（フランス書院文庫）僕とメイド母娘～ご奉仕します～
もえたよ……。真っ黒にもえ尽きたよ……。
黒本なだけに（挨拶）
さた、生まれて始めての黒本だったわけですが、青橋さん自身が仰っているよう※1に美少女文庫とさほど顕著に違いが出ているわけではありません。
強いて違いを上げるとすれば、
・挿絵がない
・漫才みたいな掛け合いの会話が少ない
・フェティズムに訴えるシーンが少ない
ぐらいでしょうか。
ですが、エロスは美少女文庫以上なのではないかと、私は思います。
ヒロインは未亡人・すみれ（35）と、その娘である明日香（17）。対する主人公は受験を控えた高校3年生の圭（18）。
すみれ・明日香の二人はとある金持ち一族にして生きていたんですが、すみれの夫が死んだ途端追い出され、途方に暮れていたことを圭が助ける、というお話です。
あとはすみれさんが圭に惚れて事を致し、遅れること（時系列には数ヶ月）明日香が圭と事を致し、母娘の全面対決を経て母娘ハーレムが完成することとなります。
すみれさんは愛情のない結婚をして明日香が生まれてから夫とご無沙汰だったため、35歳というわりには純情でエロく、明日香もそんな女の娘だったためかエロいです。
挿絵がないということもあってか、隠語率高め・シチュエーションもいつもの青橋さんに比べてやや過激気味です。妄想力の高い方には、オススメしたいところです。
ただ、ひとつだけ注意点が……。
タイトルに「メイド」が入ってますが、
メイドというのはあくまでシチュエーションのひとつに過ぎないので、その辺をご了承ください。
なので、完全なる「メイドもの」というわけではありません。
でもエロいのは変わりないので、助平の諸兄は突貫しましょうぜ！
……あれ？
何故か美少女文庫の公式サイトで番外編がアップされてますな。
──総 評──
キャラクター：★★★★☆
ストーリー：★★★☆☆
エロス：★★★★☆+
イラスト：─────（挿絵なし）
フランス書院文庫での紹介
※1：http://aohashi.livedoor.biz/archives/51803315.html
