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オタク系彼女! お嬢様と委員長 (美少女文庫)

 
ツンな幼なじみお嬢様・みらんは、実はエロゲ大好きMドレイ!? マジメ委員長・清香は、なんとエロマンガ家で凌辱志願!?


さてさて、7月分の美少女文庫1冊目行きますか。まずは巽さんから。


◆ストーリー・キャラクター
ヒロインは、幼少の頃に隣町へ引っ越していってしまった幼馴染・早川(はやかわ)みらんと、クラス委員長である桐生清香(きりゅう きよか)の2人。
外向きは、みらんは成績優秀で容姿端麗のモデル、清香は真面目で気弱な委員長なのですが、実は2人ともどっぷりオタク系趣味を持っていたのです!
みらんはエロゲーマー・コスプレーヤー、清香は同人エロマンガ家(陵辱系)。その趣味が、主人公の森崎明彦(もりさき あきひこ)へひょんなことからバレてしまいます。

ただ、そのバレ方が少々強引に感じてしまいまして。
みらんはゲームショップでエロゲをぶちまけたことから自棄になってエッチしろと迫り、清香はマンガの描き方で意識朦朧としていたところを助けられて妄想と現実をごっちゃにしてエッチしてと迫ります。……なんだ、どっちも脅迫じゃないか(おい
でもスマートじゃなかったなぁと思ってしまったのは、恐らく最近読んでた「花嫁修業」や「おた☆こい」がちゃんと過程を踏んだエロスへ流れ込んだ作品だったからでしょうね。

あと、2人のヒロインが明彦と関係を持ってしまったことを知ってしまい修羅場るシーンがあるんですが、ここでちょいとイヤだなと思ったことが。
清香との事後の現場にみらんが踏み込んで、彼女を泥棒猫と罵って平手打ちするわけなんですが、(同姓同士とはいえ)女の子に手は挙げて欲しくなかったなぁ……というのが本音。
幸いというべきか、清香がご贔屓にしている同人作家だと分かったことで事なきことを得たのみならず、そのまま親友となってしかも主人公を一緒に愛し合おうということになり、かなりありがたい展開になります。


◆エロス
中盤では特筆すべき内容はないんですが、終盤になると校内露出プレイやメイドコスプレプレイ、コミフェス帰りのコスプレプレイなど、オタク系であることを分かりやすく表現したエロシーンが登場します。でも、意外とこれぞ! っていうのがなかったんですよねぇ。決してエロくなかったわけではないんですが。
お気に入りは、256頁からのみらん・清香でのレズプレイですかね。女の子同士のほうがエロく見えるのはなんでだろう?


◆イラスト
相変わらず神無月ねむさんのイラストはエロいですね。1年くらい前から神無月さん、モノクロイラストには効果音とか入れるようになったみたいですが、それが良いぐらいにエロスを引き立たせてくれまして、今回でもそれは抜群でしたね!
お気に入りは257頁のレズキスシーンですかね。でもどうせだったら、コスチュームがちゃんと見える構図にして欲しかったです。


◆総評
うーん。ぶっちゃけ読む前は結構期待してたんですが、正直その期待まで届かなかった印象ですかねぇ。以前似たような「生徒会長はエロゲー好き」がそれほど昔でない時期に出てたこともあってか二番煎じ感があって、苦しかったような気もします。
でも平均以上のクオリティーはあるので、あんまり気にならない人はそうでもいないかもしれませんね。


ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★☆☆
エロス:★★★☆☆+
イラスト:★★★★☆+


美少女文庫レビューブログ

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ツンとお嬢さまと花嫁修業 (二次元ドリーム文庫)

 
ツンとお嬢さまと花嫁修業 (二次元ドリーム文庫 193)
筆祭競介
キルタイムコミュニケーション
発売日:2011-07-13

幼馴染みのお嬢さまが花嫁修業にやってきた! 炊事などの家事に加え、夜のお世話もしてくれるツンデレお嬢さまとのドタバタラブコメ!


