お姉ちゃんがいちばんでしょ!?
問:お姉ちゃんがいちばんでしょ!?
答:いえす、まむっ!!
さぁ始まりました美少女文庫200冊突破記念作品「お姉ちゃんがいちばんでしょ!?」ですが、まずはカバーを取って裏っ側を見てください。
ナンと、リバーシブルカバー仕様になっているのです! 即ち裏にも絵がある! 恥を知らない勇者はぜひ裏をメインにしてカバーをかけ、電車で読んでみてください! 何が起こっても私は責任を取りませんからね!(ヲイッ
まぁ、戯言はさてオキ。
今回の作品を一言でいいましょう。
○○ガ○! この小説を○シ○○様に届けてくれよ!
これは! いいものだ!!
……さてオキってほざきながらまだ戯言を言ってしまった罠。でも反省はしません(ヲイッ だってそれくらいいい出来映えなんだモン!
わかつきさんの姉モノは『My姉』(2007/10)以来実に2年ぶりなわけですが、当初妹バカだった私はそこまで有頂天ではありませんでした。
だが、半分くらい読んでいるうちに私は思ったのです。この姉は美少女文庫最強の姉になるだろうと。そう、『My妹』を読んで亜梨栖が最強の妹になるだろうと確信したときと同じ感覚です。多分この先、美緒姉さんを越える姉は生まれないでしょう。ってか、生まれるはずがない!(←言いすぎ)
そんなフミツキマサヒト的最強の姉、美緒姉さんは21歳の美容師。主人公である義弟の雅也を亡くなった桃太郎(ハムスター)に似ているからと下着姿やバスタオル一枚で可愛がるなんたることだっ! なお姉ちゃんなのですが、当初はあくまで『可愛い男の子』でしかなかったのです。
しかしとあるハプニングで彼が男であることを知ったらさぁ大変。2週間も顔を合わせることができないくらいに恥ずかしくなり、もう下着姿やバスタオル一枚じゃ彼の前に立てなくなってしまいました。
そしてガチで恋する乙女と化した美緒姉さんは雅也の押しもあり、二人はイヤンでアハンでらめぇな関係となるのでした。めでたしめでたし。
……何が何だか分からないって? 買えば分かるよ(ヲイッ
ネタ的には、主人公の女装・擬似百合・ちょいBL・いつもの子宮頸管粘液・SMプレイ等々てんこ盛りで、まさに200冊突破記念に相応しい内容です。しかもラストは○○ですよ奥さん(ナニッ いあーこれはお兄さん負けました。やはり恋する女性にとって○○は夢なのでしょうね。美緒姉さん、ものすごい幸せそうな顔でしたから。
まぁ私は幸せそうな顔よりエロい顔の方が好きですが(←黙れKY)
んでもって、まぁ美少女文庫ですんでとーぜんエロスもあるんですが、今回は攻めたねーっ(感嘆)。主人公のSっ気Lvが割と高めなので、美緒姉さんをヒィヒィ言わせるシーンが続出し、姉さんも姉さんでMっ気を開花させてそれに悶え、しかもこれも2年ぶりとなるご主人様発言が出るくらいです。来た、ご主人様来た! これで勝つるっ! ってか勝ってみせる!(何ニッ?
私のお気に入りは99頁と155頁の挿絵。これだけでご飯3杯はいけますよ。助平のみんなは分かるよね?(コラッ
そんなわかつきさんの渾身の一冊『お姉ちゃんがいちばんでしょ!?』は絶賛発売中です。
そして11月もわかつきさんの作品出ます。みんな、ちゃんとお小遣いとリビドーは溜めて置こうねっ。
美少女文庫での紹介
エロライトノベルWikiでの紹介
くっだらねぇおまけ。ノンケは回避推奨(反転)
(キレイな女の子だ……)
そう雅也が思っていると突然その女の子は、彼の目の前でこう言ってきたのだ……!
「(女装を)ヤラナイカ」
「ウホッ、いい女装」
「いいのかい? ホイホイ返事なんてしちゃって。僕はパンピーでも構わず参加させっちまうんだぜ?」
「いいんです。僕、BLに興味あるんで……」
「嬉しいこと言ってくれるじゃないの」
なんだこれ。