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(美少女文庫えすかれ)妹☆ぼてちゅ

妹☆ぼてちゅ (美少女文庫えすかれ)
上原 りょう
フランス書院
発売日:2010-12-18



この実妹がエロくないわけがない(挨拶)


はい、向こうのブログで悲報をお届けしたワタクシですが、あんなことじゃ萎えるような柔なリビドーじゃございません。つうわけで、年の瀬の今日も元気にレビューします。主に下半身的な意味で。

さて、今回は実妹+孕ませという、ついに妹モノ最終形態がご登場です。
以前2次元ドリーム文庫の
『デキる妹はイヤですか?』を紹介したときも似たようなことを言いましたが、あちらは義妹でしたからね。今回は実妹ですよ、奥さん(エッ)。
もうね、これでボルテージ上がんやつは不能といわざるとえない(マテッ)。


ヒロインは、観月凛緒(みづき りお)オンリー。何度も言ってますが、実妹です。実妹なんです。(大事なことなので2度言いました)
兄にも常に丁寧口調で真面目な、よく出来た妹さんです。主人公である兄・辰吾(しんご)がシスコンでぐーたら系な野郎なので、その凛緒の出来た妹っぷりはより引き立って見えますね。
外見上は世話の焼ける兄に付き合っているという体ではあるものの、幼い頃から自分を支えて構ってくれた兄に対してはゾッコンでして、それが会話の端々やエロスの絶頂時に本音がポロッと出てしまうことが多々あったり。ウン、可愛い。

その他キャラとしては、辰吾の悪友である真鍋勝人生徒会長で島の宮司の娘である月珠素乃(イラスト付!)がいます。
勝人は典型的なエロアホですが、物語の端々で男らしさを発揮して、辰吾や凛緒を助けてくれるナイスガイです。終盤、本島から島へ戻ってこれなくなった辰吾を船で迎えに来てくれたシーンとか、もう漢としか言えない。惚れるわー////
対して素乃は、台詞に「……」を多用してミステリアスな雰囲気を醸し出すトリックスター的なキャラです。真面目な凛緒をからかったり、神通力でインビジブル状態になった辰吾を認識できる素振りがあったりなど、ホントいい味出してますw


んで、エロシーンなわけですが、もう堪らんよコレ。
大半は辰吾の神通力が主力になるんですが、それで普通には体験できないシチュエーションを起こしたりします。

・幼い頃の素直な凛緒(見た目は今の凛緒と同じ)を作り出して3P
・辰吾自身が透明化して、凛緒の友人の前で……
・プールにて水を触手化させてプレイ
・凛緒を乳牛化させてコスプレプレイ(他の人にはモノホンの牛にしか見えない)

なんという素晴らしいシチュエーションの数々……。上原さんはとんでもないものを盗んでいきました。私の理性です(コラッ)
気に入ったのは、擬似3Pですかね。ニセモノのほうはリッちゃん隊員と呼ばれて区別され、凛緒が真面目にテニス部の練習に精を出している横でイチャイチャとか、クラブハウス内の医務室でエロエロとか……。ついに堪りかねた凛緒は「私の兄さんを取らないでっ!」と乱入してくる下りは、もう全俺が萌え死んだ。可愛すぐる。
次点では乳牛プレイですかね。コスプレで青姦っすよ? これで気に入らないとか、ナイやろ。(※その嗜好自体がナイ)俺、農家に生まれたかったよ。


そんなわけで、今年最後に大物出現となりました。もう2010年度最大の妹モノということで宜しいのではないでしょうか?
改めて上原さんのスゴさを確認した作品でした。来年もよろしくお願いします。
(Fin)


 
   ──総 評──
キャラクター:★★★★★
ストーリー:★★★★☆+
エロス:★★★★★+
イラスト:★★★★★


美少女文庫公式サイト
エロライトノベルWiki
美少女文庫レビューブログ
AUTHOR: フミツキマサヒト DATE: 01/12/2011 22:51:17 >「妹とキスするようなもの」
なんだ……と……?
アメリカのスポーツ業界じゃどーだか知りませんが、ウチらの業界じゃご褒美です。アメリカの人にはそれが分からんのです。

>……ハハッ、やっぱ我ながらどうかしてますね。
ダイジョブダイジョブー、どこもおかしくないアル( ^ω^)

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美少女文庫の情報を得るなら、やっぱこのブログだよな!

どうも、凄いお久しぶりな気がしますね!

今年もシモ楽しい記事で笑わせていただきました(・ω・´)

また来年もよろしくお願いします!



○試される大地さんとりあえず落ち着け兄弟w

確かに今回は、我々シスコンブラザーズ垂涎の一品でしたね。てかコメ長ぇw



>兄と結ばれても過剰にデレることなく適度な距離感を保ってるのもプラスです。

そうすることで、甘える時の破壊力が倍増するわけなんですね。分かりますw



>ここまで「母性」を発揮するヒロインもなかなかいないんじゃないかと。

橘真児さんの「この度、妹と~」は、母性というと妻としてのキャラクターに比重が寄ってた印象があるので、確かに新鮮でしたね。





○みきりっちさん

コメントは前々から送ってみたいと思ってたんですが、メールだとメアド催促されちゃってちょっと躊躇してたんですよね。でもWeb拍手という手段もあったかっ! と思い出して、ポチっとさせていただきましたw



>今月の美少女文庫は総じてレベル高かったですね。

山口さんの「シュラババッ!」は今読んでる最中ですが、これも期待してよさそうな感じですね。ってか表紙開いてすぐにブルマとかスク水って……ごちそうすぎるやろっ!

こんにちわです。



わざわざ私のブログに拍手コメント頂き、ありがとうございます♪



そんな事初めてだったので驚きましたが、それだけ今作がお気に入りだったのでしょうね(汗)



この作品を含めて、今月の美少女文庫は総じてレベル高かったですね。

真面目で、しっかり者で、丁寧口調で、ちょっとクールで、ポニーテールで、「兄さん」と呼んでくれて、おまけに実妹だなんて……最高過ぎるッ!

属性狙い撃ちにも程があるんですがΣ(=゚ω゚=;)



いやまさか今年最後にこんな傑作に出会えるとは!

エロスはもちろんのこと、会話の掛け合いも面白かったですし、2010年の美少女文庫の中でも個人的大ヒット作品になってしまいましたね。

いままで何冊か上原先生の作品は購入していましたが、ここまでツボに嵌まることはなかったんで自分でもビックリです。



この作品は主人公の辰吾もいいキャラしてますよね。妹に誰か好きな女性はいないのかと聞かれて、真顔で妹の名前を即答する妹LOVEっぷりには清々しさすら感じてしまいますw

またヒロインの凛緒が、兄と結ばれても過剰にデレることなく適度な距離感を保ってるのもプラスです。それでいて兄のことが大好きだなんて素敵過ぎます(*ノノ)

ていうか美少女文庫で兄のことを「兄さん」と呼ぶ妹ヒロインって珍しいですよね。あと孕ませがテーマのせいもあると思いますが、ここまで「母性」を発揮するヒロインもなかなかいないんじゃないかと。



ホントこの作品は個人的にクリティカルで、まさに2010年最後の最後に強烈なボディーブローをくらったような感じでしたw
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プロフィール

フミツキマサヒト

Author:フミツキマサヒト
オタク属性持ちの社会人。美少女文庫とは06年くらいからの付き合いで、そこからズルズルとJPへのめり込む。(義)妹とメイドとツンデレと×ェ××オが好き。
※画像はAuthorと関係ございません。

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