのお話。男の嫉妬は見苦しいね、ハイ。


◆エロス
肉棒食系(笑)を謳うだけあり、フェラが多めでしたかね。まさに俺得! その代わり、本番の尺が少々短い印象……というか、エロシーンそのものの尺が短いような気がしました。
ただ短いからマイナスということはなく、むしろその短い尺の中でも濃度は十分あったかと思います。でも、もうちょい尺は欲しかったかなぁ……w
構図としては、未織から誘って精一郎に喰われるパターンが多め。後半からは精一郎がガツガツ未織を喰っちゃうので、なかなかに燃える。
シチュとしては、ソーププレイとか痴漢プレイとか夜の公園でコスプレ(といってもマント羽織っただけ)と、結構バリエーション豊富。特にソーププレイはなかなかに淫靡でございました。お店に行きたくなったよ嘘ですよ勿論?w


◆イラスト
ベテランの貫禄を見せ付けたごまさとしさんのイラストは、今回も鉄板でしたね。未織の猫耳っぽい髪型とか、すごくいいデザインだと思います。上手く彼女のキャラクターを分かりやすく表現できたなぁと感心しました。
淫靡さはまぁ足りませんが、可愛さは相変わらず抜群でしたね。41頁の八重歯出しながら弁当がっつく未織が可愛いこと可愛いこと。でも215頁の挿絵もなかなかのエロス具合出てましたよ! そういう表情が一番劣情をそそるのよ!(おい


◆総評
うむ、なかなか手堅い作品でした。悪いところもそんなになく、むしろ良いほうだったんですが、ぶっちゃけコレといった特徴が「肉棒食系女子」だけだったのが、インパクト的に弱い感じでしょうか?
でも過去の新人さんも、1作目から自分のカラー全開でいけた人がそれほど居たわけじゃないので、2作目に期待、ということですかね。
少なくとも、2作目も是非とも読んでみたい感じですね。というわけで、次回作も楽しみにしてます! 頑張れ!w


ところで、何故か誰も言わないので、私が言います。
表紙のタイトルデザインがさ、某ラノベの「僕は友達が少ない」に似てね?w


ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★★☆
エロス:★★★★☆☆
イラスト:★★★★☆



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放課後さいみんクラブ (美少女文庫えすかれ)

 
放課後さいみんクラブ (美少女文庫えすかれ)

結愛&翼&陽葵「すごく恥ずかしいのに 好きなキモチがとまらないの!」潔癖生徒会長の広瀬結愛が──どんなエッチな願い事だって叶えてくれる! いつもケンカばかりの二宮翼が──素直になって喘ぎまくり&ご奉仕しまくり! ナマイキだった妹の陽葵が──お兄ちゃん大好きっ娘に変わって嫁宣言!  未来から来た少女たちがくれたのは、なんと無敵の催眠パワー!  高嶺の華との初体験! 修羅場から一転、ハーレム婚! ついには、学校公認の孕ませカップルへ!!


さてさて、新人さんもご登場で大盛り上がりの8月新刊レビューです。まずは河里さんから。


◆ストーリー
いつもの河里さんならば、ストーリーなど無いが如し……と言うべきでしょうが、今回は色々と面白い設定がちらほらあります。
まず、そもそもタイトルにもなっている催眠能力は序盤に謎の幼女より与えられたものなんですが、その幼女の正体は未来から来た自分の娘たちだったんです!
なんでも、自分自身の存在が揺らいでしまっていることを自分たちの能力で感知した娘たちが、自分たちがいる未来を確定させるため、自分の父親――つまり主人公の恋路をサポートし、ヒロインたちに自分たちを確実に孕んでもらおうと、時間遡行してきたというのです。
……よもやこんな大それた設定を作ってくるとは思いもよりませんでしたばい。河里さんの発想力に脱帽です(まぁ最近アニメ放映されている某アニメに影響されたであろうことは容易に想像できますがw)
更に、主人公の精子にはヒロインの能力を増幅させて子どもたちへ遺伝させる特性がある、という設定も登場し、どこかの某美少女文庫作家さんが書いてる鬼江村シリーズの村長さんと似ているような気がしないこともないです。
それに関連して、主人公がアニメオタクという設定もあったためか、作中で色々と鬱陶しいくらいに小ネタが散りばめられてます。それと同業者のネタとか。「好き好き大好き好き好き」とか、どっかで聞いたような……。
単なる催眠能力の設定付けに留まらず、色々とぶっ飛んでくれた今作は結構強く印象に残りましたね。面白かったです。
なんかこの娘たち3人で二次創作できそうですね。某ダイバージェンス的なやつで。そして「失敗した失敗した失敗した」とか言わせたい(ヤメロ


 ◆キャラクター
ヒロインは、委員長兼生徒会長の広瀬結愛(ひろせ ゆあ)、幼馴染で元陸上部エースの二宮翼(にのみや つばさ)、実妹でチアリーデング部員の神崎陽葵(かんざき ひまり)の3人。
お気に入りはもちろん陽葵。だって実妹だから。普通彼女でしょ常考(おい)。ちょいと小生意気な娘が素直になると、グッと来ますよね?(他の2人もそうですが) あと金髪ツインテだし、何より「お兄ちゃん」と呼んでくれるヒロインが最強じゃないわけがない!(`・ω・´)キリ
あっ、あと翼が美少女文庫でも珍しいボクっ娘でした。あとピンクのショートカットって珍しいですよね。可愛いのぉ。



◆エロス
催眠術という能力があった割には、あまりマニアックなプレイには走ったりしなかった印象ですね。極めてオーソドックスなエッチがほとんどでした。
あくまで催眠術はヒロインたちを篭絡するまでに使われるだけで、エロス自身にはそれほど干渉していなかったようです。まぁ感度操作とか痛みの快楽変換くらいはありましたが、これは個人的に地味な使われ方だなぁと思ったので。
どうせなら「動物の格好をしてまぐわうことは自然なことなんだよ」とか教え込んでアニマルコスプレエッチとか、「痛くされるのは気持ちいいことなんだよ」とか教え込んでSMプレイとかあっても良かったと思うんですよ。
……うん、全部私の趣味ですね。ゴメンナサイ。


◆イラスト
安定の有子瑶一さんクオリティー。文句なしです!
ただ強いていえば、催眠術という設定を反映してか、ヒロインたちの瞳に特殊加工が施されていた(俗に言うレイプ目)のが少し気になった感じですかね。なんだろう、ちょっと怖かった。多分ヤンデレを彷彿とさせる目だったからかもしれません。
でもおっぱいとかふつくしかったし、ボテったおなかも上手に表現できてたと、結果プラスです。だからおkっす!


◆総評
意外にも設定的に楽しめた一冊でした。でも中身はいつもの河里さんだったかな? という感じ。
エロスの項では冗談半分で言いましたが、もっと催眠術をエロス的に使っても良かったと私は思うナリ。
次回作に期待しまする!


ストーリー:★★★☆☆+
キャラクター:★★★★☆
エロス:★★★☆☆+
イラスト:★★★★☆



美少女文庫公式サイト
エロライトノベルwiki
水響風

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コミケ参加の美少女文庫作家の素顔に迫る!

さた、
向こうのブログでコミケのことを書きましたが、そもそも私が参加しようと思った最大の理由は、青橋由高さんと水無瀬さんごさんのご両名が参加されるという情報をゲッツしたからでございます。

で、向こうのブログでの記述の通り、無事に接触成功! 初めて青橋さんと水無瀬さんの素顔を拝見させていただきました。とはいえ、あんまり色々は書けないんでさらっと。
まず両者とも……、恰幅のいい方でしたw 特に青橋さんは、昔会った専門学校の講師になんとなく似ていたような気がしまする。水瀬さんは私と同世代で確かわずかに年下だった気がしたんですが、外見だけ見れば全然年上っぽかったです。まぁ外見なんてあてにならないもんですが。

そして周囲の迷惑を顧みないでご両人と何分間か会話させてもらいました。
とはいえ、建設的なことは何ひとつ言えずじまい……。己の会話のレパートリーに無さに絶望した。
青橋さんには「新作、期待してます」と軽くジャブ。「ご期待に沿えるかどうか……」とご謙遜の様子でしたが、鬼江村シリーズなら問題ないですよ、多分(おい
水無瀬さんとはなかなかいいお話ができた気がします。今度の新作が9月発売確定という情報(ブログでも言ってましたが)や、フタナリ好きなら「えすかれ」とか「ヴァージン文庫」とかどうですかと無茶ブリを入れたり(迷惑な奴すぐる、俺)、「一般ラノベでもオリジナル作品出せるといいですね」と言って「トップシークレットです」と返事が戻ってきたり(きっぱり否定しなかった辺りに何かを感じますなぁ……)。
うーん、すごくいい体験させていただきました。


さてさて、図々しくもサインをお願いしましたところ、お二方とも快諾してくださいました! 謝謝!!
水無瀬さんには1・2作目(3作目は運悪く売り切れでしたOTL)の表紙裏に、青橋さんは以前アニメイトで入手しましたくらら・ゆららポスターにサインを頂きました(折り目ついた汚いナリで済みませんでした。もっとガッチリ包装しておくべきだった……)!
しかしながら、これも現在手元にありません。明日の午前、戦利品を一緒にやってきます。写真をうpしたいと思いますんで、それは後日に。

あっ、勿論ご両者の出展物も買わせていただきました。明日以降、ゆっくり拝見させていただきます。


というわけで、まず祝辞を。
青橋由高先生、水無瀬さんご先生。お忙しいところ、くっだらねぇ会話に付き合って頂きましてありがとうございました。
あとサインの件も、ありがとうございました。神棚に入れて飾ります(おい
お二方の今後の発展を、心よりお祈り致しております。

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お嫁な生徒会長 (美少女文庫)


お嫁な生徒会長 (美少女文庫)
わかつき ひかる
フランス書院
発売日:2011-07-20

「私たち、愛し合っているんです!」偶然助けた逃亡花嫁は生徒会長の桜庭梨果!? 口裏合わせで始まった偽装だけど甘~い新婚生活!


