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俺のフラグはよりどりみデレ(あとみっく文庫)

俺のフラグはよりどりみデレ (あとみっく文庫)
栗栖ティナ
キルタイムコミュニケーション
発売日:2011-03-17

ちょっとしたドジで聖エタルド学園へと転入することになった涼邑遼人。
新たな生活に期待する彼だが、そこはお嬢様やツンデレ、クーデレなどの「属性」を持つ女子たちのみが通う学校だった!
一癖も二癖もある女の子──「ヒロイン」たちの「主人公」となった遼人は、彼女たちの行うバトルに巻き込まれていき……!?


周回遅れなんで、巻きでいきますよ? というわけで、本日2冊目。久々のあとみっく文庫でございます。
今回の作品は、表紙・サンプルからかなーりのラノベ臭を感じ取り、エロは完璧に捨てるつもりで購入しました。あと栗栖さんってこともありまして。


で、まず結論。どう読んでもラノベです。本当にありがとうございました。
まさにキルタイム自身が言ってるとおり、『ちょっと大人のライトノベル』でした。JPを「官能小説のラノベ化」とするならば、こちらは「ライトノベル+エロシーン」的なもの。多分エロシーンなくてもこれ作品として成立するよね?
なので、もう購入予定の方はエロには期待されないように。


では、ラノベとしてはどうかといいますと「厨二的学園バトルコメディー」というべきでしょうか。
色々と厨二的設定やら専門用語とか満載で、ラノベに慣れてる人にとっては「( ゚д゚)ポカーン」な箇所も少なくはないかもしれません。
物語を簡潔にまとめて説明すると、『主人公のことを好き過ぎた余りヤンデレ化してしまったヒロインが生みだした化け物を、特殊能力に目覚めた主人公がぶっ倒すおはなし』と言っておけばいいですかね。
今の説明でビビビッと来た方は、回避or特攻を推奨します。私個人としてはあまり期待していなかったところ、本当に期待していなかった程度の期待に応えてくれました。いーのかそれで。
ちなみに、ラストのほうで続きを示唆する描写があるので、多分続くかと思われます。まぁあとみっく文庫だし。

そんなこんなな本作ですが、気に入ったヒロインは主人公の幼馴染である響美緒(表紙左)。典型的テンプレなツンデレ娘ですが、まぁ他のヒロインを読み比べて彼女が強いて言えば好みかな……程度のものです。ホントにベタベタすぎるツンデレなので、苦手な方はご注意をば。
あとちょっと気に入ったのは、ヤンデレ化した詩音を説得した方法。彼女が思い描いている理想像ではなく、自身を見るように主人公は彼女を説得したんです。なるほど、こういうやり方でもヤンデレヒロインを治すことができるのか……。


それから、Amazonで本作を購入しますと、カラー口絵の壁紙バージョンが貰えますので、気になった方はどうぞ。



   ──総 評──
キャラクター:★★☆☆☆+
ストーリー:★★☆☆☆
エロス:★☆☆☆☆
イラスト:★★★☆☆


あとみっく文庫 俺のフラグはよりどりみデレ 2011年3月29日発売!


キルタイムコミュニケーション公式サイト
エロライトノベルwiki
美少女文庫 レビューブログ
AUTHOR: フミツキマサヒト DATE: 04/12/2011 09:46:30 みきりっちさんお久しぶりです。
全記事がぶっ飛んで難儀かと思いましたが、無事復旧できたようでなによりです。
しかもコメントとトラックバック機能までついたようで、今後は色々と貼り付けていきますので、こちらこそヨロシクお願いします。

コメントの投稿

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こちらでははじめまして、たにぱまです。

先日はコメントいただきありがとうございました。



自分もこの作品読んだのですが、なるほど『ちょっと大人のライトノベル』という方向だったのですね。

それでエロ薄めだったのかぁ。

でもバトル方向もちょっとこう・・・



そして自分もツンデレさんが気に入りました。

というか他の子がイマイチだったっていう方が大きいかも。

しかしあんなにツンデレをこじらせちゃうと普通に生活するのも大変そうで心配になりますw
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プロフィール

フミツキマサヒト

Author:フミツキマサヒト
オタク属性持ちの社会人。美少女文庫とは06年くらいからの付き合いで、そこからズルズルとJPへのめり込む。(義)妹とメイドとツンデレと×ェ××オが好き。
※画像はAuthorと関係ございません。

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