わぁいジュブナイルポルノ　マサヒトジュブナイルポルノ大好き

ハラショーッ！！！
失礼、取り乱しました。
さて、今作は新生ぷちぱら文庫Creative第1弾ということだそうですが、まさにその初陣に恥じない傑作だっとお思います。歪みねぇな！

属性だけを切り取ってみても「実妹」「幼馴染」と鉄板ですが、真にこの作品がすごいのは、その懐の広い心の持ち主である幼馴染・希愛（きあ）の存在でしょうか。
この幼馴染さん、実妹である優歌（ゆうか）が主人公であり想い人である雪人（ゆきと）にイケない恋慕の情を寄せているのを咎めるどころか、むしろ応援してくれるというお方。なにゆえかといえば、希愛も優歌を妹のように想っており、なおかつ自分へ向けられる雪人からの愛情は疑うべきもないからだそうです。更にいえば、兄妹同士でイケないことをシているのを想像すると興奮できるのだろうで。なんという物分りの良さでしょう。良い娘すぎて怖いくらいですｗ
でも希愛の真価はその物分りの良さよりも、想像をはるかに超える性欲の強さでしょうか。彼女、ここ近年のJP界隈でも相当のドスケベヒロインかと思われます。相当な淫語使いでもあり、フェラシーンの激しさは初っ端からじゅぞぞという音が鳴るくらい。そして大体Mでもあり時たまSでもあるという美味しすぎる性癖。完璧すぎるやろ、この娘。今年度の最後に大物出現ですよ奥さん（え

しかしながら、実妹の優歌も負けていない。分かりやすいツンツン妹といえばそれまでですが、それゆえの破壊力は希愛に迫るものがあります。彼女が兄を想う余り、希愛と仲良くしているとツンケンして悪態を突いてしまうものの、2人きりになると意外にも素直になる彼女の可愛さに全世界の紳士が悶死すること受け合いです。
ちなみに主人公の二人称は「お兄」だったり。あとは……分かるな？（え

そしてエロシーンの濃さは意外にも高い。それは前述した希愛のドスケベLvが相当に高いことにもよるんですが、優歌もそれに対抗するように迫ってくるのが影響しています。これは予想していなかっただけに、嬉しい誤算でした。
お気に入りだったのは、希愛が授業をエスケープして保健室でシようと誘ってきたシーンでしょうか。なんて悪い娘なんだ……。だがそれがいい。JPにおいてエロいことは正義である（｀・ω・´）ｷﾘ
次点で終盤にあった3Pですかね。希愛のドスケベオーラに当てられて優歌も激しく乱れる様は必見です。

挿絵には関しては、十分及第点のクオリティーだったと思います。エロいし。唯一不満があるとすれば、もっと枚数が欲しかったかなってくらいですが、それは生煮えさんの問題じゃないですよねｗ
あと野暮なツッコミなんですが、159頁の挿絵で希愛が履いてるショーツは普通のモノなんですが、前述されている本文を読むと紐パンなんですよね。残念だったお……（オイ


そんなこんなで、華々しいリスタートを切れたのではないかと思います。この調子でぷちぱら文庫Creativeには頑張ってもらって、JP界をもっと活性化させていって欲しいですね！
……でも私の財布が辛くなりそうなんですがねぇ。仕方ないね。


ストーリー：★★★★☆+
キャラクター：★★★★★
エロス：★★★★★+
イラスト：★★★☆☆+


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