スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

まさに豹変!? お嬢様 (美少女文庫)

さて、年明け最初の美少女文庫でございます。まずは「まさに豹変!? お嬢様」から。
……といっても、今月はコレしか買ってへんやけどね

全部一読した正直な感想としましては、想像していたのは違った印象でしたかね。良くも悪くも。
まず、「豹変!?」と銘打たれていたヒロイン・光弓お嬢様の別人格・光弓様。サンプルで一読させてもらった通り、大変ゾクゾクできるドSっぷりでして、なおかつ不快にならない上手い性格付けができてるので、大変ご馳走させてもらいました。(オイ)
そして、素の光弓お嬢様の可愛さも生きるのが辛いレベルでよぅございました。特に第4章なんてリア充爆発しろと何度叫びそうになったことか。(え)前の章まで光弓様がリードしまくっていた展開ばかりだったこともあり、このギャップはかなり萌えました。いいなぁ……。(しみじみ)メイドのシーンなんかも良かったですね。お嬢様メイドって、やっぱお約束ですよ。もはや国民の義務(ハッ?)
あと、水沢深森さんのイラストがふつくしかったですね。カラーのはpixivなんかでたびたび目にしてましたが、モノクロでも遜色ないレベルで感動しました。釣り目で悪戯っぽい表情の光弓様なんか、上手く描けてたんじゃないかなぁと思います。エロスと可愛さが同居したバランスの良い絵、といいますか、そんな印象を受けました。

しかしながら、気になる点もそれなりに。
前半は大活躍する光弓様でしたが、後半は出番が少なくなってしまい、看板に偽りあり……とは言いませんが、光弓様が物語のキーとなって話を最後まで引っ張っていくものかと思っていた私としては、少々残念な思いでした。個人的意見でアレなんですが、光弓お嬢様と淳矢との和解をクライマックスに持ってきて、それまでは光弓様に活躍してもらえていれば、面白かったような気がしなくもないです。
あとセックス中の会話を見て取るに、光弓お嬢様にしろ淳矢にしろ、なんか淡白な印象がしなくもないんです。セックス中だというのに乱れた様子が伺えなくて、普通に会話できてるのが不思議な気がする……。まぁだからといってアヘろとってわけじゃないんですが。なので、「豹変」というわりに、光弓様はそこまで雌豹な感じはしませんでしたね。まぁアレはアレでエロかったですが。
あと終盤で淳矢が「みつみおねーちゃん」って幼児退行(オイ)しちゃうのにはポカーン( ゚Д゚)ってしちゃいました。お前ついさっきまで優秀な執事な少年だったのに、急に変わりすぎやでぇ……。

とまぁ、新年から辛口でサーセンなレビューになってしまいました。
さて、この葵さんは今後も美少女文庫に来てくださるんでしょうか? 次回も期待してみたいと思います。その時は葵さんがお好きと仰っていた姉モノを読んでみたいですねw


ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★☆☆+
エロス:★★★☆☆+
イラスト:★★★★☆



美少女文庫公式サイト
エロライトノベルWiki
美少女文庫 レビューブログ
葵泰比呂(アオイヤスヒロ)のブログ //(スラスラ)【筆者本人による自作解説その1】

コメントの投稿

Secret

No title

美少女文庫では新顔となる作家さんの作品だったので、1月新刊で真っ先に読んだのですが……う〜ん、なんだろ?なんていうか、あんまり好い感想が出てこないんですよね(´-ω-)

話の設定とかシチュエーションには特に文句はないですし、それどころか素のお嬢様とデートしてHするところなんかはむしろ好みだったんですけど……地の文章がどうにも引っかかるというか。

読点が多く、一文一文が長いせいか、どーにもリズム良く読むことができなかったんですよね。読点でリズムが寸断されてしまって。
もっと一文一文を短くすっきりさせて、できるだけ読点を使わないようにすればもっと読みやすくなるのでは……ってこれじゃまるで編集か校正ですね(苦笑)

Re: No title

> 1月新刊で真っ先に読んだのですが……
お買い上げあざーっすwww

> 地の文章がどうにも引っかかるというか。
> 読点が多く、一文一文が長いせいか、どーにもリズム良く読むことができなかったんですよね。読点でリズムが寸断されてしまって。
> もっと一文一文を短くすっきりさせて、できるだけ読点を使わないようにすればもっと読みやすくなるのでは

正直、それは私も感じたことだったり。台詞と地文では後者が多めな印象は受けましたね。

単独ヒロイン物ですか?

 300冊目だというのに青橋さんの本にはリバーシブルカバーさえ
付いてませんでした。
 100や200の時に比べ不憫すぎます。
 
 ところで、この作品単独ヒロイン物でしょうか。
 だったら珍しいですね。
 最近の美少女文庫では。
 人格変換というのも初めてではないでしょうか。
 

Re: 単独ヒロイン物ですか?

>  300冊目だというのに青橋さんの本にはリバーシブルカバーさえ付いてませんでした。
なんだ……と……? 編集M! 青橋さんディスってんじゃねーぞっ!(コラ
いや、それとも有松さん側の都合だったとか……?

>  ところで、この作品単独ヒロイン物でしょうか。
別人格を別人とカウントするなら、複数ヒロインものになるんでしょうかね。私の中ではピンヒロインですが。

>  人格変換というのも初めてではないでしょうか。
二次ドリ文庫ならそれっぽいものが思い浮かびますが、確かに美少女文庫では初な気が……。
FC2カウンター
プロフィール

フミツキマサヒト

Author:フミツキマサヒト
オタク属性持ちの社会人。美少女文庫とは06年くらいからの付き合いで、そこからズルズルとJPへのめり込む。(義)妹とメイドとツンデレと×ェ××オが好き。
※画像はAuthorと関係ございません。

最新記事
月別アーカイブ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
ブクログ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR