(美少女文庫)Wプリンセスとラブ同棲!
さた、ネタが思いつかないからさっさとレビューしまする。
イラストとタイトルロゴを見ていただければ分かる人もいるかもしれませんが、丁度去年発売した「Wメイドで生徒会!」と絵師・コンセプトが同じです。
こんなの↓
Wメイドで生徒会! (美少女文庫)
とはいえ、今回は生徒会長・メイドではなくお姫様なのですがね。
属性的には『天然・( ゚∀゚)o彡゚ オッパイ オッパイ・北欧系・一人称が自分の名前』アンヌ姫と『ツンデレ・貧乳・中東系・』エリーシャ姫です。物語的には前作(『Wメイドと生徒会!』)と違い二人とも平等の扱いとなっていますが、ややアンヌ姫寄り、といったとこでしょうか。
シチュエーション的には、若干特殊な設定が二人に設けてあります。アンヌ姫は『先天性淫乱体質(血筋によるもの)』、エリーシャ姫は『茨の儀式(腕輪と首輪を鎖で繋ぐプレイ)』と『媚薬』です。あと3Pもお約束でありますし、私のお気に入りになった156~165頁の口唇愛撫2回連続戦闘もあります。
あぁ、とっても良いものでした(Not鬼畜)
とはいえ、気にかかった部分があったのも事実でして。
まず、主人公である陽介のクラスメイトに3人の名前入りキャラがいます。悪友・清水裕士と、女子生徒の風間あきらと島本渚の三人なんですが、まぁ悪友はいいにして女子生徒に名前付けるほどの重要性はなかったのではと。
ネタバレしますが、この二人はただ単にそれぞれのお姫様のお友達になるだけのキャラです。その他女子じゃイカンかったのかね……。
どーでもいいと言えばそれまでですが、あんまり不必要な名前つきキャラは混乱を招くだけなので、私はあまり好きではなりません。
あと、主人公の優柔不断が目立つのが否めません。終盤でとある重大なイベントが起きても、彼の決意はなかなか固まらない様子は、歯痒かったり苛立ったりですが、まぁしゃーないのかもしれませんね。そのイベントの締め方をどう捉えるのかは人それぞれでしょうが、私敵にはまぁこんなものかなぁと。
それと、アンヌ姫にあった『淫乱体質』。これはそのイベントこっきりの設定です。なのになんでこんな設定入れたのやら……。もったいないです。どうせならその設定メインにして一本お話書いた方が良かったと思います。まぁあのシーンは私のエキサイティングポイントですが(*´д`*)ハァハァ
お姫様という高貴な身分をかしずかせてギシギシアンアンしたい方にはオススメです。
アンヌかぁいいよアンヌ。
美少女文庫での紹介
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