さて順番が前後してしまいましたが、今夜は続けていきまっそ。
というわけで、「お嫁な生徒会長」です。


 ◆ストーリー
うむぅ……。なんというか、序盤が苦しい感じですかな。
JPは大なり小なりぶっ飛んだり無茶な展開が多めだったりしますが、今回はとりわけ苦しいように思えてしまいました。恐らく、梨花の両親が輝也を「本当に好きな人」と勘違いしたり、梨花が彼の子を身ごもっていると錯覚してしまった理由が苦しいからな気がします。
それから、久々に出てしまったわかつきさんの悪い癖なのか、疑心暗鬼する主人公(今回は多少なりとも仕方ない部分がありますが)。てか初体験の時点で血が出てるかどうかで分かりそうな気がするんですが……?
とはいえ、中盤辺りは誤解やわだかまりも解けて、嬉し恥ずかし擬似新婚さんごっこが展開され、見ててニマニマできるシーンもあり、全体的に見れば決して悪い出来ではありません。
ただ、「プラスよりマイナスが目立ってしまった」印象が強かった気分ではあります。うーん……。


 ◆キャラクター
ヒロインの桜庭梨花(さくらば りんか)
は、タイトル通り生徒会長でありますが、それ以外に昔主人公の矢板輝也(やいた てるや)幼馴染であったという設定もあり、属性的には生徒会長+幼馴染、ということになります(とはいえ、長い期間離れていたので属性としては弱いですが……)。
生徒会長といえば、美少女文庫的にはハイスペックな残念っ娘が多めだったりしますが、彼女は「優秀な人間を『演じている』努力型ヒロイン」であり、結構珍しい部類だったりします。
わかつきさんの生徒会長ヒロインといえば、以前「ナイショの生徒会長」の片倉志帆がいますが、彼女もどちらかというと「努力型ヒロイン」な印象でしたね。ただ志帆が「ストレス発散のために派手な下着をつけている」「オナニー狂い」な性癖があったのに対し、梨花はそういうものが特にありませんでしたね。
正直言えば、ちょい彼女は地味かな? という気がします。純朴な感じといえば聞こえはいいかもしれませんが、私の抱いていた「生徒会長像」に合致しなかった分、イマイチ乗れなかったのも事実です……。うむぅ。


◆エロス
この項目では、いつものわかつきさんという印象。子宮頚管粘液、バイブやローターなどのアダルトグッズ、それらを利用した恥辱プレイとか。
ちょいといいなと思ったのは、裸エプロン+バイブ・ローター装備させて、コート羽織って外出という露出(?)ネタ。わかつきさんらしい、プチSMプレイですね。
あとラストのウェディングドレスでプレイ。これは男のロマンといっても過言ではない! こういうのが分かってる作家さんは私の大の好みですっ!!



◆イラスト
「きみづか葵」さん
といえば、私が美少女文庫を知る以前から知っていた、有名な絵師さんですよね。当時読んでた美少女ゲーム雑誌でも度々見かけましたし、綺麗な絵柄の方だと思ってました。
当然期待しておりました。カラーは言うに及ばずなんですが、モノクロが……ん? という感じ。もしやきみづかさんはモノクロが苦手なお方? それともカラーにするとクオリティー補正がかかるとか?
何はともかく、これは大誤算。もし表紙買いしようとしてる方がいましたら、必ず公式サイトのサンプルシーンでモノクロイラストを確認することをオススメします。


◆総評
うーん。総合すると、今回は厳しかった感じですかね。爆発的にマイナスがあったわけではないんですが、ちびちびと減点が積み重なって気づけば……的な感じ。ホント、悔しいですね。
いつかまた生徒会長モノでリベンジをして頂きたいと思う次第です。



ストーリー:★★☆☆☆+
キャラクター:★★★☆☆
エロス:★★★☆☆
イラスト:★★☆☆☆(カラーは★★★★☆)



水響風
美少女文庫レビューブログ

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デキる妹はイヤですか?2 (二次元ドリーム文庫)

 
デキる妹はイヤですか?2 (二次元ドリーム文庫 194)
089タロー
キルタイムコミュニケーション
発売日:2011-07-22

年頃になってツンツン、クールな妹たちが、ある事件をきっかけに幼児化!「お兄ちゃん……赤ちゃんつくろ?」と言い出して!?


kた! 089タローさんの妹モノkた! これで勝つる!
というわけで、二次ドリ文庫の「デキ妹」レビューだす。


◆ストーリー
義妹が2人という
点では前作と似せていますが、基本兄ラブだった前作とは違って今回は兄にツンケンだったり距離を置かれたりと、少々寂しい状況からスタートします。
とある日、妹2人が落雷の衝撃で幼児退行したことにより、奥底に隠していた兄ラブが全開となって兄にエッチなこと(正確には子作り)をねだり、爛れたエロエロ性活が展開される、という塩梅です。
こうなると雰囲気は大体前作と一緒。後はただただ、妹たちに中出ししまくるお話になります。締めも前作同様、妹たちを孕ませて幸せエンド。幼児退行してしまった2人も、元に戻ったものの……? という感じで、なかなかグッドでした。
ちなみにキャラ萌え主義な作品なので、ドラマチックなストーリーはほぼなし。ストーリー重視の方はご注意をば。
さらにこの作品、「2」と書いてますが、コンセプトを似せた別作品なので今作からでも読めます。ご安心をw


◆キャラクター
ヒロインは、主人公・御小森娠悟(みこもり しんご)双子義妹(再婚相手の義母の連れ子)である、姉の実玖(みく)(表紙左)と妹の芽衣菜(めいな)(表紙右)の2人。実玖は美乳な元気系、芽衣菜は巨乳なクール系の属性といったところでしょうか。
物語序盤でツンケンされたり距離を置かれたりというのは、思春期特有の兄離れとは別に、大好きな兄への照れ隠しの面がそうさせていたわけです。そんな彼女たちが、落雷の衝撃で天真爛漫な無邪気な性格になってしまったものだから、それはもうお兄ちゃん大好きラブラブオーラ出まくり出まくり。
落雷後の性格は、実玖→オープンな小悪魔系。芽衣菜→奥手な恥ずかしがり屋系、な感じ。なんつぅかもうギャップ萌えの効果は絶大だぜっ!


◆エロス
「デキる」というタイトル通り、デキる→妊娠→子作り、的なエロシーンが大半。ほぼ当然のことながら中出しカーニバル状態。とはいえ、フェラとかパイズリとかもあるので、ソッチ系が好きな方も大丈夫。まぁ私のことなんですが(おい
シチュエーション的には特殊なことはさほどなく、オーソドックスな感じでしょうかね。でもキャラ補正かかりまくってるのでもうエロイエロイ! 妹たちの蕩ける様子とか甘える様子がこれでもかと描写されており、脳汁とか変な汁出まくり。ホントご馳走様でした。
最高に良かったのは、終盤でウェディングドレスを着たエロシーンが出たこと! 妹モノでウェディングドレス出すとか、もう本当に089タローさんは神様じゃないかと思った。てか神様だべ?(おい
あと憎い演出だと思ったのが、189頁辺り。実玖と芽衣菜がエッチの最中に頭を打って幼児退行から元に戻ってしまうんですが、元に戻ってしまって困惑→兄への反抗心→でもエッチの気持ちよさに蕩けて絶頂、という素晴らしいコンボが展開されます。いいセンスですな089タローさん!


◆イラスト
前回から引き続き、挿絵は「あここ。」さんが手掛けてます。
相変わらずのハイクオリティーに脱帽です。汁っ気成分も幾分か増量されたようで、挿絵だけでイける感じ。ふぅ……(マテ
ベストピクチャーは239頁。エロいウェディングドレスをこれでもかと堪能できます。ちなみに217頁の挿絵は、前作では描かれなかったボテ腹の妹たちを見ることができます(とはいっても、心なしか「膨らんでる」程度の描写なのですが)。孕んだ妹ってエロいよね!


◆総評
余裕の089タローさんだ、エロスが違いますよ。
(コ○ンドー風に)
妹モノ好きならば突貫しても安心アンコールワット! 四の五の言わずに是非どうぞ!


ストーリー:★★★☆☆+
キャラクター:★★★★★+
エロス:★★★★★+
イラスト:★★★★★+

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8月のJP新刊情報

どうも、最近色々と忙しいようなマサヒトです。
7月の新刊がまだ大分残っている今日この頃、8月だというのに結構涼しいです。過ごしやすいからいいような気がするものの、暑くない夏とか、すっげぇ寂しいです。
まぁ暑くなるなら、別の方法があるんですけどね? そう、JPを読むのだよっ!!(これが言いたかっただけ)

……宣伝下手クソですね。すみません。
それじゃチャッチャと紹介行きますか。

天然お嬢様は無垢でMで幸せで (美少女文庫)

「神さま、もっと痛気持ちよくしてください!」お馬鹿で純粋無垢な大友真澄──ユキオを神だと誤解した爆乳お嬢様はどんなエロ命令だって聞いてくれる!おっぱい堪能! 処女ご馳走様! ごっくんフェラ! Mな身体を好き放題!! イジメるほど、どんどん彼女にハマっていく!



肉食生徒会長サマと草食な俺 (美少女文庫)

「これが本物の××なのね!」夢中でかぶりつく生徒会長! 大和撫子な未織先輩が、××大好き肉食女子だったなんて!? バージン美獣に食べられて、初デートはソープ奉仕&痴漢プレイ! 「今度は激しくレイプして!」なんて言われたら! 肉食乙女にイチャイチャ搾りつくされるBoy meets Girl!



トリプル押しかけお姫様 (美少女文庫)

「わらわたちと“交配”しようぞ?」ちょっと露出狂な中東の姫君サーラに、金髪ドリルまで性感帯な騎士姫アンリ。さらに、猫かぶりの毒舌巫女姫うららまで! 3人の美姫が子種求めて誘惑合戦!? 処女を捧げ、心も結んで──どんな暴走性欲にも応えてくれる姫たちとのかけがえのないラブハーレム!



放課後さいみんクラブ (美少女文庫えすかれ)
放課後さいみんクラブ (美少女文庫えすかれ)
河里 一伸
フランス書院
発売日:2011-08-19

結愛&翼&陽葵「すごく恥ずかしいのに 好きなキモチがとまらないの!」潔癖生徒会長の広瀬結愛が──どんなエッチな願い事だって叶えてくれる! いつもケンカばかりの二宮翼が──素直になって喘ぎまくり&ご奉仕しまくり! ナマイキだった妹の陽葵が──お兄ちゃん大好きっ娘に変わって嫁宣言!  未来から来た少女たちがくれたのは、なんと無敵の催眠パワー!  高嶺の華との初体験! 修羅場から一転、ハーレム婚! ついには、学校公認の孕ませカップルへ!!



