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生徒会長ブリーダー お嬢様の飼育日記 (二次元ドリーム文庫)

ワガママお嬢様がボクのペットになっちゃった! 犬にも猫にも兎さんにも変幻自在! 至る所で行われる倒錯的なペットごっこの行く末は?


新年一発目kたわコレ(挨拶)


どうも、2011年初のレビューでございます。今回は2次ドリ文庫の「生徒会長ブリーダー」でございます。
表紙やサンプルwktkしてた一品でしたが、その期待を裏切らない至高の一冊でした!

この作品の目玉といえば愛煌(あきら)お嬢様による動物コスプレですが、そのどれもが私のストライクを突く最高のチョイスでした。ネタバレになるのでここに書くのは控えておきますが、コスプレものが好きなものは要チェックやっ!
それに加え、神楽さんお得意のヒロインマゾ属性や淫語補正は今回も健在。前作、前々作のヒロインがメイドという主人公にとって便利(?)な設定だったのに対し、今回はもと仕えていたお嬢様ということもあり、その征服感や屈服感は倍増。序盤で主人公がかなり屈辱的な扱いを受けるので、その分ふり幅は大きい感じますね。いやぁ、もう堪らんばい。
ちなみに彼女が動物コスプレをすることには一応の理由がありまして、

「どうしてあきらは、僕のペットになりたかったんですか?」
「だって……ペットになれば、秀一にめいっぱい甘えられるんだもん! それにいつでも、どこでも、えっちされたくて!」

だそうなんだな。可愛ぇのぉ。
そしてこれだけ良すぎるとお気に入りをチョイスするもの難しいですが(だって全部いいもん)、やはり私は第5章のメイド+犬耳プレイを推奨するべきでしょうか。

「おいで、僕のメイドさん。上にのってごらん」
「そんあふうに優しく言われたら、私……はぁ、失礼します。……ごらんください、ご主人様のための、お、おトイレです」

愛煌お嬢様、おトイレとか言うなやw てか神楽さんてトイレとか便器とかって表現好きですね。私も大好きだっ。(エッ

そんな感じで、花丸な一冊でした! 前作、前々作を気に入った方なら是非どうぞっ!


◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


ちなみに、ちょっとした推測。
前作「スク水メイドがご奉仕します!」前々作「ボクのメイドは同級生」とは同じ学校(K央学院)という設定なんですが、前述した通りに愛煌お嬢様は生徒会長です。前作の紅亜(くれあ)も生徒会長だったわけですが、この3作品は同じ舞台でも時間軸は違うものと思われます。
その根拠のひとつとして、作中にてこんな台詞が。

「もしかして、3年のナナ先輩じゃない? ほら、たまにクラスメートのカノジョと授業抜け出してヤってるってウワサ」

「ナナ先輩」というのは、おそらく前々作の主人公である七(ななかず)一誠のことでしょう。あの時点では1年生だったので、今作は前々作より2年後のおはなしということです。ということは前作からは1年後のおはなしであるかもしれないので、生徒会長が二人いるということはナシ、という推測になるわけです。
各ヒロインと主人公の学年を推察すると、

遠藤萌葱(前々作のヒロイン)と、七一誠(前々作の主人公)と、桐生翠(前作のヒロイン)と、白城紅亜(前作のヒロイン)は、同学年で一番年上。
陸一成(前作の主人公)と、御崎愛煌(今作のヒロイン)は、同学年で学年的に真ん中。
本条秀一(今作の主人公)は、一番年下。

といった感じでしょうか。まぁ実際は作者の神楽さんしか分からないわけですがw
いつか解説本とか出ればいいなーw

(Fin)


     ──総 評──
キャラクター:★★★★★
ストーリー:★★★☆☆+
エロス:★★★★★+
イラスト:★★★★★


ニ次元ドリーム文庫公式サイト
エロライトノベルWiki
AUTHOR: フミツキマサヒト DATE: 01/26/2011 21:11:16 ありましたね、ラブバインZ。
もしかして成宮製薬は、美少女文庫(というよりフランス書院?)の関連企業にでもなったのでしょうかね?w

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そういえば遠野先生は勝手に(?)他の作家さんの設定をシェアしてたりするみたいですね(遠野先生の作品はノータッチなので自分では確認していませんが)。



「成宮製薬」とか「子宮頸管粘液」とか……って「子宮頸管粘液」は関係ないかw

>ジュブナイルポルノって基本的には1巻完結の物語ですから

私はそれぞれの本が単一の作品となっているから、どれから読んでも問題ない(どこで切っても問題ない)のが良い点だなと思ってます。一般ラノベとか漫画って、続けてナンボって感じですし……。

でもクロスオーバーな良い手法だと思います。直接続いてない分、手も出しやすいですし。



>複数の作家さんでひとつの舞台・設定を共有するシェアワールド的な企画があっても面白いでしょうね。

すごくいいと思いますw それで一冊の本にして、アンソロっぽくするとか。そう考えると“アリ”な気がしてきましたw

ジュブナイルポルノって基本的には1巻完結の物語ですから、どうしても作品世界だとか登場人物が「消耗品」「使い捨て」みたいになってしまうんですよね。

でも作品をクロスオーバーさせることで、作品世界が「続いてる」「繋がってる」「拡がっていく」のが感じられて、僕は好きですね。



そうそう、複数の作家さんでひとつの舞台・設定を共有するシェアワールド的な企画があっても面白いでしょうね。

おそらく絶対実現しないでしょうけど(笑)

どもも、いらっさいませ。



>最近は過去の作品との繋がりがあるのが当たり前の様になってきましたね。

昔は青橋さんくらいしかやってなかった手法ですが、確かに最近は多いような印象ですかね。やはりエロ「ラノベ」という点が意識されてきたのでしょうか? ただの官能小説に留まらないエンタメ性とでもいいましょうか。まぁ知ってればニヤリとできるレベルなんで、知らなくても問題ないという点はありますが。

こんばんわです。

私もようやく読みました♪



しかし、最近は過去の作品との繋がりがあるのが当たり前の様になってきましたね。

なので作中にそれっぽい描写があると、過去作品を捜してしまう様に(汗)



個人的には、こういうのはあくまでも存在をほのめかす程度でいいなと思います。

主人公だった存在を別作品の主人公が見たら、キャラに違和感を覚えちゃうんで(汗)
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プロフィール

フミツキマサヒト

Author:フミツキマサヒト
オタク属性持ちの社会人。美少女文庫とは06年くらいからの付き合いで、そこからズルズルとJPへのめり込む。(義)妹とメイドとツンデレと×ェ××オが好き。
※画像はAuthorと関係ございません。

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