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(美少女文庫)シュラバババ!! 生徒会長VS幼なじみ

嘘だったんじゃないですか……。
○ンデレ的な修羅場なんて入ってませんよ?
(挨拶)


はいはい、Niceboat.
そんなこんなで、今年最後のレビューです。今回は、山口陽さんの『シュラバババッ!』でございます。
某電撃文庫でくりそつの作品名がありますが、まぁ野暮な突っ込みは控えます。内容まではパロってない……と思うんですけどね。だってくりそつの方は知らないですし。


さてさて、肝心の内容のほうなんですが、とにかく二人のヒロインによるエッチな争奪戦がメインとなっているためか、ストーリーよりエロス優先の作品になっています。
というより、ストーリーなどあって無きがごとし。この辺は人によって好き嫌い分かれるかもしれませんが、今までの山口さんから考えてみると珍しいなという印象を受けます。

ヒロインは、傲岸不遜の役立たずのドM生徒会長・猿渡清香(さるわたり きよか)主人公の幼馴染で真面目の副生徒会長・犬塚綾芽(いぬづか あやめ)。前者は今回のおっぱい担当でもあります。
清香は主人公に引っ叩かれてから彼にベタ惚れとなり、エロス込みで従順なキャラです。対する綾芽は主人公へ好意的であったものの、恥かしがり屋で真面目なキャラ。基本は清香が迫り、綾芽が食いつくといった構図です。個人的には、綾芽が好きだったかな?
その他、生徒会関係者で3人ほど名前付きのキャラが出てきますが、ほとんど物語に絡まないので省略します。てか、別に設定する必要なくね?

エロシーン的には、その全てが3Pとなっていまして、清香と綾芽が言い争いながらエッチな誘惑をしてくる感じとなります。
お気に入りだったのは、ブルマ・スク水のコスプレエッチですかね。正隆の豹変ぶりも無理ないです。俺だって好きやもん。でも「ヒィーハァー!」はどうやろ。まぁいいですがw
そしてラストは、もはやお約束の孕ませエンド。またかい……と、少々食傷気味に感じる今日この頃です。でも有末つかささんの腹ボテイラストを見れたので、まぁ良しとします。


全体的な評価としましては、前作があまりにも個人的にヒットしすぎてしまって、今回は弱く感じてしまったという印象です。
それに終盤まで読んでみると、数年前に同じく生徒会ネタで刊行されていた某作品とほぼ被りなことに気づきまして。これ、えぇのんか? まぁ、いいんでしょうね。


……というわけで、2010年も更新はこれにて終了でございます。
年明け最初は、恐らく「2010年を振り返って」なんてエントリーになると思います。
それでは来年も、よろしくお願いします。
 (Fin)


 
   ──総 評──
キャラクター:★★★☆☆+
ストーリー:★★☆☆☆
エロス:★★★★☆
イラスト:★★★☆☆+


美少女文庫公式サイト
エロライトノベルWiki
美少女文庫レビューブログ
読み人知らず。
AUTHOR: フミツキマサヒト DATE: 01/01/2011 12:05:33 ○みきりっちさん
>生徒会とかネタはあらかた出尽くした感もあるので、仕方ない気もしますが…。
まぁそんなんですがねぇ。むしろ、無理やり生徒会に絡ませないで当事者同士で解決すれば面白かったのかなぁ、と思ったり。

○水響俊二さん
>確かに前作は良かったですね。私もそう思います。
緊縛大好きですもんね。分かります(ヲイッ

○試される大地さん
>サイドテール幼なじみと従順Mっ娘のダブルヒロインってだけで個人的に十分ご馳走ですから!
私もヒロイン単体なら十分ゴチなんですが、前作が良すぎたのが、かえって仇になってしまったのかなぁ、と……。

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こんばんわです。



あ~、某作品もそういや選挙でそういうオチがついてましたね、確かに似ているかも(汗)



でも、生徒会とかネタはあらかた出尽くした感もあるので、仕方ない気もしますが…。



今年もこちらのレビューを紹介して下さってありがとうございます♪

私のブログもコメントできる様にした方がいいのかな(汗)

では、良いお年を~
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プロフィール

フミツキマサヒト

Author:フミツキマサヒト
オタク属性持ちの社会人。美少女文庫とは06年くらいからの付き合いで、そこからズルズルとJPへのめり込む。(義)妹とメイドとツンデレと×ェ××オが好き。
※画像はAuthorと関係ございません。

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