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お兄ちゃんと兄様、好き好き大好き好き好き(美少女文庫)


華琳「兄様、浮気は切腹&介錯です!」彩夏「私たちの方がラブラブだもん!」ますますヤンデレな彩夏たちの前に現れたのは、名刀“愛兄丸”を抱くサムライ妹・華琳とその兄様! 対抗心が芽生えた妹sに搾られ兄は絶命寸前!? 強精薬♥ 奉仕競争♥ Wデキ婚♥


常識が仕事をしていない件について。


※前作との関連性に関して
本作は分かりやすく言うと、某シュタゲ風に表現すれば「別の世界線の物語」と言うべき。前作の物語に、もし新しい主人公とヒロインが介入してきたら……というifストーリー。ところどころで前作でもあった出来事が裏で動いていると思われる描写があったり、時たまニヤリとできることも。ただ、矛盾点と粗を探そうとするとそこそこ出てきたりするので、あくまで「別物」という捉えかたをしたほうが良いのかもしれない。



ということで、水無瀬さんの新作でございます。第一印象は先に述べたとおり、もうそんな感じ。前作に輪をかけてこの作品は脳味噌が残念すぎる方がもうわんさか登場。いやー、これはヒドかったw
新主人公である如月家の両親は脳味噌が完全にイっているせいで近親姦に対する枷が全くありませんし、彼らがご厄介になる旅館の女将もどこかオカシイ。そして舞台となる奥峯淵村が「変わり者が集う村」「駆け落ち支援は村の方針」とか、もう常識がもう全く仕事をしていない。多分ここの住人がおかしすぎてトンズラこいたんでしょう。ナイス判断、常識。お陰で私のツッコミが追いつかない。もう諦めていいかな(知らんがな
んで、前作から引き続き登場するキャラクターたちも相変わらずヒドいったらないw
五十嵐姉は新しい兄妹にもちょっかいを出してくるし、彩夏も脳味噌がザー汁で出来てるんじゃないかと思うくらいヒドい有様。むしろ前作よりヒドくなってる。これ考えた水無瀬さんの脳味噌を心配するレベルですよホントw


で、まぁそんなヒドい具合はもういいとして。、お次は新主人公サイドである剛と華琳について。
正直、前作の彩夏たちに呑まれて感は否めません。というより、あのカップルを越えることなど不可能に近い。だからこうなることは仕方ない事態だったかと。何せ、ドのつく変態兄妹カポーです。並大抵のカポーじゃ対抗できるわけがない。印象に残っていたのも、主に彩夏でしたし。華琳涙目(´;ω;`)
ただ、別に悪かったというわけではありません。彩夏の残念具合も見れましたし、華琳たちが介入したことで彩夏が対抗意識を燃やして更に変態具合に磨きが買ったので、むしろ良かったとも言えなくもないです。まぁどっちにしろ、新主人公サイドは食われてしまったんですがね。


エロに関しては、華琳サイドは大分大人しい。対照的な彩夏サイドがアレすぎるせいでもあるんですが。
気に入ったのは、漢方薬たっぷり呑ませられて白濁液が止まらない恭一の汁をコップで飲む彩夏のシーンと、妹メイドがナニを輪ゴム拘束して射精制限かけちゃったシーン。あの173頁の悪い顔と言ったらもう、ぞくぞくするやん……(オイ
ただ、その後に妹たちを目隠しさせて反撃するシーンで挿絵がなかったのは悔やまれます。


とまぁ、こんな感じ。
彩夏の残念具合をまた見てみたいなら買い。新主人公サイドはパンチが大してないので、あまり期待しないほうが吉です。
……これが水無瀬さんたちが望んだ反応なのかどうか分かりかねますが、これはもう仕方ない。ぶっちゃけ買う前はすごく心配してたんですが、読み終わってしまえばそれなりに良かった感はありました。まぁでも前々作には適いませんでしたがね!



ストーリー:★★★☆☆+
キャラクター:★★★★☆
エロス:★★★☆☆+
イラスト:★★★★☆



美少女文庫公式サイト
エロライトノベルwiki
美少女文庫レビューブログ
AUTHOR: フミツキマサヒト DATE: 11/03/2011 23:38:03 >シーソーの喩え
あれは確かに秀逸な表現だったなと思いました。さすが水無瀬さん。ただの変態じゃないぜ(え

>ちゃんと“想い”があるというのが。
それがあの村に行ったことで爛れてしまったということが不憫でならぬ……。(´;ω;`)

>彩夏は相変わらず良いなーウェヒヒヒwww
激しく同意。もうおまいさん最強でいいよ、みたいな。

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フミツキマサヒト

Author:フミツキマサヒト
オタク属性持ちの社会人。美少女文庫とは06年くらいからの付き合いで、そこからズルズルとJPへのめり込む。(義)妹とメイドとツンデレと×ェ××オが好き。
※画像はAuthorと関係ございません。

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