(二次元ドリーム文庫)ママンな恋人はいかがですか?
ママがヒロインだ……と……・?
それなんてリアルドリーム文庫(ヲイッ
さた、ママがヒロイン属性とか購入前から不安があった本作ですが、いざ蓋を開けてみればそんなに心配することはなかったようです。ただエロスの火力的には、前作前々作(※1)に比べて若干弱めな印象。というのも、今回はエロスよりストーリーに比重が寄っているからです。
ストーリーの大筋は、考古学である主人公の父が世界を飛び回っているうちにいきなり二人の婚約者を作ってしまい、重婚のできない日本において本妻を一人に絞るためにその決定権を主人公へ委ねる、というものです。
ヒロインは大学を飛び級で卒業した秀才金髪セクシー美女のリスティ・スタンフォート(20前後?)、侘び寂びや大和撫子を体現した和風令嬢の神楽麻耶 (主人公の一歳年下)、そして二人の登場からのちほど主人公の母=主人公の父の妻を志願した世話焼き幼馴染の樹陽向(同い年)の三人。これらが主人公の母と認めてもらえるように、エロスを交えたバトルを繰り広げるわけですが……。
とりあえず、誰も言ってなさそうなので、私が読者の皆さんの気持ちを代弁します。
このロリコン親父がっ!!!
ふぅ、スッキリした。だって主人公すら言わないんだもんよ。普通最初に思い浮かぶだろう常考……。
まぁそれはいいとしまして、続きをば。
察しはつくと思いますが、幼馴染のヒナタは別に母親になるつもりなんざなく、ただ単に主人公といたかっただけなわけでして、その他諸々の事情も重なって母親志願しただけにすぎません。最終的には主人公から「本当に好きな相手だから母親なんて呼びたくない」と告白されることになります。ある意味、この物語はこの二人が本当に結ばれるために用意された物語なのかもしれません。
一方、リサと麻耶は主人公の母親となりたい、という気持ち自体は嘘ではなかったようですが、結果的にはなんやかんやで彼とまぁヤっちゃってそれでエロスに味をしめちゃって、擬似的な近親相姦になっちゃうわけです。この時点の二人の心情は、既に『主人公の父の妻』=『主人公の母』という法的式は崩れ、単に主人公をエロスも込みで支えたいという気持ちが占めるようになります。
まぁエロくてなんぼなんで、この辺の心情はあんまり深く捉えないことにしています。そんなんでよく父親からの求婚にオッケーしたな、二人とも……。
んで肝のエロスですが、ストーリー優先の影響もあり数は少なめですが、前作前々作と同じくエロス単品でみればお~激しい( ^ω^) です。巨乳担当のリサ、貧乳担当の麻耶、ミドル担当(ヲイッ)のヒナタと、上手く分れているのも良し。(※2)でもやっぱり、フェティズム補正を考えれば前作や前々作がお~激しい( ^ω^) かったのも否めなせんね。
メイドスキーの(義)妹スキーでスンマセン。
(Fin)
──総 評──
キャラクター:★★★☆☆+
ストーリー:★★★☆☆
エロス:★★★★☆
イラスト:★★★★☆
ニ次元ドリーム文庫公式サイト
エロライトノベルWiki
美少女文庫レビューブログ
それなんてリアルドリーム文庫(ヲイッ
さた、ママがヒロイン属性とか購入前から不安があった本作ですが、いざ蓋を開けてみればそんなに心配することはなかったようです。ただエロスの火力的には、前作前々作(※1)に比べて若干弱めな印象。というのも、今回はエロスよりストーリーに比重が寄っているからです。
ストーリーの大筋は、考古学である主人公の父が世界を飛び回っているうちにいきなり二人の婚約者を作ってしまい、重婚のできない日本において本妻を一人に絞るためにその決定権を主人公へ委ねる、というものです。
ヒロインは大学を飛び級で卒業した秀才金髪セクシー美女のリスティ・スタンフォート(20前後?)、侘び寂びや大和撫子を体現した和風令嬢の神楽麻耶 (主人公の一歳年下)、そして二人の登場からのちほど主人公の母=主人公の父の妻を志願した世話焼き幼馴染の樹陽向(同い年)の三人。これらが主人公の母と認めてもらえるように、エロスを交えたバトルを繰り広げるわけですが……。
とりあえず、誰も言ってなさそうなので、私が読者の皆さんの気持ちを代弁します。
このロリコン親父がっ!!!
ふぅ、スッキリした。だって主人公すら言わないんだもんよ。普通最初に思い浮かぶだろう常考……。
まぁそれはいいとしまして、続きをば。
察しはつくと思いますが、幼馴染のヒナタは別に母親になるつもりなんざなく、ただ単に主人公といたかっただけなわけでして、その他諸々の事情も重なって母親志願しただけにすぎません。最終的には主人公から「本当に好きな相手だから母親なんて呼びたくない」と告白されることになります。ある意味、この物語はこの二人が本当に結ばれるために用意された物語なのかもしれません。
一方、リサと麻耶は主人公の母親となりたい、という気持ち自体は嘘ではなかったようですが、結果的にはなんやかんやで彼とまぁヤっちゃってそれでエロスに味をしめちゃって、擬似的な近親相姦になっちゃうわけです。この時点の二人の心情は、既に『主人公の父の妻』=『主人公の母』という法的式は崩れ、単に主人公をエロスも込みで支えたいという気持ちが占めるようになります。
まぁエロくてなんぼなんで、この辺の心情はあんまり深く捉えないことにしています。そんなんでよく父親からの求婚にオッケーしたな、二人とも……。
んで肝のエロスですが、ストーリー優先の影響もあり数は少なめですが、前作前々作と同じくエロス単品でみればお~激しい( ^ω^) です。巨乳担当のリサ、貧乳担当の麻耶、ミドル担当(ヲイッ)のヒナタと、上手く分れているのも良し。(※2)でもやっぱり、フェティズム補正を考えれば前作や前々作がお~激しい( ^ω^) かったのも否めなせんね。
メイドスキーの(義)妹スキーでスンマセン。
(Fin)
──総 評──
キャラクター:★★★☆☆+
ストーリー:★★★☆☆
エロス:★★★★☆
イラスト:★★★★☆
ニ次元ドリーム文庫公式サイト
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(※1)前作『デキる妹はイヤですか?』前々作『メイドなお姉さんはいかがですか?』のこと。フェティズム的な魅力としてはこちらのほうが強いかも。
(※2)とはいえ、イラストや挿絵を見る限りはリサよりやや小さい程度なので、ヒナタも巨乳と読んでいい大きさではありますが。
(※2)とはいえ、イラストや挿絵を見る限りはリサよりやや小さい程度なので、ヒナタも巨乳と読んでいい大きさではありますが。
AUTHOR: フミツキマサヒト
DATE: 10/17/2010 23:40:01
美少女文庫では基本作者で選んだりしますが、二次ドリもそろそろ作者買いできるほどノウハウが溜まってきた感じですね。まぁ絶対的に「あの作者だから安心」ってわけでもないんですがね。
あれですよ。「大丈夫! ファ○通の攻略本だよっ!」的な感じです。
ウン、余計分かんねーわなw
あれですよ。「大丈夫! ファ○通の攻略本だよっ!」的な感じです。
ウン、余計分かんねーわなw