【便乗してみた】美少女文庫作家と私(巽飛呂彦編)
長らく放置していて申し訳ありませんでした。ドMの方もさすがに(性的な意味で)疲労困憊だと思うので、そろそろ書いてみたいと思います。まぁ大したことは書けませんが。
巽さんは元々黒本出身の作家さんらしいですが、何が起こったのか美少女文庫で作品を発表することになりました。(その辺の経緯は不明)
私は黒本の巽さんを知らないので何も言えませんが、美少女文庫の作品でいつも思うのが「脳味噌のドコを使ったらこんなネタ思いつくんだよw」な奇想天外で奇天烈な作品が多め、ということです。つい最近出ました「お姉ちゃんは3歳児!?」を始め(提案したのは編集長ですが)、小人になったり巨大化したりとやりたい放題だった「お姉ちゃんはSサイズ!」なんかが挙げられます。
また美少女文庫作家陣の中では割とエロスが濃厚なほうで、暴君の生徒会長(主人公に好意を抱いてるので、ようは壮絶な照れ隠しです)をMにしてしまう「生徒会長サマは放課後M!?」や、完璧超人かと思いきや制服の下はノー下着で常に亀甲縛りな生徒会長が登場する「えむ×えむ!」、そして凶悪生徒三人娘はドレイにしてしまった「どれちょ!」なんかも記憶に新しいです。
あとギャグ・コミカル傾向が強いのも特徴でしょうか。「お姉ちゃんはSサイズ!」なんかは、読んでいて笑ってしまったポルノだった、という感想もどこかであったそうですんで。あとタイトル自体がギリギリのネタだった「さいみん!」なんかもありましたよね。
まとめますと、
・エロスは濃厚(少なくともあっさりではないはず)
・ギャグ、コミカルも強い
・奇天烈さは他の作家さんの追従を許さない
こんな感じでしょうか。
さてマサヒト版ベスト3なんですが、私はこれらを挙げたいです。
第3位『お姉ちゃんはSサイズ!』
メ○モちゃんよろしく小人サイズから、ウル○ラマンも驚愕の巨大化もやってのけた怪作。なんでポルノ作品で笑っちまったんだ俺……。お気に入りは、妖艶化した琴菜姉がスク水ででヤるシーン。さすが巽先生、分かってらっしゃる。ところでいろはちゃんももう出ないの?
第2位『どれちょ!~生徒会ドレイちょーきょー~』
漢字じゃダメだけどひらがなならOK。奴隷調教をライトなノリで表現した本作はかなり貴重な存在だと思います。奴隷側がノリノリなのも美少女文庫テイストだからこそでしょうね。生徒会書記のるうなは大層な人気みたいです。まぁ私もるうなかわいいよるうな。リボンで包装してお持ち帰りしたい。
第1位『お姉ちゃんは3歳児!?』
コミカルで、エロスで、それでいて切なさも味わえる一冊で3粒おいしい一冊。編集長の思いつきも、まさかここまで昇華されるとは思わなかったでしょう。擬似的に幼女とヤれるのも大きな魅力のひとつでしょうか。幼女萌えとお姉さん萌え、両端に位置する属性の方でとてもおいしいです。でも小便プレイだけはカンベンな。
そんなわけで、次回羽沢向一さんで書いてみたいと思います。
いつになるか分かりませんが、お楽しみに。
女神さまって、あの中の人が17歳の声優さんのアレですか(ニヨニヨ スイマセン、よくは知らんとですorz
>mtkさん
デビュー作はアストーリたちがたくさん出るやつでしたっけ? それは読んでないんですが、ストレートな巽さんって……なんか想像できないっすね(ヲイッ
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ヒロインよりちっこい主人公……。暴君のヒロイン……。あぁ、美少女文庫で出ているアレらの作品のことですね。分かります。しかしそう考えますと、彼女らの始祖は既に前世紀から作られていたんですね、スゴいです。
>試される大地さん
ゆで卵で思い出すのは某元有名野球選手なおっさんですが、ウチのブログ的には全然関係ないですね、スミマセン。「ゆでたまごぉ~」
僕のお気に入りは『妹はLサイズ!』なんですが、ゆで卵を使ったプレイなんかは「主人公(作者)はいったい何考えてるんだ!?」と思ったものです(笑)
主人公の名前は、森里康介。大学生。背が低い。冒頭、仲良くなった女の子と背を比べて「ほらね。チビはもてないんだよ」とか言うシーンあり。
学校には、大学の女王みたいな女がいて、康介は彼女に酷い目にあわされた経験あり。
……何か連想しませんか(笑)?