妹のリップバージンはお兄ちゃんのもの! (二次元ドリーム文庫 196)

アクシデントから妹の千佳に早漏矯正の特訓を受けることになった友治。挑発的な唇でフェラやマッサージをされ耐性がつくどころか!?
※発売日が9月へ延期になりました。


お嬢様は妄想厨!? 幼馴染といちゃエロ性活 (二次元ドリーム文庫 198)

没落した元セレブの幼馴染を居候させることになった少年。妄想癖全開の世間知らずお嬢様との勘違いから繰り広げられるエロコメディ!



ハーレムテンプテーション (二次元ドリーム文庫 197)
竹内けん
キルタイムコミュニケーション
発売日:2011-08-16


忍者集団に所属する少年は、ある女領主を篭絡するためにエッチな修行をすることに。魅惑のくノ一たちとの秘密の特訓が始まる!


まずは美少女文庫から。
葉原さんは先日、「ツンマゾ」プレミアムカバー版で色々と注目を集めましたが、今回は前作と同様に通常レーベルでの登場のようです。前作は読んでないんですが、葉腹さんは相変わらずなんでしょうか? 挿絵のkinoさんは初めて見る方ですが、随分と可愛らしい絵柄ですね。これがハバラードの手に堕ちるのか……wktk(ヲイ
続きまして、黛ましろさん。この方は、第7回美少女文庫新人賞受賞作家さんなのです! 美少女文庫に追い風を吹き込む、新しい才能の登場のようですね。紹介文や表紙からではまだその片鱗を窺えませんが、果たして実力や如何に……?
そしてエース、青橋さんと河里さんのご両名。青橋さんは夏コミにも参加されるということで、今めっちゃお忙しいようですw 今回出る新作の番外編を同人誌で先行させるということで、興味のある方は是非に。肝心の作品のほうは、夏のお楽しみである有末さんとの「おしかけ」シリーズ最新作のようです。今後はお姫様か! そしてまたまた登場(らしい)高松ヒロインとおぼしき少女……。毒舌はぁはぁ(こら
河里さんはえすかれノーベルでのご登場。なんと催眠モノに挑戦らしいぞ!? 個人的に催眠ネタは巽さんというイメージがあるんですが、ハーレム帝王の描くハーレムとはどんなものなんでしょうか? そして珍しく、妹ヒロインが登場とのこと。よし、今から予約してくる(え


お次は二次元ドリーム文庫。
久々のご登場、あらおし悠さんは妹モノのようです。タイトルにある「リップバージン」のフレーズが興味を引きますね。なかなかに上手い言葉を考えたようでw 表紙がまだ見れないですが、期待してます。(表紙公開されました。うむ、なかなか……イイネッ!)
こちらもお久しぶり、空蝉さん。今回はお嬢様な幼馴染とイチャイチャするお話らしい……ですよ? ほほぅ、すっげぇwktk。表紙もなかなかに好みです。
そして毎度お馴染みハーレムシリーズ。これについては私よりも詳しい方が沢山いらっしゃるはずなので、コメントは控えさせて頂きます(え


そんなこんなで、今月もよろしくお願いします。
さて、当面の問題は資金面なんですが……。夏コミの軍資金も抽出せねばのぉ……。

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オタク系彼女! お嬢様と委員長 (美少女文庫)

 
ツンな幼なじみお嬢様・みらんは、実はエロゲ大好きMドレイ!? マジメ委員長・清香は、なんとエロマンガ家で凌辱志願!?


さてさて、7月分の美少女文庫1冊目行きますか。まずは巽さんから。


◆ストーリー・キャラクター
ヒロインは、幼少の頃に隣町へ引っ越していってしまった幼馴染・早川(はやかわ)みらんと、クラス委員長である桐生清香(きりゅう きよか)の2人。
外向きは、みらんは成績優秀で容姿端麗のモデル、清香は真面目で気弱な委員長なのですが、実は2人ともどっぷりオタク系趣味を持っていたのです!
みらんはエロゲーマー・コスプレーヤー、清香は同人エロマンガ家(陵辱系)。その趣味が、主人公の森崎明彦(もりさき あきひこ)へひょんなことからバレてしまいます。

ただ、そのバレ方が少々強引に感じてしまいまして。
みらんはゲームショップでエロゲをぶちまけたことから自棄になってエッチしろと迫り、清香はマンガの描き方で意識朦朧としていたところを助けられて妄想と現実をごっちゃにしてエッチしてと迫ります。……なんだ、どっちも脅迫じゃないか(おい
でもスマートじゃなかったなぁと思ってしまったのは、恐らく最近読んでた「花嫁修業」や「おた☆こい」がちゃんと過程を踏んだエロスへ流れ込んだ作品だったからでしょうね。

あと、2人のヒロインが明彦と関係を持ってしまったことを知ってしまい修羅場るシーンがあるんですが、ここでちょいとイヤだなと思ったことが。
清香との事後の現場にみらんが踏み込んで、彼女を泥棒猫と罵って平手打ちするわけなんですが、(同姓同士とはいえ)女の子に手は挙げて欲しくなかったなぁ……というのが本音。
幸いというべきか、清香がご贔屓にしている同人作家だと分かったことで事なきことを得たのみならず、そのまま親友となってしかも主人公を一緒に愛し合おうということになり、かなりありがたい展開になります。


◆エロス
中盤では特筆すべき内容はないんですが、終盤になると校内露出プレイやメイドコスプレプレイ、コミフェス帰りのコスプレプレイなど、オタク系であることを分かりやすく表現したエロシーンが登場します。でも、意外とこれぞ! っていうのがなかったんですよねぇ。決してエロくなかったわけではないんですが。
お気に入りは、256頁からのみらん・清香でのレズプレイですかね。女の子同士のほうがエロく見えるのはなんでだろう?


◆イラスト
相変わらず神無月ねむさんのイラストはエロいですね。1年くらい前から神無月さん、モノクロイラストには効果音とか入れるようになったみたいですが、それが良いぐらいにエロスを引き立たせてくれまして、今回でもそれは抜群でしたね!
お気に入りは257頁のレズキスシーンですかね。でもどうせだったら、コスチュームがちゃんと見える構図にして欲しかったです。


◆総評
うーん。ぶっちゃけ読む前は結構期待してたんですが、正直その期待まで届かなかった印象ですかねぇ。以前似たような「生徒会長はエロゲー好き」がそれほど昔でない時期に出てたこともあってか二番煎じ感があって、苦しかったような気もします。
でも平均以上のクオリティーはあるので、あんまり気にならない人はそうでもいないかもしれませんね。


ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★☆☆
エロス:★★★☆☆+
イラスト:★★★★☆+


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ツンとお嬢さまと花嫁修業 (二次元ドリーム文庫)

 
ツンとお嬢さまと花嫁修業 (二次元ドリーム文庫 193)
筆祭競介
キルタイムコミュニケーション
発売日:2011-07-13

幼馴染みのお嬢さまが花嫁修業にやってきた! 炊事などの家事に加え、夜のお世話もしてくれるツンデレお嬢さまとのドタバタラブコメ!


お久しぶりです。ちょいと買いだめしてまして、遅くなってしまいました。
それでは早速。


◆ストーリー
花嫁修業が学校の課題として出された蘭咲真凛花(らんざき まりか)が、幼馴染の椎名始(しいな はじめ)に旦那役を頼むことから、紆余曲折あってお互いの気持ちを曝け出して恋仲となっていくお話。
こう書くと平凡に思えるかもしれませんが、筆祭さんの文章と展開でかなり上質な物語と仕上がったなという感じです。さすが筆祭さんやっ!
主人公が割りと(エロベでは)ラフな性格をしているためか、ヒロインと口喧嘩が絶えないシーンが多いんですが、読み手としてはお互いが好きあってるのが分かってるのでもうニヨニヨが止まらない。まさに痴話喧嘩というやつですね。そして中盤まで本番がないのものの、そこに至るまで両者の感情の溜めが効いてるので、以降はイチュイチュエッチ全開なのも好印象。
それから中盤辺りに、真凛花の本来の旦那様とのイベントが入るんですが、これは無難に丸く収まった印象。ご都合展開と言えなくもないですが、こまけぇこったどうでもいいんだよ的な感じなので私はノー問題。ラストも結婚エンドで締めるので、まさにタイトルに相応しい終わり方でしたね。
評価:★★★★☆


◆キャラクター
真凛花……
ツンデレ巨乳なお嬢様幼馴染
というテンプレキャラ。……と属性だけ列挙すれば確かにそうなんですが、彼女の可愛さが半端ない。
ツンツン具合とデレ具合のバランスが絶妙でして、しかも読み手側には始に好意を抱いているのは明示済みなので、彼女が何をしていようとも顔ニヤニヤして堪らない。それでいて口ではどう言おうとも甲斐甲斐しいのだから、俺はもう……っ!
終盤になればもうハートマーク乱舞の甘々ムード全開。ホントにもうありがとうございました。
評価:★★★★☆+


◆エロス
エロス自体は普通なんですが、前述した通りに溜めが効いているので実際のエロス指数は結構高め。前半のオーラルもお互いの好き合っている気持ちが見え隠れしていて、なかなかに良かったです。
真凛花が「ひとつのことをするのに一々着替える」性格を反映してか、若干のコスプレ要素もあって、ワタクシ満足の結果でした。
評価:★★★☆☆+


◆イラスト
あいのせりんさんは初めて見た方ですね。なかなかに綺麗な絵柄で好きです。カラー口絵の裸エプロンも可愛さとエロスが両立していてなかなか良かったですが、私は233ページのウェディングドレスでのエッチシーンの挿絵が一番好きですかね。
評価:★★★★☆+


◆総評
安心の筆祭クオリティ。今回も楽しませてもらいました。さすがイチャラブに定評のある方の実力は違いますのぉ。次回も楽しみにしてます!