お久しぶりです。ちょいと買いだめしてまして、遅くなってしまいました。
それでは早速。


◆ストーリー
花嫁修業が学校の課題として出された蘭咲真凛花(らんざき まりか)が、幼馴染の椎名始(しいな はじめ)に旦那役を頼むことから、紆余曲折あってお互いの気持ちを曝け出して恋仲となっていくお話。
こう書くと平凡に思えるかもしれませんが、筆祭さんの文章と展開でかなり上質な物語と仕上がったなという感じです。さすが筆祭さんやっ!
主人公が割りと(エロベでは)ラフな性格をしているためか、ヒロインと口喧嘩が絶えないシーンが多いんですが、読み手としてはお互いが好きあってるのが分かってるのでもうニヨニヨが止まらない。まさに痴話喧嘩というやつですね。そして中盤まで本番がないのものの、そこに至るまで両者の感情の溜めが効いてるので、以降はイチュイチュエッチ全開なのも好印象。
それから中盤辺りに、真凛花の本来の旦那様とのイベントが入るんですが、これは無難に丸く収まった印象。ご都合展開と言えなくもないですが、こまけぇこったどうでもいいんだよ的な感じなので私はノー問題。ラストも結婚エンドで締めるので、まさにタイトルに相応しい終わり方でしたね。
評価:★★★★☆


◆キャラクター
真凛花……
ツンデレ巨乳なお嬢様幼馴染
というテンプレキャラ。……と属性だけ列挙すれば確かにそうなんですが、彼女の可愛さが半端ない。
ツンツン具合とデレ具合のバランスが絶妙でして、しかも読み手側には始に好意を抱いているのは明示済みなので、彼女が何をしていようとも顔ニヤニヤして堪らない。それでいて口ではどう言おうとも甲斐甲斐しいのだから、俺はもう……っ!
終盤になればもうハートマーク乱舞の甘々ムード全開。ホントにもうありがとうございました。
評価:★★★★☆+


◆エロス
エロス自体は普通なんですが、前述した通りに溜めが効いているので実際のエロス指数は結構高め。前半のオーラルもお互いの好き合っている気持ちが見え隠れしていて、なかなかに良かったです。
真凛花が「ひとつのことをするのに一々着替える」性格を反映してか、若干のコスプレ要素もあって、ワタクシ満足の結果でした。
評価:★★★☆☆+


◆イラスト
あいのせりんさんは初めて見た方ですね。なかなかに綺麗な絵柄で好きです。カラー口絵の裸エプロンも可愛さとエロスが両立していてなかなか良かったですが、私は233ページのウェディングドレスでのエッチシーンの挿絵が一番好きですかね。
評価:★★★★☆+


◆総評
安心の筆祭クオリティ。今回も楽しませてもらいました。さすがイチャラブに定評のある方の実力は違いますのぉ。次回も楽しみにしてます!

ストーリー:★★★★☆
キャラクター:★★★★☆+
エロス:★★★☆☆+
イラスト:★★★★☆+


美少女文庫レビューブログ
読み人知らず。

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おた☆こい ~理想の彼女とイチャラブえっち~ (ぷちぱら文庫Creative)

コミケ会場で出会った美少女は、クラスメートの七瀬茉璃だった。同じ趣味を持っていたことで、急速に近づくふたり。積極的な茉璃に誘われるまま、ホテルで初体験してしまった祐は、茉璃がどれほど友人をほしがっていたかを知った。メイドでご奉仕や、制服で朝フェラなど、茉璃の行為は嬉し過ぎる方向に大暴走! 可愛い彼女とのエッチは、祐の嗜好に完全対応し始めて……。


さて今回は、初めて買いましたぷちぱら文庫Creativeの新作です。
ぷちぱら文庫Creativeは以前もいくつかレビューしましたぷちぱら文庫から発行されているオリジナル作品のことのようです。既に2作品出ているようで、今回は3作目ということらしいです。
そしてこの作品、なんかプロモーションに偉い金かけてるみたいで、何故か知りませんがエロゲ風体験版が公開されてるんですよ(実話)。パラダイム本気出しすぎだろw


