魔王と子づくり (美少女文庫えすかれ)
「この魔王エミリアを孕ませるのだ」 魔界へ召喚された少年に下されたのは、夢の子作り命令!? 無敵の魔王サマに、ダークエルフのライム、さらに女勇者パトリシアまでナカ出し志願! バージン独占、連射OK、圧倒的な精力で全員、メロメロにしてボテ腹4Pへ! 気づけばアナタは魔界のハーレム王!?
どうも、ずっと放置していてすみませんでした。それじゃ早速。
◆ストーリー
美少女文庫にしては珍しい、純ファンタジーな世界が舞台。
主人公・今泉徹はそこへ魔王・エミリアに種付け馬として召還され、彼女と子作りされる……というのがあらすじです。
展開はやや強引で後半のまとめも力技くさいですが、本作はエロス優先の作風なのでその辺はまぁあんまり気になりませんでした。最後のオチも、まぁ無難であったかなぁと。
でも射精力18万とか、ス○ウターは笑ったw
評価:★★☆☆☆+
◆キャラクター
エミリア……
わざわざ徹を召還するほど子作りに執着していた理由が、意外と倫理的であったのには若干驚きましたかね。スタート時には全く性の快楽を知らない彼女が、徹との交わりを通じてセックスの気持ちよさを知り、四六時中セックスに夢中にってしまう流れは可愛らしく見えましたかね。
ライム……
彼女が徹と交わる理由が、いい感じに捻くれていて可愛かったですね。3人のヒロインの中で真面目な性格ゆえか、色々と弄られることが多かったですが、まぁそれも愛されてるということでしょうね。
パトリシア……
まさかのボクっ娘。これはいい不意打ちだぜ……っ。ヴィジュアル的には好みでしたが、性的に無知という点でエミリアと似通っていたり、後発組なので出番が少なめだったり、若干不遇な立場だったかもしれません。
その他……
カーデスが微妙に残念なヤツで笑えたw
評価:★★★☆☆
◆エロス
山口さんのお得意な孕ませ描写が満載。後半になると、腹ボテ状態での4Pもあってホクホク……ではあるんですが、それ以外にエレクトできる所があまりなかったのが、ちょいと残念だったかなぁ。
評価:★★★☆☆
◆イラスト
あいざわひろしさんは、以前二次元ドリーム文庫『おしかけダブルアイドル』でお見かけして以来でしたね。大体1年ぶりくらい?
あの作品は普通の現実世界でしたが、あいざわさんはファンタジー舞台の濃厚エロスも得意なんですね。277頁なんて垂涎モノでしたよw
評価:★★★☆☆+
◆総評
孕ませ+ファンタジー。濃厚な孕ませエロスは確かに良かったものの、もう一味なにか欲しかった感じですかね。
私自身、別に孕ませが嫌いなわけじゃないんですが、それ自体にはフェチじゃないので物足りなかった印象が拭えないですかね。
ストーリー:★★☆☆☆+
キャラクター:★★★☆☆
エロス:★★★☆☆
イラスト:★★★☆☆+
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