ストーリー:★★★★☆
キャラクター:★★★★☆+
エロス:★★★☆☆+
イラスト:★★★★☆+


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読み人知らず。

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おた☆こい ~理想の彼女とイチャラブえっち~ (ぷちぱら文庫Creative)

コミケ会場で出会った美少女は、クラスメートの七瀬茉璃だった。同じ趣味を持っていたことで、急速に近づくふたり。積極的な茉璃に誘われるまま、ホテルで初体験してしまった祐は、茉璃がどれほど友人をほしがっていたかを知った。メイドでご奉仕や、制服で朝フェラなど、茉璃の行為は嬉し過ぎる方向に大暴走! 可愛い彼女とのエッチは、祐の嗜好に完全対応し始めて……。


さて今回は、初めて買いましたぷちぱら文庫Creativeの新作です。
ぷちぱら文庫Creativeは以前もいくつかレビューしましたぷちぱら文庫から発行されているオリジナル作品のことのようです。既に2作品出ているようで、今回は3作目ということらしいです。
そしてこの作品、なんかプロモーションに偉い金かけてるみたいで、何故か知りませんがエロゲ風体験版が公開されてるんですよ(実話)。パラダイム本気出しすぎだろw


◆ストーリー
オタクな主人公とオタクなヒロインが惹かれあって恋人同士になって、タイトル通りにイチャラブエッチするお話。文章にして表すと、本当にそれだけだったりします(ぉい
一応終盤に若干のイベントがあるものの、それもすぐに解決してしまうので、本作のキモは主人公の祐ヒロインの茉璃がイチャイチャするのを眺めるのがメインとなります。
嫌な言い方をすると物語に起伏らしいものがあんまりないので、ストーリー重視の方にはあまりオススメできません。キャラクター重視なら大分アリかと。
読む前はそんなイチャラブに大いに期待していたんですが、それを裏切らない出来でしたね。特に3章の茉璃の部屋でアレコレするシーンなんて(非エロ含めて)なかなかにいい雰囲気だったと思いますぞ!
評価:★★★★☆


◆キャラクター
茉璃……
かなり個人的見解で恐縮ですが、すごく可愛いヒロインですね彼女は!
ベタだけど、主人公へ気に入ってもらいたいと従順な性格が存分に描かれていて、大変グッドかと。「2人だけの秘密、もっと増やそうね」なんて可愛いこと言いおってこのぉーっ!!(落ち着け
JP界のオタクヒロインって、意外とツンケンしていた娘が多かったので、そういうのも踏まえて可愛さ数割増しですよね!
評価:★★★★☆+


◆エロス
エロス単体で見ればそれほど濃いものではないですが、とにかく2人がこれでもかとイチャイチャする描写が書かれているので、そういう雰囲気が好きな人には結構嬉しいかもしれませんね。
アブノーマルなものは全くなく、オタクヒロインということを反映してかコスプレ系がそれなりにありましたかね。
ただ前戯だけ描写されて本番がカットされた箇所がいくつかあったのが残念でしたかね。
ちなみに前述しました体験版で描かれているシーンは本編にはないオリジナルなので、本作買う気満々な方も一度くらいは目を通しておいてもいいかもしれません。
評価:★★★★☆


◆イラスト
オタクヒロインという茉璃を表現するにばっちりな、これぞ萌えイラストって感じですね。三色網戸。さんは以前「ずっしりミルクポット」で見かけましたが、相変わらずすごく萌える絵柄ですね。おっぱいの肉感とか色気とかエロスとかもなかなかのものかと。あと表紙のメイドverやカラー口絵のスク水ver某魔法少女verなんても上手に表現できていたと思います。てか、某魔法少女の衣装、まんまだけど大丈夫か?(ちなみに本編では登場しません)
評価:★★★★☆+


◆総評
なかなかに満足な作品でした。意外とヒロインとただただイチャイチャする作品ってないので、結構新鮮でしたね。今後もこういう作品が出てくれたらなぁ、と思った次第です。

ストーリー:★★★★☆
キャラクター:★★★★☆+
エロス:★★★★☆
イラスト:★★★★☆+


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読み人知らず。
水響風

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7月のJP新刊情報+JPニューフェイス紹介

7月です。夏です。暑い夏です。今年はそれに加え節電ですから、なおのこと暑いですよねぇ……。だというのにこんな股k……身体が熱くなるような話題を出す私はKYなんですね分かります(ヲイッ
でも皆さん……、熱いの、嫌いじゃないですよね?w


んなこんなで、ささっとご紹介。

ヒミツのメイド王国 (美少女文庫)
七海 ユウリ
フランス書院
発売日:2011-07-20

さらわれた先は、メイドたちが暮らす秘密の王国!? 無理やり次期国王にされた秋人は、彼女たちの処女を奪って顔射決め!



ツンな幼なじみお嬢様・みらんは、実はエロゲ大好きMドレイ!? マジメ委員長・清香は、なんとエロマンガ家で凌辱志願!?



お嫁な生徒会長 (美少女文庫)
わかつき ひかる
フランス書院
発売日:2011-07-20

「私たち、愛し合っているんです!」偶然助けた逃亡花嫁は生徒会長の桜庭梨果!? 口裏合わせで始まった偽装だけど甘~い新婚生活!



ツンとお嬢さまと花嫁修業 (二次元ドリーム文庫 193)
筆祭競介
キルタイムコミュニケーション
発売日:2011-07-13

幼馴染みのお嬢さまが花嫁修業にやってきた! 炊事などの家事に加え、夜のお世話もしてくれるツンデレお嬢さまとのドタバタラブコメ!



デキる妹はイヤですか?2 (二次元ドリーム文庫 194)
089タロー
キルタイムコミュニケーション
発売日:2011-07-22

年頃になってツンツン、クールな妹たちが、ある事件をきっかけに幼児化!「お兄ちゃん……赤ちゃんつくろ?」と言い出して!?



ハーレムキャッスル4 (二次元ドリーム文庫 195)
竹内けん
キルタイムコミュニケーション
発売日:2011-07-22

公用でダリシン王国へ赴くフィリックス。その旅行は花嫁候補のお姫様や熟女の色気ムンムンの叔母とのエッチでやっぱりピンク色に!?


まずは美少女文庫から。
今月の美少女文庫は3冊のようですが、どれもこれも興味をそそる表紙ですねぇ。
注目は約1年ぶりの七海ユウリさんでしょうか。メイドといえば前々作『お嬢様メイドはヴァンパイア!?』がヒットしただけに期待が膨らみますが、前作『さいみん生徒会』が(私的に)コケたのが気がかりではあるんですがねぇ。まぁでも悪くない賭けかと思って購入予定に。
巽さんはこれまた直球なネタでごぜーますね。オタクヒロインは×モヲタな私的に好物なのでどうしても期待してしまいますねぇ。てか紹介文にMドレイって、またかよとw 巽さんは好きですねぇ。あと水無月さんとのコンビも久々?
わかつきさんはお嫁さんネタのようですね。他の挿絵と比べると大人しい感じがしますが、だからこそ気になる私がここにいるw みかづき葵さんが挿絵というもの、結構気になるポイントかと。小説の挿絵ってもしかして初?

お次は二次ドリ文庫。
安定の筆祭さんはお嫁さんネタのようです。……わかつきさんと被ったのは偶然か?w まぁ偶然でしょうね。お嬢様と花嫁修業とか、どう考えてもwktkです本当にありがとうございました。
そして089タローさん。……「デキ妹」第2弾ktkr! あの時の衝撃と興奮が股間に蘇ってきましたぞ!(をい)そして挿絵も前回と同じあここ。さんとか、もう垂涎すぎる。
竹内さんは毎度お馴染みハーレムシリーズ。もはや説明は不要かと。しかしホント長寿シリーズですよねぇ……。


……いやぁ、下半身身体中が熱くなってきましたよ。今月もよろしくお願いいたします!


おっと、ちょいと忘れていました。そうそう、先月JP界にニューフェイスが登場したようなのでご紹介します。『ヴァージン文庫』という、オークス出版の新顔ですね。
とりあえず某みきりっちさん(全然某じゃねぇ)からの情報ですと、『二次元ドリームノベル』と『あとみっく文庫』のノリに近い、ということらしいです。
恐らく私の嗜好にはあまり合わない作品が多くなりそうなので、あまり話題には上らないかもしれませんが、とりあえずお布施としてデビュー作のこれは買ってみようかなぁと思ってます。

白木琢磨は男でありながら女子新体操のコーチを目指す異端の指導者。父親のコネを使って名門・聖水女学院に赴任した彼だったが、真面目に少女たちを指導する裏で、関係を持ち続けていた少女・榊枝緑子と淫らな関係を持ち続けていた。そこに二人の関係を覗き見た飯崎由紀恵が加わるが、彼女は琢磨と深い関わりりがあった。めくるめく快楽と肉欲、決して抜け出せない愛欲の底なし沼にはまり込む男の喜悲劇。背徳と相姦劇が今、始まる。


……紹介文の時点でもう美少女文庫とか二次ドリ文庫の雰囲気じゃねーですね。てかこれはJP扱いしていいものなのだろうかと小一時間。まぁまだスタートしたばかりのところですし、もうしばらくは動向を見守っていくことにします。

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ツンマゾ!―ツンなお嬢様は、実はM プレミアムカバー版(えすかれ美少女文庫)

ツンマゾ!―ツンなお嬢様は、実はM (えすかれ美少女文庫)


私の秘密を知ったからにはわかってるんでしょ!(ツンツン) ほら、首輪をつけて奴隷にしなさい! 憧れのお嬢様を調教できるなんて最高でしょ! ああ、どんな命令をされるの?(ドキドキ) え、普通にデートがしたい? ちょ、調子にのらないでよ!(赤面) アナタはただのご主人様なんだから!