◆ストーリー
オタクな主人公とオタクなヒロインが惹かれあって恋人同士になって、タイトル通りにイチャラブエッチするお話。文章にして表すと、本当にそれだけだったりします(ぉい
一応終盤に若干のイベントがあるものの、それもすぐに解決してしまうので、本作のキモは主人公の祐ヒロインの茉璃がイチャイチャするのを眺めるのがメインとなります。
嫌な言い方をすると物語に起伏らしいものがあんまりないので、ストーリー重視の方にはあまりオススメできません。キャラクター重視なら大分アリかと。
読む前はそんなイチャラブに大いに期待していたんですが、それを裏切らない出来でしたね。特に3章の茉璃の部屋でアレコレするシーンなんて(非エロ含めて)なかなかにいい雰囲気だったと思いますぞ!
評価:★★★★☆


◆キャラクター
茉璃……
かなり個人的見解で恐縮ですが、すごく可愛いヒロインですね彼女は!
ベタだけど、主人公へ気に入ってもらいたいと従順な性格が存分に描かれていて、大変グッドかと。「2人だけの秘密、もっと増やそうね」なんて可愛いこと言いおってこのぉーっ!!(落ち着け
JP界のオタクヒロインって、意外とツンケンしていた娘が多かったので、そういうのも踏まえて可愛さ数割増しですよね!
評価:★★★★☆+


◆エロス
エロス単体で見ればそれほど濃いものではないですが、とにかく2人がこれでもかとイチャイチャする描写が書かれているので、そういう雰囲気が好きな人には結構嬉しいかもしれませんね。
アブノーマルなものは全くなく、オタクヒロインということを反映してかコスプレ系がそれなりにありましたかね。
ただ前戯だけ描写されて本番がカットされた箇所がいくつかあったのが残念でしたかね。
ちなみに前述しました体験版で描かれているシーンは本編にはないオリジナルなので、本作買う気満々な方も一度くらいは目を通しておいてもいいかもしれません。
評価:★★★★☆


◆イラスト
オタクヒロインという茉璃を表現するにばっちりな、これぞ萌えイラストって感じですね。三色網戸。さんは以前「ずっしりミルクポット」で見かけましたが、相変わらずすごく萌える絵柄ですね。おっぱいの肉感とか色気とかエロスとかもなかなかのものかと。あと表紙のメイドverやカラー口絵のスク水ver某魔法少女verなんても上手に表現できていたと思います。てか、某魔法少女の衣装、まんまだけど大丈夫か?(ちなみに本編では登場しません)
評価:★★★★☆+


◆総評
なかなかに満足な作品でした。意外とヒロインとただただイチャイチャする作品ってないので、結構新鮮でしたね。今後もこういう作品が出てくれたらなぁ、と思った次第です。

ストーリー:★★★★☆
キャラクター:★★★★☆+
エロス:★★★★☆
イラスト:★★★★☆+


美少女文庫レビューブログ
読み人知らず。
水響風

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7月のJP新刊情報+JPニューフェイス紹介

7月です。夏です。暑い夏です。今年はそれに加え節電ですから、なおのこと暑いですよねぇ……。だというのにこんな股k……身体が熱くなるような話題を出す私はKYなんですね分かります(ヲイッ
でも皆さん……、熱いの、嫌いじゃないですよね?w


んなこんなで、ささっとご紹介。

ヒミツのメイド王国 (美少女文庫)
七海 ユウリ
フランス書院
発売日:2011-07-20

さらわれた先は、メイドたちが暮らす秘密の王国!? 無理やり次期国王にされた秋人は、彼女たちの処女を奪って顔射決め!



ツンな幼なじみお嬢様・みらんは、実はエロゲ大好きMドレイ!? マジメ委員長・清香は、なんとエロマンガ家で凌辱志願!?



お嫁な生徒会長 (美少女文庫)
わかつき ひかる
フランス書院
発売日:2011-07-20

「私たち、愛し合っているんです!」偶然助けた逃亡花嫁は生徒会長の桜庭梨果!? 口裏合わせで始まった偽装だけど甘~い新婚生活!



ツンとお嬢さまと花嫁修業 (二次元ドリーム文庫 193)
筆祭競介
キルタイムコミュニケーション
発売日:2011-07-13

幼馴染みのお嬢さまが花嫁修業にやってきた! 炊事などの家事に加え、夜のお世話もしてくれるツンデレお嬢さまとのドタバタラブコメ!



