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(美少女文庫)サムライガールは俺の嫁!?

サムライガールは俺の嫁!? (美少女文庫)
みかづき 紅月
フランス書院
発売日:2010-10-20

まさかのサムライガール再来……とな?


つぅわけで、またまたみかづきさんの「俺嫁」シリーズです。
今度のヒロインは、なんとサムライガール。とはいえ、デビュー作で登場した彼女(※1)とは全くの別人です。
ヒロインの真田氷雨(さなだ ひさめ)は江戸時代からタイムスリップしてきた別式女(※2)で、真田家没落の原因となった徳川家の末裔である主人公・徳川大輔を未来にて抹殺しようと企むわけですが、紆余曲折あって二人が交わってしまった結果、盟約の契りということで氷雨は大輔の嫁となってしまうわけです。
まぁ色々ツッコミたいところがありますが、まぁ軽く流しましょう。大事なのはそんなところじゃないんで(ヲイッ

今回の注目は、やはり江戸時代のエロスでしょうか。江戸48手と呼ばれている江戸時代のエロスは、現代でやってることはそれほど変わっていないようで、氷雨は懐に「色道指南書」という書物を携帯するほどエロスに精通しているようです。(マテッ
あと、武人然とした氷雨が徐々に主人公の嫁として女性の柔らかさを得ていく過程が、日常シーンを交えて丁寧に描写されていたり、仇敵である主人公と結ばれたことによって当主である妹の月刃(つくば)と戦う宿命を背負わされた不幸など、色々と見所は多いです。
「俺嫁」シリーズは、こうした単純なエロスに留まらない厚い物語なところが魅力だと私は思います。

まぁその影響なのか、(前作・前々作と比べれば多いとはいえ)エロスの破壊力とか火力はそんなに高いほうではないのが難点と言いましょうか。ただ物語の雰囲気を考えれば、これは妥当なものなので、致し方ないかと。
そんな中で私が好きなのは、197ページから始まる裸割烹着プレイ(エプロンじゃないところが氷雨らしい)ですかね。割烹着なんで大して露出はしてないんですが、妙なエロスを感じ取れて、大変ようございました。
でも一番最初の足コキも良かった。おまけに自分で出した精液を顔に塗りつけられる……だと……? すごく興奮するじゃないkなんたる屈辱! でもそれがいい!(コラッ

ところで最後に出てきた月刃サン。自分のことょぅじょとか言ってましたが、アンタこの時代の法とか勉強した時にナニ余計な勉強してんですか。やはり現代の乱れたヲタ知識は危険なんじゃ……w


(Fin)

(※1)「サムライガール」のヒロイン・久遠刹那(くおん せつな)のこと。そういや彼女もポニテ少女でしたね。
(※2)大奥の姫を警護する、武芸を極めた女性。Wikipediaには載ってませんでしたが、単語自体はいくつか載ってました。


     ──総 評──
キャラクター:★★★☆☆+
ストーリー:★★★★☆
エロス:★★☆☆☆+
イラスト:★★★☆☆


美少女文庫公式サイト
エロライトノベルWiki
美少女文庫レビューブログ
読み人知らず

AUTHOR: フミツキマサヒト DATE: 11/06/2010 00:41:21 >試される大地さん
ここにもポニテファンが一人いたようです。ツインテ派が少ない事実に絶望しそうです(´・ω・`)
でも愛刀攻めは私も好きですw

>mtkさん
私的には敏感体質が得意なのかなぁ、と思ってます。
あと他の作家さんより、「恋愛」してるとこですかね。

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プロフィール

フミツキマサヒト

Author:フミツキマサヒト
オタク属性持ちの社会人。美少女文庫とは06年くらいからの付き合いで、そこからズルズルとJPへのめり込む。(義)妹とメイドとツンデレと×ェ××オが好き。
※画像はAuthorと関係ございません。

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