プレミアムカバー版の紹介、第2弾です。今回はえすかれ発展に大きく貢献した怪作『ツンマゾ!』です。
ツンマゾはこれまで4作品も出た人気シリーズとなりましたが、いやぁこれを読んだときの衝撃はすごかったですね。エロのエスカレートが半端ないのもそうでしたが、何より真子の脳味噌具合がひどくワロタw 久しぶりに読みましたが、相変わらず真子はひどい娘でした。いいぞもっとヤれ。
ショートショートは、児童公園にていきなり戦隊ショーをおっぱじめるという脳味噌がキれた内容。なんでもお子さまや保護者の方々から蔑むような視線を浴びたかったらしいんですって。ホント真子ちんはひどいなぁw


んじゃ、これも再度レビューしますか。前回はこちら。


◆ストーリー
鷲尾真子に想いを寄せていた北野健児が、とあることから真子にご主人様として調教させられる中、彼女と相思相愛になる物語。
一見ハードなエロスとか調教ばかりに目がいきますが、真子が心の中に秘めている想いや健児へ井抱いている感情、健児が徐々にSへ目覚めて彼女を自分のモノへ画策していくようになる流れなんかは、純粋に物語としても面白かったです。
あと文章や台詞なんかがイカしている。「レイプしてくれてありがとうございます」なんて日本語、普通は出ねーぞ……。
評価:★★★★☆+


◆キャラクター
真子……
美少女文庫に燦然と輝く脳味噌が可愛そうな娘。それでいてドM。エロス的なものに留まらず、風邪の苦しみを長く味わいたいとか、お子さまや保護者たちに白い目で見られたいなど、筋金入りすぎる。だがそんな彼女も、脳が完全にイってる女というわけではなく、中盤辺りから彼女の心情が語られると人となりが分かったりして結構親近感が沸いたり……するわけねーかw
健児……
最初は純情な少年でしたが、真子に逆調教された結果、鬼畜ドSご主人様に……w でも根っこは変わらないながらも、真子という少女を理解してそれを受け入れた彼は、性癖的な意味でも人間の器的な意味でも、立派なご主人様になれたんじゃないかと、私は思います。なんだかんだ言って、思慮深い人間ではありましたし。だからこそ、真子のヒドさ具合が際立つというかw
評価:★★★★☆+


◆エロス
SMな内容がかなり多いですね。まぁ奴隷とご主人様とのプレイなんだから当然ですが。
野外とか、自作吊り装置とか、観覧車の中とか、色々とバリエーションがありますが、物語が進んでいくにつれて健児の鬼畜っぷりに磨きがかかっていくのは、読んでてなかなか面白かったですね。観覧車での子宮責めなんてナイスと言うしか。
評価:★★★☆☆+


◆イラスト
「ツンマゾ」シリーズが始まってから、すっかり専属絵師的な印象が強くなったあきらさんですが、この頃からもエロい絵柄は相変わらず。肉感的というか、艶かしさというか。
プレミアムカバー版の表紙なんて真子の可愛らしさと艶かしさがよく描かれてると思います。しかしクラッカーの紙吹雪、お前仕事頑張りすぎだw
評価:★★★★☆


◆総評
真子ちんマジドM。
ずっと調教されてるがいいさっ!
さすがはプレミアム版に選ばれるだけの出来ですね。改めて、えすかれの本気を垣間見た気分になりました。

ストーリー:★★★★☆+
キャラクター:★★★★☆+
エロス:★★★☆☆+
イラスト:★★★★☆

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独占おっぱい学園 (美少女文庫)

独占おっぱい学園 (美少女文庫)
羽沢 向一
フランス書院
発売日:2011-06-20

選ばれし巨乳少女だけが通う宝実学園。〈射乳能力〉を持つぼくに、学園中の女子がもう夢中!
「ミルク噴いて、イカされちゃう!」高慢お嬢様・智恵理、スケ番の潤、天才科学者のコーデリア、学長の魅羅先生まで!
美乳と処女を捧げて、噴乳絶頂&パイズリ競争! 世界中のおっぱいぜんぶ、独り占め!


( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい! ( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい! ( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい! ( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっp……おやっ?


◆ストーリー
日本最大の財閥である美宝一族に、100年に1度の男児として生まれた主人公・布施芳喜(ふせ よしき)が自身に宿った『不滅の精霊(イモータル・スピリット)』の力で、巨乳少女ばかりがいる宝果学園で天下を取るおはなし。美少女文庫では珍しい「女性を攻略するおはなし」ですが、よくよく考えれば羽沢さんは大体こういうお話ばかり書いてたことを思い出しました。
概ね、彼を快く思わないヒロインたちに惨めな扱いを受けて、その反撃として『不滅の精霊』を使って彼女らを篭絡していき魅了するという流れです。なので、カタルシスとしてはなかなかといっても良いでしょう。ただ智恵理・潤が攻略し終わると、その後の早香・コーデリアは駆け足気味になってしまい、やっと盛り上がってきた物語がさっさと収束してしまったような感じがして、もったいなかったです。
個人的には、中盤まではそこそこに楽しめたかなぁ。
※美宝家の男子に備わるという能力。胸を揉んだ美宝一族の女性に最高の快楽と栄耀栄華の強運を授ける。すげー能力だなヲイ。
評価:★★★☆☆


◆キャラクター
智恵理……
『帝国の姉妹(インペリアル・シスター)』
の仇名を持つ女尊男悲を地でいくお嬢様。(表紙真ん中)
当初は芳喜を犬扱いしてましたが、『不滅の精霊』の力であっという間に彼の虜にw まぁ序盤での虐げっぷりが後々の大きな反動になるだろうと思ってたので私はニヨニヨしてましたが、彼女は見事にそれに答えてくれました。さらに気持ちよくなっちゃうと、普段のノーブルな口調から赤ちゃん言葉になっちゃって萌え度アップなんですが。可愛いのぉ。
潤……
『異端審問者の剣(インクイジターズ・ソード)』
の仇名を持つ俺っ娘サムライガール。(表紙右)
智恵理以上の堅物ですが、芳喜に勝負を吹っかけられて物の見事に撃沈。彼に信服して悶える様とか、なかなか良いものでした。さらに気持ちよくなっちゃうと一人称が「私」になっちゃうのも高ポイント。実質、彼女と智恵理がヒロインのようなもので、折り返しのStoryやカラー口絵、ラストの挿絵なんかがそれを表わしてると思います。他の3人涙目w
早香……
『不名誉な妖術師(イングロリアス・ソーサラー)』の仇名を持つ魔術っ娘。(表紙左上)
ビジュアル的には一番好みな娘だったんですが、上記の智恵理・潤でページ数を食われてしまったためか、出番が少なめ。お陰で印象にも残りづらく、かなり可愛そうな扱いになったヒロインだと思います。うーん、勿体無い……。
コーデリア……
『偶像破壊の戦略家(アイコノクラスティク・ストラテジスト)』
の仇名を持つ天才科学者。(表紙左下)
全ヒロイン中一番奇抜な格好をしており、作中で芳喜に突っ込まれるほど。そして私もその格好にはびっくりだわよw 物語の転換としては一役買ってくれた彼女ですが、個人的な活躍はほぼないので印象に残りづらく、不遇なキャラといったところでしょうか。しかも非処女設定。なぜそうしたし。
魅羅……
先代『帝国の姉妹』で現学園長。そしてチュートリアルヒロイン。(マテッ
とはいっても、一章丸々出番があったのでそうでもないといえますが、私ん中ではそうなんです。すまなんだw 出番はちょこちょこなんですが、物語の解説役的立ち位置にいるように人物なので、ヒロインとかそういう考え方に結びつかなかったかなぁ。
評価:★★★☆☆


◆エロス
『不滅の精霊』の効果で母乳が出る
、という設定なので、エッチシーンでは漏れなく搾乳カーニバル状態。非常に美味しいんですが……、描写的には淡々としてるというか、劣情的な感じがしないため、実用的じゃないです。美味しいというより、惜しいというべきでしょうか? 勿体無い。でも潤をボンテージスタイルにして校内を連れまわしたシーンは良かったかも。
あとこれも羽沢さん流なのか、衆人環視はほぼデフォ、ハーレム上等、そしてワンツーマンなしです。エロス的な意味でこの作品を選ぶ場合、この辺りを注意してください。
評価:★★☆☆☆+



◆イラスト
「妹はアンバランス」から1年ぶりのひなたももさん。もうすっかりこの人のファンです。相変わらず可愛い絵柄ですが、母乳を噴く挿絵もなかなかお上手で、汁物の相性も実はいいのではないでしょうか?
智恵理のノーブルな美しさや早香の可愛さが実に描けていると思います。
次回もよろしくお願いします!
評価:★★★★☆


◆総評
うーん。おっぱいと浮かれていたら、いつも通りの羽沢さんでした。
この方は物語に恋愛を持ち込まない主義らしく、以前読んだ作品でも感じていた波長のズレを今回も感じました。まぁ今回はそれを敢えて買ったわけなんですが。
まぁそんなの気にしないという方は、搾乳ハーレムものと受け取ればなかなかの良作に見えるかもしれませんね。

ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★☆☆
エロス:★★☆☆☆+
イラスト:★★★★☆



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Hな声優じゃダメですか? わたしの声を調教して! (二次元ドリーム文庫)

Hな声優じゃダメですか? わたしの声を調教して! (二次元ドリーム文庫 192)

人気美少女声優にエッチなセリフを囁かれちゃう!?
人気声優・南咲がオナニーしている姿を目撃した柊ユウ。実は彼女は、エッチなセリフで発情してしまう体質なのに、事務所の方針でエロゲーの声をあてることになってしまい、エロゲーの状況を実際に再現して耐性をつけようとしているらしく!?
咲にお願いされ、ユウはその練習に付きあうことになるのだが……? ライバルのロリっ娘声優・仁科リオも巻き込んだ疑似エロゲー生活の結末は!?


6月分の二次ドリ文庫、ラスト参ります。
今回も妹スキーさんへのプレz……って、今回は妹出てなかったわ。しょんぼり(ヲイッ


◆ストーリー
一般声優の南咲が初めてエロゲーに挑むために、たまたま屋外オナニーしていたところを目撃してしまった主人公・柊ユウを巻き込んで、エッチな台詞が出せるようにとエロスなことを繰り広げていくお話。
途中、ライバルキャラである仁科リオが乱入して主人公争奪戦が起きたりしますが、最終的にユウと咲は相思相愛な関係となり、これからもエッチな声が出せるように調教をしていく締めで終わります。
ヒロインが2人なのでハーレム系にいくのかと思いきや、リオはあくまでユウに対しては「特訓に付き合ってもらっている相手」で落ち着くので、噛ませ犬というか(いや、そもそも噛んでないか……)中途半端というか、そんな扱いになってしまうのが人によっては気になるところでしょうか。
基本的にエロス優先の物語なので、少々強引なところもあったりしますが、まぁその辺はお気になさらずに、という感じですね。
評価:★★★☆☆+


◆キャラクター
咲……
エッチな台詞を言って興奮してしまう体質で、リオと比べてMよりのキャラ。表紙左側の黒髪おっぱい(オイッ
一見すればツンデレ的な感じにも見えますが、そんなにツンツンされている感じでもないからこの表現は多分間違いでしょうね。
後半、咲がユウを本気で好きになってしまい声を出すことを怖がってしまうくだりは、まぁベタかもしれませんがそこそこ良いものじゃなかったかなぁ、という感想ですかね。
やっぱり、おっぱいっていいよね(コラッ
リオ……
ロリ女王様のSキャラ。表紙右側の金髪ツインテール。
序盤の握手会イベントでその女王様っぷりを如何なく発揮し、主人公と初セックスするときですら主導権を彼女が握るという、徹底したドSぶり。
これがデレてくるんですね分かりますと思ったら、結構ユウは咲と両想いとなって、彼女自身もユウ個人に執心していたわけではなかったので、ラストも傍観者的ポジションに落ち着くことに。彼女の扱いをどう捉えるかが、この作品の評価になりそうな感じですね。
ちなみに彼女の罵倒されて「ありがとうございますっ!」って思ったのは、私だけじゃないはず(注:お前だけです)
評価:★★★★☆


◆エロス
エロス自体は別段特殊なものやハードなものはなかったのですが、淫語的にかなり力が入ってる感じです。さすが声優モノ。
しかし、声優ならではのモノがあったかと言われればそうでもないので、そこは少々残念に感じたところでしょうか。まぁ淫語が頑張ってたので全然気になりませんがねw
お気に入りはメイド咲とスク水リオのご奉仕シーンです。でもせっかくならちゃんと衣装が見える挿絵が欲しかったお……。
評価:★★★★☆+


◆イラスト
今月3作品の中でとりわけ萌えっぽい印象が強かったごきれっどさん。
顔のパーツが若干散らかっているような感じがしなくもないですが、私は結構気に入りましたね。でもエロベwikiでは評判がよくない模様……。残念だなぁ。
本文中の挿絵では157ページが好きでしたが、カラー口絵のスク水リオもなかなか良かったです。本文中の挿絵でもちゃんと見たかったなぁ……。
評価:★★★★☆


◆総評
リオの扱いが少々気がかりではあるものの、概ね大満足。特に淫語が素晴らしかったです。
夜士郎さんはもっと本を出してくれればいいんですが、なかなか出ないみたいですね。前作「ご主人さまでしょ!」が2年くらい前だったので、次もそれくらいかかるのかな……?

ストーリー:★★★☆☆+
キャラクター:★★★★☆
エロス:★★★★☆+
イラスト:★★★★☆



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ツンツンしてた小悪魔妹が嫁になるまでデレた理由 (二次元ドリーム文庫)

ツンツンしてた小悪魔妹が嫁になるまでデレた理由 (二次元ドリーム文庫 191)

俺を痴漢だと思ってるクラスメイトの女子が、まさか親の再婚で妹になるなんて!
「サイアクッ」が口癖の彼女をデレさせるまでの秘密テク!


続いて、二次ドリ文庫の2発目参ります。
今回も妹スキーさんへのプレゼンを兼ねてますので、かなり気合入れていきますので、よろしくです。

◆ストーリー
痴漢の冤罪で険悪な仲となってしまったクラスメイトが両親の結婚で兄妹となるという、ベタゆえになかなか見られなかった出だしで始まる今作ですが、昨今のジュブナイルポルノとしては珍しく、序盤~中盤まで全くエロシーンがありません。
最初はとにかく、ヒロインの美咲にツンケン……と通り越して虐げられる主人公の姿を見ていくことになります。その徹底ぷりや、深夜になると部屋の外から鍵をかけるわ、自分の入った後のお風呂のお湯は抜くわ、口を開けば変態や痴漢ばかり。うーん、ドMには堪らんぜ(ヲイッ
話が進み中盤、紆余曲折あって徐々に認められていく主人公。ついに冤罪が晴れ、それと同時に美咲が主人公へ恋心を自覚するシーンは、最初のアレがアレなだけになかなかグッと来るものがありますね。
そして待ちに待ったエロシーン。大好きな義兄との赤ちゃんが作りたいと、チュッチュラブラブしていく2人。濃さはないですが、なかなかに良い雰囲気です。
あとこれも珍しく、ラストで再婚したと思った2人が旅行先で不仲になってしまって婚約解消→兄妹じゃなく普通のカレカノ&婚約者同士になるという、綺麗な締めと相成りました。てか、不仲になる両親って初めて見たぞ……。
この作品は、ツンツン→デレデレをトコトン楽しむことを重視された作品という印象ですね。ぶっちゃけエロシーンなくても作品の質的に問題なかったかも?(ヲイッ
評価:★★★☆☆+


◆キャラクター
美咲……
前述した通り、主人公=義兄を痴漢と誤認したことにより、とにかくツンツンしまくり。(感性にもよりますが)少々過激でありながらも、ギリギリで不快を感じないツンツン具合なので、結構可愛く私は見えました。
中盤以降のデレデレは更に破壊力が増加。主人公を誘惑しようと子悪魔チックに迫ってくるところなんて、もうニヨニヨが止まんねーよw ナイスだっ!
あと属性的には、小柄・並乳とこれも少々珍しい。JP界では奇抜なヒロインが多い中、美咲は『純朴な可愛らしさ』を持っているヒロインと私は感じました。
評価:★★★★☆


◆エロス
ぶっちゃけ、頑張らないと使えないレベルなんですが、この作品が雰囲気重視の作風を考えれば、悪くないことだと思います。
シチュ的にも奇抜なものはなく、随分と大人しい印象です。それでも気に入ったのは、初体験のシーンですかね。なかなかに初々しい感じが出ていました。
評価:★★☆☆☆+


◆イラスト
くく維きゃんさんといえば某作品の妹キャラが有名ですが、今作の美咲はなかなか良い可愛らしさが出ていると思います。先ほども言いましたが、『純朴な可愛さ』が綺麗に描けている、そんな印象です。
おっぱいが慎ましいのは、この際触れないでおきましょう(ヲイッ
評価:★★★★☆+


◆総評
ツンツン→デレデレの化学反応って、やっぱり萌えるよね!
 そんな基本的なことを再確認できた作品でした。
うーん、こんなパンチの弱いプレゼンで大丈夫か?

ストーリー:★★★☆☆+
キャラクター:★★★★☆
エロス:★★☆☆☆+
イラスト:★★★★☆+


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僕の妹は怪盗に変装しているつもりです。 (二次元ドリーム文庫)

僕の妹は怪盗に変装しているつもりです。 (二次元ドリーム文庫 190)

悠が通う学校に現れた謎の怪盗えっくすキュートの正体は、彼の妹・美羽!
しかもなぜか彼女はエッチなアプローチをかけてきて!?


さて、二次ドリ文庫の1発目参ります。
今回は妹スキーさんへのプレゼンも兼ねてますので、かなり気合入れていきますので、よろしくです。


◆ストーリー
例によって、毎度毎度のK央学院を舞台にしたドエロストーリーなのですが、今回はそれに加え兄妹の繋がりがストーリーに絡んできます。
実の兄妹でありながらも、海外を転々とする両親へついていった妹と疎遠だった兄が、怪盗えっくすキュートという仮の存在を得た妹と触れ合うことで、徐々に距離を近づけていく展開は、奇抜さはないものの微笑ましさを感じます。
序盤のうちに正体はさっさとバレてしまうものの美宇はそれを認めず、しばらくは兄妹ごっこの延長でエッチなことをしていく流れは、なかなかにニヨニヨできますね。そんな彼女が終盤、エッチの最中に言い逃れできない事態を陥ることで、ついにキュート=美宇と認めざるを得ないこととなっていきますが、そん時の反応と言ったらもう……!
そしてエピローグ。これもいつもの神楽さんでエロエロな締めなんですが、兄妹の心の距離が縮まったことが感じられる描写が散見され、妙に余韻の残る感じです。想像以上になかなか良いものでしたね!
ちなみに実妹モノですが、近親姦の葛藤は皆無なのでインセストタブーを好む方はご注意を。私は全く要らないのでノープロブレムですが。
評価:★★★★★


◆キャラクター
美宇……
普段は実の兄を「宇佐見先輩」なんて呼ぶ彼女ですが、怪盗えっくすキュートになるとデレデレのエロ妹となり、そのふり幅やらギャップやらは強烈の一言。っていうか、エロスぶりが半端なさ過ぎる。ご褒美すぎやしね?w
両親が手品師という設定なので、ある程度無茶なことができるのもなかなか嬉しい(何もないところからジュースを取り出すとか)。あとえっくすキュート時のスク水パレオが隠れオタクという設定を反映していたり、結構色々な属性を盛り込んでいたりします。もう妹という属性だけでオールグリーンなのこんだけ属性盛りおって……最高やんっ! どこに文句をつけていいのか、逆に聞きたいくらいですw
ちなみに、実兄妹の姦通についてこの作品はとあるいくつかの持論が出ています。

――実の兄妹だからこそ、一般の男女より変態的なプレイでなければ、想いを伝えることができない。そして、それができてしまうのが兄妹だ。

――実の兄妹という間違った関係で、しかも間違った穴で(アナルセックス中)。しかし、過ちであればあるほど想いを通じ合わせることができるのが、近親相姦かもしれない。

――宇佐見兄妹のデートは決まってセックスだ。
単に一緒にいるだけでは「仲の良い兄妹」で終わってしまう。恋人同士であることを実感するためには、おそらく普通の男女より多くのセックスが欠かせない。

うーむ、立派だ。だから実妹モノが持て囃されるんですね。神楽さんは素晴らしい作家だw
評価:★★★★★+


◆エロス
相変わらずスク水三昧なエッチですが、今回はそれ以外にもハメ撮りが多い印象ですかね。ヤってる最中にケータイのカメラで撮影したり録画したり(しかも序盤から)。いやぁアンタらいい趣味してるわw
キレの良い淫語は今回も健在。そしていつもの便所発言。「精液便所」と書いて「いもうと」とか読ませる神楽さんの頭の中がとても心配になりましたが、大丈夫だ問題ない。
それと目に付いたのが、250ページ弱の分量を4話構成にしているので、2回戦延長が多かったりして私大満足。しかも最初からですよヤッホィ!
とりわけ気に入ったのは、3話でのブルマシチュでの性教育プレイ。でも悠くん(主人公)、お前教師として失格やと思うけどなw
評価:★★★★★+


◆イラスト
小説の挿絵は初めてらしい、高瀬むぅさん。
なかなかにエロい肢体や顔つきを表現していると思います。えっくすキュートが装着しているマスクが若干ダサいような気がしなくもないですが、あんまり気にならないかも。
というか、ツインテールを束ねているリボンがウサミミっぽくて大変萌える(「宇佐見実」宇にかけているようです)。
ベストピクチャーは233頁。やっぱり素顔が見えてるほうが興奮するよねっ!(ヲイッ
評価:★★★★★


◆総評
もう文句なんてねーよ。ご馳走様でしたっ!(ヲイッ
二次ドリ文庫お気に入りの神楽さんでしたが、この実妹モノの発表で更に私のお気に入り度が急上昇です。もう現状JP界一の作家じゃね? と言いたいくらいですw

……うーん。こんなプレゼンで大丈夫か?