デキる妹はイヤですか?2 (二次元ドリーム文庫 194)
089タロー
キルタイムコミュニケーション
発売日:2011-07-22

年頃になってツンツン、クールな妹たちが、ある事件をきっかけに幼児化!「お兄ちゃん……赤ちゃんつくろ?」と言い出して!?



ハーレムキャッスル4 (二次元ドリーム文庫 195)
竹内けん
キルタイムコミュニケーション
発売日:2011-07-22

公用でダリシン王国へ赴くフィリックス。その旅行は花嫁候補のお姫様や熟女の色気ムンムンの叔母とのエッチでやっぱりピンク色に!?


まずは美少女文庫から。
今月の美少女文庫は3冊のようですが、どれもこれも興味をそそる表紙ですねぇ。
注目は約1年ぶりの七海ユウリさんでしょうか。メイドといえば前々作『お嬢様メイドはヴァンパイア!?』がヒットしただけに期待が膨らみますが、前作『さいみん生徒会』が(私的に)コケたのが気がかりではあるんですがねぇ。まぁでも悪くない賭けかと思って購入予定に。
巽さんはこれまた直球なネタでごぜーますね。オタクヒロインは×モヲタな私的に好物なのでどうしても期待してしまいますねぇ。てか紹介文にMドレイって、またかよとw 巽さんは好きですねぇ。あと水無月さんとのコンビも久々?
わかつきさんはお嫁さんネタのようですね。他の挿絵と比べると大人しい感じがしますが、だからこそ気になる私がここにいるw みかづき葵さんが挿絵というもの、結構気になるポイントかと。小説の挿絵ってもしかして初?

お次は二次ドリ文庫。
安定の筆祭さんはお嫁さんネタのようです。……わかつきさんと被ったのは偶然か?w まぁ偶然でしょうね。お嬢様と花嫁修業とか、どう考えてもwktkです本当にありがとうございました。
そして089タローさん。……「デキ妹」第2弾ktkr! あの時の衝撃と興奮が股間に蘇ってきましたぞ!(をい)そして挿絵も前回と同じあここ。さんとか、もう垂涎すぎる。
竹内さんは毎度お馴染みハーレムシリーズ。もはや説明は不要かと。しかしホント長寿シリーズですよねぇ……。


……いやぁ、下半身身体中が熱くなってきましたよ。今月もよろしくお願いいたします!


おっと、ちょいと忘れていました。そうそう、先月JP界にニューフェイスが登場したようなのでご紹介します。『ヴァージン文庫』という、オークス出版の新顔ですね。
とりあえず某みきりっちさん(全然某じゃねぇ)からの情報ですと、『二次元ドリームノベル』と『あとみっく文庫』のノリに近い、ということらしいです。
恐らく私の嗜好にはあまり合わない作品が多くなりそうなので、あまり話題には上らないかもしれませんが、とりあえずお布施としてデビュー作のこれは買ってみようかなぁと思ってます。

白木琢磨は男でありながら女子新体操のコーチを目指す異端の指導者。父親のコネを使って名門・聖水女学院に赴任した彼だったが、真面目に少女たちを指導する裏で、関係を持ち続けていた少女・榊枝緑子と淫らな関係を持ち続けていた。そこに二人の関係を覗き見た飯崎由紀恵が加わるが、彼女は琢磨と深い関わりりがあった。めくるめく快楽と肉欲、決して抜け出せない愛欲の底なし沼にはまり込む男の喜悲劇。背徳と相姦劇が今、始まる。


……紹介文の時点でもう美少女文庫とか二次ドリ文庫の雰囲気じゃねーですね。てかこれはJP扱いしていいものなのだろうかと小一時間。まぁまだスタートしたばかりのところですし、もうしばらくは動向を見守っていくことにします。

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プロフィール

フミツキマサヒト

Author:フミツキマサヒト
オタク属性持ちの社会人。美少女文庫とは06年くらいからの付き合いで、そこからズルズルとJPへのめり込む。(義)妹とメイドとツンデレと×ェ××オが好き。
※画像はAuthorと関係ございません。

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