Myメイド
皆さん、メイドは好きですか? 私は大好きです。
とりあえず私は(義)妹とメイドキャラいれば、10日間は水と塩のみで生きていけます(ヲイッ
ま、戯言はこの辺にしまして「Myメイド」なわけです。
お嬢様だけど、実はもう家はボロボロで父親は蒸発して育ててくれていた祖父も死んでしまったというあまりシャレにならない境遇の勅使河原亜由(てしがわら あゆ)は、いきなり胸を触ってきたふしだらな客にスパゲティを投げつけてバイトに首にされ、ライフラインの水道やガスや電気も止められさぁ絶対絶命。頼みの綱である祖父の念書を頼りにやってきたのは主人公・佐々木大地の家で、亜由はそこでメイドとしておしかけてくるのでした、……ってのがストーリー。
気高くなかなか弱音を吐かないツンツンぶりと、一旦体験したらもうズブズブとエロにハマってデレデレになっていくこの上質なツンデレは、もはや国宝レベルかと。しかもメイドですよ奥さん(ハッ? この最強ツーコンボに耐えられる術を私は知りません。もうズキューンです、マヂで。
主人公も主人公でただエロに溺れるわけじゃなく、彼女の事情を知ってもそれを承知で一緒にいることを望み、強くなろうと決意するところに好感が持てます。やっぱこれくらいの気概ある主人公じゃないと、ヒロインとエロスさせられませんがな。じゃないと私が納得できません(ヲイッ
お気に入りのシーンは、亜由嬢が夜這いに来たシーンの挿絵(モノクロ5枚目)と、校内焦らしプレイですかな。ゴチです。
あとちなみにこの作品、09年04月現在で3刷してるそーです。
わかつきさん本人曰く「官能小説は決まって人間が愛読してくれることが多いので、再版することは珍しい」とのこと。
わかつきさん、恐ろしい娘(?)……!
しかし、普通のラノベとかで捜しても、バッタとか雑草を喜んで獲って食べるヒロインを私は知りませんぜ。
ちなみにバッタはともかく、イナゴは佃煮にして食べれます(実話)。私の田舎じゃよーやることです。亜由嬢も佃煮とか作れんでしょうかね。
美少女文庫での紹介
エロライトノベルWikiでの紹介