(ニ次元ドリーム文庫)ミルク学園にゅ~生徒会パラダイス
俺、人間やめておっぱい星人になるよ(挨拶)
そんなことで一人の変態が人間卒業を表明したこの作品ですが、男の浪漫・おっぱいがテーマとなっています。おっぱいが嫌いな野朗なんてこの世にいません。居たとしたらそれはガチ×モです。ヤラナイカ。
筆者の神崎美宙さんとは以前「ツンプリ」でお会いしましたが、アベレージに良い作品だったなーと言うのを覚えています。しかし今回のは実に良い! よし、お兄さんはなまるを上げよう。
さて、ストーリーは単純明快。生徒会長・鳳凰院桃華が顧問の化学教諭・中野麗美に惚れ薬の作成を依頼したことを発端に、副会長・南条美夜子と書記・相川なつきを巻き込んだ、主人公・ 中野裕行を巡る母乳まみれのエロエロストーリーです。
ざっくりしすぎてますが、これで大体説明は足りてるんだから仕方ないんです。よーつまり、エロ優先ハーレムシナリオということです。
それじゃ、そのエロスってなんぞ? と問われればおっぱいと母乳と答えます。実は惚れ薬は肝心の惚れさせる作用はなく、母乳が出る副作用のみが働いてしまうというおいしい代物だったんです。
母乳が出るということはおっぱいが張ってしまうということであり、抜かないと出さないと大変なわけです。そこで主人公の出番。好きに人に絞ってもらえば効果が高いということで、生徒会三人娘は彼に絞ってもらおうとするわけです。つまり、搾乳です。ウハッ、み・な・ぎ・っ・て・き・たw
そしてヒロインは皆さん、けしからんおっぱいの持ち主。
プライドが高く驕慢だけど実は主人公が好きな生徒会長・鳳凰院桃華(E)。
おっとり大和撫子系だけど芯の強い副生徒会長・南条美夜子(F)。
主人公の一つ年上な幼なじみで甘えさせ系な書記・相川なつきを(D)。
顧問で化学教諭で主人公の従姉で全ての元凶なチュートリアルヒロイン(ヒデェ)・中野麗美(D)。
麗美先生は最初と最後しか出番がなくあまり目立たないので、実質生徒会三人娘がメインヒロインな扱いとなります。
私のお気に入りはなつきさんですかね。厳しいお姉さんタイプから甘えさせてくれるお姉さんタイプへのクラスチェンジって、ズルいですやん。主人公の呼び方が「ヒロユキ」→「ヒロくん」に変わるのもツボです。この場合、敢えて「裕行」でなく「ヒロユキ」という表記なのも高ポイント。えぇわ。例え三人娘で一番おっぱいが小さくても、私は応援します!
あ……、でもスク水の美夜子さんとブルマの桃華さんも捨てがたいよぉ。桃華さんのブルマコスプレシーンの尺、もっと欲しかったなぁ(←変態)
えっ? 結局コスプレが好きなんだろって?
そうですがナニカ?(ヲイッ)
──総 評──
キャラクター:★★★★☆+
ストーリー:★★★☆☆+
エロス:★★★★★+
イラスト:★★★★☆