さいみん!
ですが、この作品はそれらとは一切合財関係
ございません!※
さた、そんな「さいみん!」ですが、今回はインパクトという点では良くも悪くも一級品と言えるでしょう。
まず、ヒロインは6人(美少女文庫では多めの人数)。扱っているネタが催眠(エロゲーとかで見かける「相手を言いなり」的なもの)。そして終盤から始まるエロエロカオスワールド(詳しくは本を読んでみてね!)。いやもぅ凄いね。
とりあえず、いろんなヒロインをつまみ食いしたい! とにかくエロシーンの数で勝負! 過程より結果が大事だ! な人にはオヌヌメできると思います。
た・だ・し!
私はここで遇えて「待った!」を掛けたい。
まず、催眠と言ってはいますが、実際は不可抗力で能力を発動してしまい、ヒロインに押し倒される形で事に至るエロが大半です。エロゲーとかで見かける「あなたは段々眠くなーる」的なものは一回を除きありません。そして最後まで、催眠能力は分からずじまいです。
また、多人数ヒロインものの宿命として、ヒロインへ感情移入出来るようになるまでの時間が足りない。そのため、いきなり出てきてセックル、ということもざらです。
そして終盤、恐ろしい展開が……。(反転)何故かヒロインを含む女性たちがネイキッドで往来を闊歩するという事態となります! 作中では主人公の催眠能力が町ごと作用してしまったのだろう、という説明がされてますが、いくらなんでもやりすぎだろうと率直に思ってしまいます。そして怒涛のエロシーンハイライトと7Pが待ってるわけでして、ただなんでそうなったかの説明が皆無だったりします。
その点をどう捉えるかがこの作品の好き嫌いを分かつところだと思います。
まぁともかく買ってみてください。そうすれば分かります。
男なら迷わず買え! そして玉砕しろ!(ヲイッ
お後がよろしいようで。
美少女文庫での紹介
エロライトノベルWikiでの紹介