ストーリー:★★★★★
キャラクター:★★★★★+
エロス:★★★★★+
イラスト:★★★★★



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6月のJP新刊情報

6月ですね。梅雨の時期になってじめじめしてヤなものです。
ちょっと前までは暑かったのに、急に涼しくなったり、かといえば昼間は暑かったり、困る。非常に困る。
まぁそれはおいといて、新刊なんだおw

(6.12追記)サンプルシーンへのリンクを追加しました。画像クリックでジャンプします。


沙月「弟くんナシじゃ生きられないよ」
希望「お前は私の婿になるんだからな」
流音「とーぜん、私を選ぶんでしょ!」
甘えん坊ダメ長姉に、女教師のクール次姉、金髪ツンツン末姉まで逆求婚!
巨乳で水着で黒ストで、夢のような誘惑バトル&ダダ甘ハーレム! 選べないなら、3人まとめてお嫁になさい!

安定の姉スキー、青橋さんの新作は姉系ハーレムのようです。妹の次は姉ですか。安易やね(ヲイッ
過去を振る返るとこの手の作品は結構書いていたうなので、そんな作品の中でどういうポイントを押し出してくれるのか、楽しみです。
でもまぁ、購入は保留なんですが(コラッ

 
独占おっぱい学園 (美少女文庫)
羽沢 向一
フランス書院
発売日:2011-06-20

選ばれし巨乳少女だけが通う宝実学園。〈射乳能力〉を持つぼくに、学園中の女子がもう夢中!
「ミルク噴いて、イカされちゃう!」高慢お嬢様・智恵理、スケ番の潤、天才科学者のコーデリア、学長の魅羅先生まで!
美乳と処女を捧げて、噴乳絶頂&パイズリ競争! 世界中のおっぱいぜんぶ、独り占め!

ひなたももさん、ktkr! 「妹はアンバランス」から約一年ぶりですね、おかえり!
しかし羽沢さんとのタッグとは、なかなかに意外。あらすじと表紙での引きは十分なんですが、肝心の羽沢作品と私個人の相性がいまいちと、過去作品で判明しているのが少々気がかり。
でもこの表紙なら特攻でも構わない。つーわけで買います。

 
黒猫荘のペットな妹 (美少女文庫えすかれ)

「にぃにがいなきゃ、パンツだって穿けないよぅ!」
妹のマクロは、生活破綻者な天才ブロガー! 今日もネタ探し中に失禁して、いっしょにお風呂!?
急成長おっぱいを押しつけるマクロに、真一の理性は大惨敗! 素股ブルマ、ごっくんフェラ、お尻で初体験!
ペットな妹にHを教えて毎日ラブ2!

……某電撃できーたようなタイトルですねぇ。まぁ気のせいでしょうがw
ネタはいつもの遠野さん通り、例のアレのようですね。アンタも好きねぇ~(ヲイッ
まぁこの手の作品は某M響さんたちにお任せするとして、私は回避しますか。

 
マゾマゾハーレム 三姉妹はMドレイ!? (美少女文庫えすかれ)

ライバル一族、角南家のツンツン三姉妹から〈奴隷誓約書〉をゲットせよ!
女王な先生・紫紅(24)はアナルから攻略! 初恋の相手・朱音(16)は大射精で染め上げて! 武闘派三女・緋紗(15)は落書きプレイで○○宣言!
大好きな朱音たちと結ばれるには──僕だけのMドレイにするしかない!

誰かヤると思ったタイトルですが、上原さんがヤってくれましたか。いいイメージだ!
タイトルで大体の想像ができてしまいそうですが、まぁそれは良い意味で裏切ってくれるのが上原さんでしょう。期待してますよ!
難点を挙げるならば表紙の色合いが地味な気がしなくもないですが、購入しても後悔するわけがない。
(6.12追記)この作品のみ、挿絵が公開されていません。ご注意ください。

 
僕の妹は怪盗に変装しているつもりです。 (二次元ドリーム文庫 190)

悠が通う学校に現れた謎の怪盗えっくすキュートの正体は、彼の妹・美羽!
しかもなぜか彼女はエッチなアプローチをかけてきて!?

ま た ス ク 水 か。もう神楽さん愛してる!(エッ
そして今回は、ついにキた妹モノ。私のシスコンセンサーがビンビンだぜ。何はともかく購入です。
果たして彼女は主人公を何て呼んでくれるでしょうか? 私は「おにぃ」を希望しますw

 
Hな声優じゃダメですか? わたしの声を調教して! (二次元ドリーム文庫 192)

人気美少女声優にエッチなセリフを囁かれちゃう!?
人気声優・南咲がオナニーしている姿を目撃した柊ユウ。実は彼女は、エッチなセリフで発情してしまう体質なのに、事務所の方針でエロゲーの声をあてることになってしまい、エロゲーの状況を実際に再現して耐性をつけようとしているらしく!?
咲にお願いされ、ユウはその練習に付きあうことになるのだが……? ライバルのロリっ娘声優・仁科リオも巻き込んだ疑似エロゲー生活の結末は!?

お久しぶりな夜士郎さんは、エロゲ声優ネタのようです。アレか、「こ●でおし●と」の本番アリバージョンですな(マテッ
表紙が私のモロ好みなので、ここは黙って購入。擬似エロゲー……ヤベェwktk!

 
ツンツンしてた小悪魔妹が嫁になるまでデレた理由 (二次元ドリーム文庫 191)

俺を痴漢だと思ってるクラスメイトの女子が、まさか親の再婚で妹になるなんて!
「サイアクッ」が口癖の彼女をデレさせるまでの秘密テク!

初めて聞く名前ですが、どうやらノベルスで活躍していた方らしいです。
しかし何はともかく、「妹はグラビアアイドル!」のくく維きゃんさんの表紙の存在感が半端ない。これは内容とかそーいうことより、買わないといけない気がする。しかも妹モノですし。新しい伝説の予感だおw


それでは、皆さんのハッピーJPライフのお役に立てることを期待しまして。
今月もよろしくお願いします!

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『美少女文庫フェア in Animate 2011』が開催されるそうです

6月18日から一ヶ月間、全国のアニメイトで『美少女文庫フェア in Animate 2011』なるものが開催されるそうです。
内容は以前も何回かやっていました、美少女文庫の新刊の表紙イラストを使ったスリムポスターを、美少女文庫を一冊買う毎に1枚プレゼントするイベントらしいです。
絵柄は全部で5枚。6月の新刊の4作品に加え、「トリプル押しかけ許婚」のくららと「トリプル押しかけメイド妻」のゆららが登場する特別仕様のポスターが貰えます。なにゆえ高松一族が登場したのか分かりませんが、毒舌少女の人気の高さが窺えますね。
気になる方は、是非是非アニメイトで美少女文庫の新刊を購入してみてください!私は羽沢さんと上原さんの新刊+「ツンマゾ!」プレミアム版を買って3枚貰う予定です。

ちなみに私の部屋には、2,3年前に貰ったポスターが今でも貼ってます(神無月ねむオリジナル絵柄)。でもそろそろ劣化が目立ってきたかも……。

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独立! お嬢様のアキバ帝国 (美少女文庫)

独立! お嬢様のアキバ帝国 (美少女文庫)
水無瀬 さんご
フランス書院
発売日:2011-05-20

「今日からこの学校は独立国家〈アキバ帝国〉ですの!」
財閥お嬢様・一橋莉奈とまさかの国作り!? 生徒会長の興津夏実も巻きこみ、独立運動はハーレム化!
メイドか巫女か、国民服はハートご奉仕で決定! 輸出産業はエロゲー作り!
エロエロな日々の中、政府の逆襲が始まって……どうなる秋葉原!?


どうしてこうなった。いや、マヂでどうしてこうなったw


◆ストーリー
秋葉原がひとつの国として独立する、という時点でもう十分ぶっ飛んでるよコレ。
最初は超ハイテンションな流れでバカ騒ぎするようなノリを想像していたんですが、意外と経済的にまともな政策をする描写があったり(しかし内容はヒドいw)、外部からの政治的介入があったり、そして最後の最後になかなかにいいお言葉があったり、色々とてんこ盛りな物語でした。
エンタメ的な観点でいえば凄まじいインパクトを与えてくれました
が、純粋なるエロ小説を期待していた私としては、色々とごった煮になってしまって喰いきれなかった感が拭えません。実際、今回はエロスより物語性が重視されてた感じですし。
それと色々と盛ってしまったためか、展開が結構速く、気がついたらもう終わっていたという印象も。うーん、惜しかったなぁ。
でも、ラノベ調の文体やハイスピードな展開は更に磨きがかかったようですね。凄い成長速度だお……。
評価:★★★☆☆


◆キャラクター
莉奈……
物語の全ての発端なだけあり、アキバ帝国へとんでも政策を打ち立ててはそれを実行してしまうという台風娘。それが私の印象でしょうか。
主人公の圭太を「お兄さま」と呼ぶので一応の妹属性を備えているものの、あんまり惹かれたものを感じなかったのは、一応彼女がアキバ帝国の運営やら政策やらに携わる為政者という側面があったためでしょうね。前作の彩夏みたいにひたすらお兄ちゃんラブという感じでもなかったですし……。
というか、偽妹なんて言葉初めて聞いたぜよ……w
夏実……
エロゲ作りに一番お熱になってたり、莉奈が父親のことを語るシーンで彼女を慰めるシーンなど、色々と印象に残ったキャラ。エロシーン的にも一回でのオナニーでは10回は必ずイくとか、陵辱ゲーで培ったエロ嗜好がマゾに直結したり、かなり優遇されている印象。
一応本作はダブルヒロインなのでしょうが、色々と彼女の方が目立っていたような気がするのは私だけでしょうか?
圭太……
空気主人公。ここまで空気なのも珍しいな……というより、ヒロイン2人があまりにも目立ち・活躍しすぎたのかもしれませんな。
一応終盤に見せ場はありますが、今まで大して目立ってなかったのに、突然なんぞ? と思ってしまった私は厳しすぎですか?
慶蔵(理事長)……
年甲斐もなくはしゃぐジジイって、見ててなんか笑えますよね?
でも中盤辺りで真面目な一面が出てきて、終盤にはかなりカッコイイところを見せてくれます。さすが年の功、というところでしょうか。
評価:★★★☆☆


◆エロス
個々のシーンは決して悪くはないんですが、エロさを感じる暇すらなかったというのが正直な印象でしょうか。それだ展開が速すぎたということでしょうかね。
ちなみに強いて挙げるとすれば、4章のコスプレシーンが割りと良かったですかね。
評価:★★★☆☆


◆イラスト
水無瀬さんとのタッグはもう3回目の犬洞あんさん。もうすっかり夫婦ですな(ヲイッ
前述した魔法少女モノのコスプレ(どっかで見たことあるなオイ)とか、私服の予定になったメイド服(これもどっかで見たことがあるなオイ)とか、相変わらず絵がキレイですね。
評価:★★★☆☆+


◆総評
水無瀬さんの実力や本気を色々と垣間見た本作でしたが、肝心の内容にはいまいち乗れなかった私がここにいるです。
……ホント私は政治とかそっち方面にはとんと疎いですな。タックスヘイブンとかファンドとか、なにそれ食えんの? もう自分が恥ずかしいわ。……というかエロ小説読んでこんな気分になるって、どうよ?

ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★☆☆
エロス:★★★☆☆
イラスト:★★★☆☆+



エロライトノベルWiki
美少女文庫レビューブログ
読み人知らず。
水響風1/2

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My妹 プレミアムカバー版 (美少女文庫)

My妹(マイマイ) (美少女文庫)
わかつき ひかる
フランス書院
発売日:2007-03

亜梨栖をエッチにしたのは、お兄ちゃんなんだからねッ!
制服をめくり、縛られたおっぱいをあらわにする私。学校でご奉仕なんて恥ずかしいよぉ!なのに、しゃぶってるだけでどんどんカラダが熱くなる。露出デートで、放課後調教で、アナル体験で……亜梨栖、お兄ちゃんのMドレイにされちゃった。


皆さん既にご存知かと思いますが、この度美少女文庫が創立8周年を迎えたということで、フェアが開催されております。
みかづき紅月さんの『サムライガール』、葉原鉄さんの『ツンマゾ!』、そしてわかつきひかるさんの『My妹』の3作品が豪華書下ろしカバー+SS付きの豪華仕様となって一部書店にて発売されております!
私はこのためだけに、再度『My妹』を購入しました。いや、これで買わなきゃファン名乗れないでしょう常考w(上記画像は通常版です)
いやしかし、これで『My妹』も6刷だそうで。4年前の作品なのに今だ劣らぬこの人気ぶり。美少女文庫、ひいてはJP界の革命といっても過言ではないでしょう。そして私がこの世界に来たのも、このブログを始めたのも、この作品が全ての始まりでした。
カバー以外の内容は初版と全く同じでしたが、今読んでもすっごい使えm萌えます! 亜莉栖の可愛さは時が流れようとも変わらないようです。さすがJP界一の妹だぜっ!



それじゃせっかくなので、昔レビューしましたがもう一回レビューしてましょう。ちなみに前回はこちら。


◆ストーリー
自身の急激な身体の変化に戸惑う女子高生の姿や、それを支える兄の姿、そしてエッチへのめり込んで過激なプレイーへ走っていく展開など、今からしてみれば普遍的なネタではありますが、当時の衝撃は凄まじかったのを覚えてますね。
とにかく亜莉栖と俊也たちが放つ甘いイチャイチャした雰囲気が、読んでいて凄く心地いい。以前読んだことがあったといっても、やはり感じるものは同じでした。
評価:★★★★☆+


◆キャラクター
亜莉栖……
少々気分屋で無邪気で兄を振り回すことがありますが、全身から溢れ出すお兄ちゃん大好きオーラは萌えるの一言(ヲイッ JP界には数多くの妹がいますが、私は従順な妹よりは少々奔放な妹の方が好きですね。そういう娘がはにかんだり従順になったり乱れたりするのを見るのが大好きなのでw
あと自身の体型にコンプレックスを抱いていたり、他人の目を気にするような繊細な部分も、普段の奔放な外見とのギャップに心惹かれる性格だったりします。だから、兄の俊也もそんな彼女へ保護欲をそそられたのでしょうね。
評価:★★★★★+


◆エロス
最初は普通のセックスから始まり、色欲の甘美さを味わうとドンドンエロイプレイや走っていくのは、今も昔も変わらないわかつきクオリティです。
妹モノである今作は、義理とはいえ妹である亜莉栖に淫らなプレイを施して調教していくシーンが多いので、興奮の度合いが尋常じゃないw
屋上での野外セックスとか、リボンでのおっぱい緊縛とか、ラヴィアにクリップ装備とか、当時無知だった私にはあまりにも衝撃的過ぎましたが、今やすっかり調教済みのマサヒトです。どうしてこうなった(知らんがな
ちなみに私のお気に入りは、緊縛デートから帰った直後のエッチシーンですかね。
評価:★★★★★+


◆イラスト
今や超人気絵師のみやま零さんですが、当時の挿絵はラフ画調なテイストでして、最近になってこの世界に入った人から見ると少々稚拙に見えるかもしれません(自作の『My姉』からはクオリティが急激アップします)。私はこれはこれで味があるとも思いますが、ただ最新作の『Myメイド~洋館の女中さん~』と比較してしまうと、見劣りしてしまうように思えてしまうのも事実でして……w
でも、ラフ画調だろうがなんだろうが、エロさは引けを取っていませんよ!? お気に入りは103頁のパイズリシーンです。
ちなみに当時は挿絵の規制が緩かったため、性器に黒線のみという構図でして、6版目もそれは変わりません。今やったら絶対通らないだろうな……。
評価:★★★☆☆+


◆総評
亜莉栖可愛いよ亜莉栖。もう俊也が羨ましい。幸せになるがいいさっ!
ちなみに同梱されているショートショートは、本編でもちらっと出てきた俊也の誕生日当日のエピソードが描かれています。相変わらず亜莉栖は可愛いし、俊也もしっかりお兄ちゃんしてんなぁ……。
次回7版した時は、是非ともぷちねんどろいどとかのフィギュア付けましょうぜ編集さん! 在庫余ったら俺全部買ってもいいからそれ言いすぎw

ストーリー:★★★★☆+
キャラクター:★★★★★+
エロス:★★★★★+
イラスト:★★★☆☆+


※プレミアムカバー版が配布されている店舗はこちらだそうです。
☆北海道
☆東北
☆東京
☆関東
☆中部・北陸
☆関西
☆中国・四国
☆九州・沖縄

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妹ぬるぬる (美少女文庫)

妹ぬるぬる?E (美少女文庫)
鷹羽 シン
フランス書院
発売日:2011-05-20

「兄様……しずくのカラダ、たくさんヌルヌルにしてください!」
健気で、可憐な妹は汁フェチ&ヌルヌル好き! 蕩けるようなベロチューに、夢中で耽るごっくんフェラ! 目覚めちゃった妹は初体験から何度も欲しがって……。
ローションまみれで、オイルボディで、今日も妹とイチャイチャぬるぬる!


鷹羽さんの妹ktkr! これで勝つr……あるぇ?


◆ストーリー
ストーリー的な印象は前作「妹ぺろぺろ」と大体同じでした。単に妹キャラと属性などが差し変わってるような程度な気分。無垢な妹へ変態なお兄ちゃんがアレコレ教えていく物語なので、まぁ必然と言えますが。
あと、物語的にもエロス的にもの山場的なものがないのが、物語を平坦にしていまっているような気がします。(前作なら、みるくが精飲に発毛作用がなくて絶望する辺りが山場かと)
そして締めも「アレ? これでもう終わり?」的な感じで、少々拍子抜け。両親への告白イベントは現実的な線に落ち着きすぎな気もしましたが、まぁこれはいいでしょう。
……うーん、なんか残念だ。
評価:★★☆☆☆



◆キャラクター
しずく……
タイトル通りのぬるぬる好きなお嬢様系義妹ですが、当初はそれが苦手だという設定。主人公の手によって性癖を開花させられ、洗脳(調教)されていく様子は前作のみるくを踏襲しているようです。丁寧口調なことも相まって、そんな彼女がいやらしいことを言うと否応にも反応せざるを得ない
特にビーチでのシーンなんては、兄にスイッチを入れられてからは彼女の方から誘ってきますし、もう私にこれ以上言うことはない! いいね、実に良い。
その他……
ビーチでしずくをナンパしてきた男たちが、何故か気に入りましたw
評価:★★★☆☆+


◆エロス
「ぬるぬる」の看板に偽りなく、全般に渡ってぬるぬるが描写されています。汗、唾液、精液、ローションなどなど……。
けど、意外に物足りなかったですねぇ。てっきりぬるぬるなんて言うもんだからぶっかけとか沢山あるかと思ったんですが、意外と真っ当な(?)エッチばかりでした。あぁでもバトントワラーでのシーンとかもあったか。
というか、ラストのローション風呂はカットしないでちゃんと見せて欲しかったかなぁ。アレ、恐らく一番盛り上がるエロシーンだったと思うのですが……。
でも個々のエロシーンは、さすがの鷹羽クオリティなのでエロいです。ベチョベチョとか淫語連発はもはやデフォです。本当にありがとうございました。
評価:★★★☆☆+


◆イラスト
前作に引き続き、成瀬守さんが挿絵担当になってます。しずくの清楚具合がよく描写されていて個人的にはなかなか良かったかと。
挿絵の何枚かに微アヘ顔があるのは、編集の指示なのか成瀬さんの趣味なのか……。うーん、私自身の好みというより、成瀬さんにはアヘ顔とか向かないと思うんですがね。
ちなみにお気に入りは111頁のフェラシーンです。
評価:★★★☆☆


◆総評
前作がウルトラスマッシュをかましすぎてしまったためか、今作への期待度がかなり高まりすぎてしまった感がありましたが、実際は少々肩透かしを食らう結果となってしまいました。レビューの文章が落ち着いているのがその証拠です(ヲイッ
とはいえ、標準的なエロスやクオリティーは当然ながら完備しているので、気になった方は是非どうぞ。
ストーリー:★★☆☆☆
キャラクター:★★★☆☆+
エロス:★★★☆☆+
イラスト:★★★☆☆



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プロフィール

フミツキマサヒト

Author:フミツキマサヒト
オタク属性持ちの社会人。美少女文庫とは06年くらいからの付き合いで、そこからズルズルとJPへのめり込む。(義)妹とメイドとツンデレと×ェ××オが好き。
※画像はAuthorと関係ございません。

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