隣の姉妹を○○メイドにしてみた (美少女文庫えすかれ)
「私たちをメイドにしたいですって? ナニ考えてんの!」隣の幼なじみ姉妹をエロエロメイドにして、ラブ調教! ナマイキな夏海には、パイズリ命令! ロ~リなみちるには、イタズラ三昧! お尻の処女を奪えば、Mなハートに火がついて!? ……オムツプレイでも意外と純愛、えすかれ満載なメイドラブ!
「そんなオムツネタなんかで大丈夫か?」
「はちみつくまさん」(挨拶)
遠野さんテラカオス。今回は「隣の姉妹を○○メイドにしてみた」です。
メイドということでホイホイと買ってしまったわけですが、さすがは遠野さん。失禁、オリモノ、オムツ、なんでもアリだ。その方向性は当然ながら、今回も健在です。
それ系でのエロスとして、メイド調教的なものが上げられます。主人公の聡一がひどいエロゲ脳なため(※褒めてます)、ヒロインである夏海を三角木馬に載せたりアナルビーズを装備させた上にオムツさせて外出させたり(これは夏海自身の懇願でもありましたが)、これでもかと倒錯しまくっております。
しかし一番倒錯しているのは、序盤に出てきた排泄シーンでしょうか。聡一は夏海にトイレを自分だけでさせないようにショーツに南京錠をつけさせるんですが、彼女はそれを忘れてショーツを履いたまま排泄。当然ショーツも黒タイツも汚れるわけですが、それでスイッチが入ってしまう夏海。もう構うもんかと平気で着衣排泄を繰り返し、癖になる始末。
……正直言おう。こんなメイドは無理ポorz
しかし、ストーリー自体はそこまで倒錯してなかったり。
聡一のことが好きな夏海。だがそれが言えず、単に彼女を懲らしめようとした聡一のお仕置きを嬉々として受け入れ、ついに聡一へ自分の気持ちを告白し、結ばれることに。しかし聡一は後々海外へ留学する運命であるため、夏海を好きになってはいけないと自制していたのです。
しかし、それでも彼女と一緒にいることは望んだ彼は留学にもついてきてほしいと告白。ベタといえばベタですが、純愛なんてこれくらいベタでいいんです。
んで、小ネタ。
エル○ャダ○とかK○no○とか例の都条例に関係する人物名とか、もう吹きました。編集部、こんなネタを了承して大丈夫か? まぁ、いいんでしょうけど。
とまぁ、今回もいつもの遠野節炸裂の一冊でした。ある意味安定してきているということでしょう。大好きな人はきっと大好き。興味のある方はぜひ。
みちる「私のこと記事にされていない……(´;ω;`)ブワッ」
(Fin)
──総 評──
キャラクター:★★★☆☆
ストーリー:★★☆☆☆+
エロス:★★☆☆☆+
イラスト:★★★☆☆+
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